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DPI 印刷解像度計算機

手元の写真をどこまで大きく印刷できるか、A4 や名刺を 350 dpi で印刷するのに何ピクセル必要か、今の画像を用紙に入れると何 dpi になるかを求めます。「ピクセル数 ÷ DPI = インチ」という式から、求めたい値を選ぶだけです。用紙の輪郭と印刷サイズは実際の比率で描かれます。写真を開くとピクセル数をその場で読み取り、ファイルはブラウザの外に送信されません。

最終更新 2026-10-20計算はブラウザ内だけで処理
求める値
長さの単位

画像のピクセル数求める値

px
px

解像度求める値

dpi

印刷サイズ求める値

—

      5 mm四方の拡大

      ピクセルが見分けられなくなり始める距離

      たとえば、手に持つ写真や本は30 cm前後、壁に貼るポスターは1~2 m、横断幕は3 m以上離れて見ることが多いです。

      最終更新 2026-10-20入力値は保存しません

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      4032 × 3024 px の写真は 350 dpi で 29.26 × 21.95 cm: ピクセル数を印刷サイズに換算する

      DPI は、1インチ(25.4 mm)の幅に画素をいくつ並べて印刷するかを表す数値です。したがってピクセル数 ÷ DPI = インチという式ひとつで、ピクセル数、解像度、印刷サイズがつながります。スマートフォンの 12MP 写真(4032 × 3024 px)を 350 dpi で印刷すると、4032 ÷ 350 × 25.4 = 292.6 mm、つまり 29.26 cm になります。A4 の横に収めた場合は 365.8 dpi です。

      この計算機は、ピクセル数・DPI・印刷サイズのうち2つを入力すると、残りの1つを求めます。写真をどこまで大きく印刷できるか、A4 や名刺を 350 dpi で印刷するのに何ピクセル必要か、手元の写真を A3 に入れると何 dpi になるかを、同じ画面で確認できます。ここでいう DPI は印刷の解像度であり、マウスの感度を表す DPI(CPI)とは別のものです。

      印刷の前に DPI を確認する場面

      • 印刷会社にデータを入稿する前: ラクスルの案内では、一般的な印刷物は 350~400 ppi、離れて見るポスターは 150~200 ppi、Web 用の画像は 72 ppi が目安です。入稿前に、実際の印刷サイズでこの値を満たしているか確認できます。
      • 写真をプリントしたり、額のサイズを選んだりするとき: 手元の写真が L判、2L判、A4 まで足りるか、A3 に拡大してよいかを事前に判断できます。用紙別の dpi の欄が一目で答えを示します。
      • ポスターや大判の出力を作るとき: 大きな印刷物を 350 dpi で作ると、データが数百 MB になりやすくなります。見る距離に合わせて解像度を下げれば、その距離では違いが分からないまま、データを大幅に軽くできます。
      • デザインのキャンバスを新しく作るとき: Photoshop などで新規ドキュメントを開くときに、用紙サイズと解像度から横・縦のピクセル数を決められます。

      使い方

      1. 求める値を選ぶ: 上部で、印刷サイズ・必要なピクセル数・DPI のうち求めたいものを選びます。選んだ欄が「求める値」の表示とともに結果の欄に切り替わります。
      2. 残り2つの値を入れる: 数値を直接入力するか、各欄の下のリストからスマートフォンやカメラの画素数、よく使う解像度、A4・名刺・L判などの用紙を選びます。求める欄のリストを選ぶと、その値を入力して別の値を求めるモードに自動で切り替わります。
      3. 写真を開く: 手元の写真ファイルを開くと、横・縦のピクセル数をその場で読み取り、マット図にも実際の比率で写真が置かれます。ファイルはこのブラウザの中でだけ開かれ、外部には送信されません。
      4. 用紙への置き方: DPI を求めるときは、写真の向きに合わせて用紙を回転したうえで、写真全体が入る「収める(余白あり)」と、用紙いっぱいに広げる「埋める(はみ出しは切れる)」のどちらかで計算します。
      5. 結果を読む: マット図には用紙の輪郭と印刷サイズが、下のマスには用紙別の dpi が表示されます。5 mm四方の拡大と距離の目盛りで、その解像度がどのくらい細かいかを目で確かめられます。「リンクをコピー」を押すと、現在の値を含むアドレスがコピーされます。

      計算方法

      1インチは 25.4 mm と定義されているため、長さを mm で入力した場合は 25.4 で割ってインチに換算してから計算します。

      • 印刷サイズ = ピクセル数 ÷ DPI × 25.4 mm。例: 4032 ÷ 350 × 25.4 = 292.6 mm
      • 必要なピクセル数 = 長さ(mm) ÷ 25.4 × DPI を四捨五入。例: A4 の長辺 297 ÷ 25.4 × 350 = 4,092.5 → 4,093 px
      • DPI = ピクセル数 ÷ (長さ ÷ 25.4)。横と縦のうち、「収める」では大きい方を、「埋める」では小さい方を使います。大きい方を使うと写真が用紙の中に収まり、小さい方を使うと用紙がいっぱいになります。
      • ピクセルが見分けられなくなる距離 = 画素1つ分(25.4 ÷ DPI mm)が視角1分になる距離、つまり (25.4 ÷ DPI) ÷ tan(1分)。350 dpi なら 249.5 mm、300 dpi なら 291.1 mm です。
      • 非圧縮のデータ量 = 画素数 × 3バイト(RGB 8ビット)または × 4バイト(CMYK)を 1,048,576 で割った値です。JPG や PNG で保存すると、圧縮によってこれよりずっと小さくなります。

      よく使う用紙を印刷するのに必要なピクセル数

      用紙のサイズを解像度ごとのピクセル数に換算した表です。写真をこのサイズ以上で用意すれば、その解像度を満たせます。

      用紙サイズ(mm)150 dpi300 dpi350 dpi350 dpi の画素数
      名刺91 × 55537 × 3251,075 × 6501,254 × 7581.0 MP
      L判89 × 127526 × 7501,051 × 1,5001,226 × 1,7502.1 MP
      2L判127 × 178750 × 1,0511,500 × 2,1021,750 × 2,4534.3 MP
      A6105 × 148620 × 8741,240 × 1,7481,447 × 2,0393.0 MP
      A5148 × 210874 × 1,2401,748 × 2,4802,039 × 2,8945.9 MP
      B5182 × 2571,075 × 1,5182,150 × 3,0352,508 × 3,5418.9 MP
      A4210 × 2971,240 × 1,7542,480 × 3,5082,894 × 4,09311.8 MP
      B4257 × 3641,518 × 2,1503,035 × 4,2993,541 × 5,01617.8 MP
      A3297 × 4201,754 × 2,4803,508 × 4,9614,093 × 5,78723.7 MP
      A2420 × 5942,480 × 3,5084,961 × 7,0165,787 × 8,18547.4 MP
      A1594 × 8413,508 × 4,9677,016 × 9,9338,185 × 11,58994.9 MP
      A0841 × 11894,967 × 7,0229,933 × 14,04311,589 × 16,384189.9 MP

      A列のサイズは ISO 216 に、B列は日本の JIS(B4 は 257 × 364 mm、B5 は 182 × 257 mm)に従いました。名刺は日本で一般的な 91 × 55 mm、L判・2L判は写真プリントでよく使われるサイズです。A2 を 150 dpi で印刷するのに必要なピクセル数は、A4 を 300 dpi で印刷する場合と同じ 2,480 × 3,508 px です。A列は1段階大きくなるたびに縦横の長さが約1.41倍になるので、2段階大きい A2 は A4 の縦横2倍になり、解像度を半分にすると同じピクセル数になります。

      写真のサイズ別に印刷できる大きさ

      350 dpi で印刷したときのサイズと、各用紙に収めたときの解像度です。用紙の向きは写真の向きに合わせています。

      写真350 dpi のサイズ(cm)A4 に収めるとB4 に収めるとA3 に収めると
      スマートフォン 12MP
      4032 × 3024
      29.26 × 21.95365.8 dpi298.9 dpi258.6 dpi
      スマートフォン 24MP
      5712 × 4284
      41.45 × 31.09518.2 dpi423.4 dpi366.4 dpi
      スマートフォン 48MP
      8064 × 6048
      58.52 × 43.89731.5 dpi597.7 dpi517.2 dpi
      カメラ 24MP
      6000 × 4000
      43.54 × 29.03513.1 dpi418.7 dpi362.9 dpi
      4K画面
      3840 × 2160
      27.87 × 15.68328.4 dpi268 dpi232.2 dpi
      フルHD画面
      1920 × 1080
      13.93 × 7.84164.2 dpi134 dpi116.1 dpi
      SNS 縦4:5
      1080 × 1350
      7.84 × 9.8130.6 dpi106.7 dpi92.4 dpi

      12MP 以上のスマートフォンの写真なら、A4 はもちろん A3 に収めても 200 dpi を超えます。逆に、SNS から保存した 1080 px の画像は、A4 に収めても 130.6 dpi 程度なので、近くで見る印刷物には足りません。

      何 dpi あれば十分か: 見る距離で決める

      視力 1.0(スネレン視力 20/20)の人は、視角 1分、つまり 1/60 度だけ離れた2点を見分けられるとされています。印刷された画素1つがそれより小さく見えれば、画素どうしの境目は目立たなくなります。そのため、見る距離が遠いほど、必要な解像度は低くなります。

      見る距離画素が見えない解像度こんな印刷物
      25 cm349.3 dpi目の前に近づけて見る写真・印刷物
      30 cm291.1 dpi手に持つ写真、本、名刺
      50 cm174.6 dpi机に置いて見る書類・カレンダー
      1 m87.3 dpi壁に貼るポスター
      2 m43.7 dpi店内の大きなポスター
      3 m29.1 dpi横断幕、大型バナー
      10 m8.7 dpiビルの外壁広告

      手に持って見る印刷物で 350 dpi 前後が基準とされるのは、このためです。エプソンも 300~360 dpi を推奨しつつ、見る条件によって適した解像度は変わり、200 dpi 以上なら満足できる出力が得られると説明しています。ラクスルは、離れて見るポスターなら 150~200 ppi を目安としています。上の表のとおり、1 m 離れて見るポスターなら 87.3 dpi、3 m の距離なら 29.1 dpi あれば画素は見えません。

      ファイルに書かれた 72 dpi は画質と関係ありません

      写真のファイル情報に、72 dpi や 96 dpi といった数値が表示されることがあります。この数値は「この絵を1インチに何画素ずつ並べて印刷するとよいか」というメモにすぎません。Exif の規格でも、解像度が分からないときは 72 を書くと定められています。同じ写真でも、機器やソフトによって 72 になったり 300 になったりします。

      印刷品質を決めるのは、その数値ではなくピクセル数と印刷するサイズです。4032 × 3024 px の写真を A4 に収めると、ファイルに 72 と書かれていても 300 と書かれていても、365.8 dpi で印刷されます。Photoshop で「画像を再サンプル」をオフにして解像度の数値だけを変えても、ピクセル数は変わらず、ドキュメントに記録された印刷サイズだけが変わります。

      写真と用紙の縦横比が違うとき: 収めると埋める

      A列・B列の用紙は縦横比が約 1:1.414 なので、4:3 や 3:2 の写真をそのまま入れると、余る部分や足りない部分が出ます。「収める」は写真全体を残す代わりに余白ができ、「埋める」は用紙をいっぱいにする代わりに端が切れます。下は A4(写真の向きに回転)に置いた結果です。

      写真収める余白埋める切れる部分
      3:2 ・ 6000 × 4000513.1 dpi上下 6.0 mmずつ483.8 dpi左右 9.0 mmずつ
      4:3 ・ 4032 × 3024365.8 dpi左右 8.5 mmずつ344.8 dpi上下 6.4 mmずつ
      16:9 ・ 3840 × 2160328.4 dpi上下 21.5 mmずつ261.3 dpi左右 38.2 mmずつ
      4:5 ・ 1080 × 1350130.6 dpi上下 17.3 mmずつ115.5 dpi左右 13.8 mmずつ

      「埋める」は、写真をより大きく引き伸ばして用紙を覆うため、いつも「収める」より解像度が低くなります。16:9 の画面キャプチャのように用紙との比率の差が大きい絵は、「埋める」で左右が大きく切れるので、先にマット図で切れる位置を確認すると安心です。

      間違えやすいケース

      • 解像度の数値だけを 350 に変える: ピクセル数が同じままだと、印刷サイズが小さくなるだけです。A4 を 350 dpi で印刷したいなら、2,894 × 4,093 px 以上が必要です。
      • 小さな画像を拡大して 350 dpi にする: 再サンプルでピクセル数を増やしても、数値は満たせますが、元になかった細部が増えるわけではありません。ぼやけた部分がそのまま大きくなるだけです。
      • 横長の写真を縦向きの用紙にそのまま置く: 4032 × 3024 px の写真を A4 縦(210 × 297 mm)に回さずに収めると、絵は 21 × 15.75 cm と小さくなり、用紙の半分近くが空きます。埋めると左右が大きく切れます。用紙を横にすれば 28 × 21 cm で収まります。この計算機は向きを自動で合わせます。
      • 大判の出力でも 350 dpi にこだわる: B2(515 × 728 mm)を 350 dpi にすると 7,096 × 10,031 px で、RGB 非圧縮のデータ量は約 204 MB になります。150 dpi なら 3,041 × 4,299 px、約 37 MB です。見る距離に合わせた値にすると、データを大きく減らせます。
      • 塗り足しを忘れる: 印刷会社は、裁断で切り落とされる分として、仕上がりより外側に余分な領域を求めることが多くあります。必要なピクセル数は、仕上がりサイズではなく、塗り足しを含む作業サイズで計算してください。

      限界と注意点

      • ピクセルが見分けられなくなる距離は、視力 1.0、明るい照明、コントラストのはっきりした画素を想定した値です。視力がより良い場合や、細い線・小さな文字が多い場合は、もっと近い距離で画素が見えることがあります。
      • ここでの dpi は、画像の1インチに入る画素数(PPI)です。プリンターの仕様に書かれている 1200・2400 dpi のようなインクの点の数とは異なります。
      • 実際の印刷品質は、元画像のピント・ノイズ・圧縮、用紙、印刷方式にも左右されます。解像度が十分でも、ぼやけた写真はぼやけて印刷されます。
      • 非圧縮のデータ量は 8ビットの RGB・CMYK を基準にしており、16ビットなら2倍になります。保存した JPG・PNG・PDF のファイルサイズは、圧縮によってずっと小さくなります。
      • 必要なピクセル数は Photoshop の新規ドキュメントのように四捨五入した値なので、逆算した印刷サイズが 0.1 mm 以内でずれることがあります。
      • HEIC など、ブラウザが開けない写真は、ピクセル数を読み取れません。その場合は、写真のプロパティで横・縦のピクセル数を確認して、直接入力してください。

      基準日 2026-10-20 ・ 用紙サイズは ISO 216 と JIS P 0138、視力の基準はスネレン 20/20(視角1分)に従っています。1インチ = 25.4 mm、1 MB = 1,048,576 バイトで計算しており、これらの値は毎年変わるものではありません。印刷会社ごとの推奨解像度は、各社の案内をご確認ください。

      出典

      よくある質問

      印刷するとき、DPI はいくつにすればよいですか?

      一般的な印刷物は 350 dpi 前後が目安です。ラクスルは一般的な印刷物を 350~400 ppi、離れて見るポスターを 150~200 ppi と案内しています。エプソンは 300~360 dpi を推奨しつつ、200 dpi 以上なら満足できる出力になるとしています。

      写真の情報に 72 dpi と出ますが、印刷するとぼやけますか?

      その数値だけでは、ぼやけません。ファイルに書かれた dpi は、1インチに何画素並べるかを記録した値にすぎず、Exif の規格では、不明なときに 72 を書くと定められています。印刷品質はピクセル数と印刷サイズで決まります。4032 × 3024 px の写真は、72 と書かれていても 350 と書かれていても、A4 に収めれば 365.8 dpi です。

      A4 を 350 dpi で印刷するには、何ピクセル必要ですか?

      2,894 × 4,093 px、約 11.8 MP です。210 mm ÷ 25.4 × 350 = 2,893.7 と 297 mm ÷ 25.4 × 350 = 4,092.5 を四捨五入した値です。300 dpi なら 2,480 × 3,508 px、150 dpi なら 1,240 × 1,754 px です。

      スマートフォンの写真はどのくらい大きく印刷できますか?

      12MP(4032 × 3024 px)の写真は、350 dpi で 29.26 × 21.95 cm です。A3 に収めると 258.6 dpi、A1 に収めると 129.3 dpi になります。1 m ほど離れて見る A1 のポスターなら、129.3 dpi でも画素はほとんど目立ちません。

      DPI と PPI はどう違いますか?

      PPI は画像や画面の1インチに入る画素数で、DPI はプリンターが1インチに打つインクの点の数です。実務では両方を混ぜて使うことが多く、この計算機の dpi も、画像1インチあたりの画素数(PPI)を指します。プリンター仕様の 1200・2400 dpi はインクの点の数なので、この値とは異なります。

      大きなポスターも 350 dpi で作る必要がありますか?

      必要ありません。B2(515 × 728 mm)を 350 dpi にすると 7,096 × 10,031 px、RGB 非圧縮で約 204 MB になります。離れて見るポスターは 150~200 ppi が目安とされ、150 dpi なら 3,041 × 4,299 px、約 37 MB です。

      Photoshop で解像度の数値だけを 350 にすると、画質はよくなりますか?

      よくなりません。再サンプルをオフにして解像度だけを変えると、ピクセル数は同じで、印刷サイズだけが小さくなります。再サンプルをオンにしてピクセルを増やすと、画素の数は増えますが、元になかった細部が新しく生まれるわけではありません。

      写真と用紙の縦横比が違うとどうなりますか?

      「収める」を選ぶと、写真全体が入る代わりに余白が残り、「埋める」を選ぶと、用紙がいっぱいになる代わりに写真の端が切れます。4:3 の写真を A4 に収めると、左右に 8.5 mm ずつ余白が残ります。埋めると上下が 6.4 mm ずつ切れ、解像度は 344.8 dpi になります。この計算機は、写真の向きに合わせて用紙を回転してから計算します。