必要なツールを、すぐ使えるように

画像文字抽出ツール

キャプチャした画面や写真を貼り付けるか選ぶと、画像の中の文字を読み取り、コピーして直せる文章に変えます。単語ごとに認識の信頼度を色で示し、確認する単語に移るたびにその行の元画像を大きく表示して見比べられます。画像はサーバーに送らず、このブラウザーの中で読み取ります。

最終更新 2026-10-24計算はブラウザ内だけで処理

例:図書館の休館のお知らせ(スクリーンショット)1,200 × 660 · WebP · 読み取り済みの結果

認識言語
行の整え方
架空の「こもれび町図書館」の休館のお知らせのスクリーンショット。休館期間、返却方法、電子書籍アプリ、問い合わせ先と小さな注意書きが書かれている。
例
読み取った文字 画像全体

単語の信頼度

文字の行の高さ

    最終更新 2026-10-24入力値は保存しません

    ROBERINの基準必要なツールを、
    すぐ使えるように。
    • ひと目で分かる画面入力と結果の位置をはっきり分けます。
    • 結果が先主要な結果を先に示し、過程は必要なときだけ。
    • 求めない登録や不要な入力なしですぐ使えます。

    画像になった文字を、コピーできる文字に戻します

    画面をキャプチャしたり写真を撮ったりした時点で、その中の文章は「文字」ではなく、色のついた点の集まりになります。人間の目には同じように読めても、パソコンはその部分を選択したりコピーしたりできません。画像テキスト抽出ツールは、こうした画像から文字の形を探し、もう一度文字データに変換します。この処理は一般にOCR(光学文字認識)と呼ばれます。

    OCRの結果は、元の文章をそのまま写したものではなく、エンジンが「いちばんそれらしい」と判断した推定です。そのため、このツールは読み取った文字を表示するだけで終わりません。単語ごとにエンジンがつけた信頼度を画像の上に色で示し、疑わしい単語に移るたびにその行の元画像を大きく表示して、結果と見比べられるようにしています。処理はすべてこのブラウザーの中で行い、画像はどこにも送信しません。

    こんなときに使えます

    文字を打ち直す作業は、短く見えても入力ミスが起きやすく、数字や英字のアドレスが混ざるとなおさらです。画像の中の文字が必要になる場面は、意外と多くあります。

    • メッセージアプリで届いたお知らせ・案内の画像: 日付・場所・口座番号をカレンダーやメモへそのままコピーできます。
    • 講義スライドやオンライン会議のキャプチャ: 画面に一瞬映った文章をノートに貼り付け、必要な箇所だけ直します。
    • エラーメッセージのキャプチャ: 他の人から送られてきたエラー画面の文言をコピーして、検索や問い合わせに貼り付けます。
    • 本や印刷物を撮った写真: 引用したい段落を文字にして、ページ数とあわせて原文と見比べます。
    • 文字を選択できないWebの画像: 画像で公開されている表やカード形式の文章を読み取ったり、スクリーンリーダーで読み上げられる文章に変えたりします。

    スマートフォンやパソコンにも似た機能があります。使っている端末にあるなら、それがいちばん手早い方法です。このツールは、端末の機能が使えない場面や、結果を丁寧に見比べたい作業に向いています。

    端末に入っている文字認識とこのツール
    項目iPhoneのテキスト認識表示Windows 11の切り取りツールこのツール
    使える場所iPhone XS・XR以降のモデル、iOS 15以上切り取りツールで撮った画面ブラウザーのある端末、保存済みの画像・貼り付けたキャプチャ
    処理する場所端末端末(Microsoftの案内)このブラウザーの中
    結果の確認文字を選んでコピーテキストをコピー単語ごとの信頼度、いまの行の元画像との見比べ、範囲の読み直し

    使い方

    1. 画面をキャプチャして、このページにCtrl+V(Macは⌘+V)で貼り付けます。画像をドラッグ&ドロップするか、「画像を選ぶ」を押してもかまいません。Windowsは Win+Shift+S、Macは ⌘+Shift+Control+4 で、画面の一部をクリップボードに直接キャプチャできます。
    2. 認識言語のチップが画像内の文字と合っているか確認します。最初は日本語と英語をあわせて読み取ります。最大3言語まで選べます。
    3. 結果欄の下にある矢印で、確認する単語を順に移動します。上の帯にその行の元画像が大きく表示されるので、見比べて間違った文字を結果欄でそのまま直します。
    4. 不要な文字まで読み取られたときは、範囲を選ぶで画像の上に四角を描き、その部分だけを読み直します。文字が横に倒れている場合は、回転ボタンを押します。
    5. 「すべてコピー」でコピーするか、TXTで保存します。文書に貼り付ける文章なら、行の整え方を「段落につなぐ」に切り替えます。

    間違いは信頼度と元の行で見つけます

    認識エンジンは、単語ごとに「この文字で合っている可能性」を0〜100の点数で返します。このツールは点数に応じて、画像上の単語の枠を3種類の色で塗り分けます。点数の低い単語から見ていけば、結果全体を最初から最後まで見比べなくても済みます。

    単語の信頼度と画像上の表示
    信頼度表示見方
    80以上薄い青の枠ほとんどは合っています。ただし、1とl、0とOのように形が似た文字は、点数が高くても間違うことがあります。
    60〜79濃い青の枠数字・日付・名前なら、目で一度確かめます。
    60未満オレンジの点線の枠、「確認する単語」矢印で移動しながら、元の行と見比べます。直した単語は、確認する単語の数から外れます。

    上の例の結果にも、この3つの場合がそろっています。例の結果は、このツールのエンジンで例の画像を実際に読み取ったものです。

    例の画像でエンジンが間違えた箇所
    元の文字読み取った文字信頼度表示
    〜(波線)へ32確認する単語(オレンジ)
    ・(中黒)-80薄い青の枠
    町町67濃い青の枠(正しく読めています)

    1行目の波線は点数が低く、「確認する単語」に入りました。2行目の中黒は点数が80あっても、ハイフンに読み間違えています。一方、3行目の「町」は濃い青の枠でも正しく読めています。このように、点数は目安にすぎません。この例では濃い青の枠が「町」のほかに「11」(75)と「木」(79)もありますが、どれも正しく読めています。結果を提出したり、送金や予約に使ったりする前には、数字・日付・口座番号・名前を元の画像でもう一度確かめてください。結果欄でカーソルを動かすと、その単語がある行の元画像が上の帯に表示され、画像上の枠も一緒に示されます。単語を一つずつ探し回る必要はありません。逆に、画像上の単語の枠を押すと、結果欄でその単語が選択されます。

    小さい文字は拡大して、もう一度読みます

    OCRは、文字の線が数ピクセルしかないと、似た形の文字を見分けられません。Tesseractのドキュメントは、エンジンは300dpi以上の画像でもっともよく動くため、画像のサイズ調整が役立つことがあると案内しています。画面キャプチャには意味のあるdpiの値がないので、このツールは代わりに、最初に読み取った結果から文字の行の高さの中央値を測ります。

    その値が30ピクセルより低いと、行の高さが44ピクセルになるように画像を拡大して、もう一度読み取ります。拡大は最大3倍で、拡大後の画像が1,600万画素を超えない範囲に限ります。必要な倍率が1.25倍に届かないときは拡大しません。2回の結果のうち、文字数で重みづけした平均信頼度が高いほうを採用します。最初の読み取りで文字の行がまったく見つからなかったときは、2倍に拡大してもう一度試します。読み取りメーターの「文字の行の高さ」の目盛りで、この過程を確認できます。

    行の高さと画像サイズによる拡大倍率(余白12ピクセルを含む)
    行の高さの中央値画像倍率理由
    12px1,200 × 660 のキャプチャ344 ÷ 12 = 3.67 だが上限は3倍
    20px1,200 × 660 のキャプチャ2.244 ÷ 20
    27px1,200 × 660 のキャプチャ(上の例)1.6344 ÷ 27
    32px1,200 × 660 のキャプチャ130px以上なのでそのまま
    14px1,080 × 2,400 のスマートフォンのキャプチャ2.451,600万画素の上限
    20px4,000 × 3,000 の写真1上限内の倍率が1.15なので拡大しない

    上の例は、規則どおり1.63倍に拡大して読み直しましたが、元のサイズの結果のほうが信頼度が高かったため、元のサイズの結果を採用しています。最後の行のように、大きな写真に小さな文字が写っている場合は、画像全体では拡大する余裕がありません。そのようなときは、文字の部分だけを範囲として選んでください。選んだ部分だけを処理するので、同じ上限の中でも十分に拡大できます。ただし1,600万ピクセルを超える写真は最初に1,600万ピクセルへ縮小しているため、選んだ部分も縮小後の画像から切り出して拡大します。すでにぼやけた文字は、拡大しても存在しなかった線が現れるわけではありません。できるだけ近づいて撮り直すほうが確実です。

    暗い画面、余白、傾いた写真

    Tesseract 4以降のエンジンは、明るい背景に暗い文字があることを前提にしています。このツールは、読み取る範囲の平均の明るさが0.45(白=1)より低いと、ダークモードのキャプチャと判断して色を反転してから読み取ります。透明なPNGは、白い背景の上に置いて読み取ります。

    Tesseractのドキュメントは、文字の領域に余白がないと問題が起きることがあるとして、10ピクセル程度の余白を勧めています。画面キャプチャは文字が端に接していることが多いため、このツールは読み取る前に四方へ12ピクセルの余白を足します。余白の色は、画像の端の平均色です。文字の行が大きく傾くと、行を分ける精度が大きく下がります。横向きに倒れた写真は、回転ボタンで文字の行を水平にしてから読み取ってください。

    太くて大きな見出しは、エンジンが文字の上の部分だけを別の1行として読み取り、意味のない記号の行ができることがあります。このツールは、単語がすべて信頼度60未満で、かつ、より信頼できる別の行と縦方向に半分以上重なる行を、結果から除きます。

    認識言語の選び方

    認識言語は、画像内の文字の種類に合わせて選びます。言語ごとに学習データが別にあり、最初に選んだときに一度だけダウンロードされます。一緒に選ぶ言語が多いほど、読み取りの時間は長くなります。そのため、一度に選べるのは3言語までです。このページを日本語で開いたときの初期設定は、日本語と英語で、最初のダウンロードは約9.1MBです。

    認識言語と初回のデータ(エンジン約4.1MBは別)
    言語データこんなときに選びます
    韓国語1.6MBハングル中心のお知らせ・文書・アプリ画面。英語が混ざるときはEnglishも一緒に
    English3.0MB英語の文書、メールアドレスや製品名が多い画面
    日本語2.0MB横書きの日本語。漢字・かなの間の空白は取り除いてつなぎます
    Español2.1MBñやáのようなアクセント付きの文字があるスペイン語
    Indonesia1.2MBインドネシア語の案内・レシート

    日本語だけの画像に意味のないアルファベットが混ざるなら、Englishを外して日本語だけにしてみてください。逆に、英語だけの画像は、Englishだけにしたほうがアルファベットの認識が安定します。言語を変えると、同じ画像を新しい設定ですぐに読み直します。データは、Tesseractのもっとも精度の高い学習データ(tessdata_best)を整数型に小さくした版で、Tesseract.jsが標準で使うデータと同じものです。

    行をそのまま/段落につなぐ

    行をそのままは、画像に見えている改行をそのまま残します。住所、表の1行、箇条書きのように、行そのものに意味がある文章に向いています。段落につなぐは、画面の幅で途切れた行を一つの文につなぎ、文書やメールに貼り付けやすくします。どちらの方式でも、読み直しはせず、結果だけを整え直します。

    • 段落と段落の間には、空行を1つ入れます。
    • •、-、※、1.、①のような記号で始まる行は箇条書きとみなし、新しい行から始めます。
    • 漢字・かな・数字・括弧の間にある空白は取り除いてつなぎます。ただし、表の項目名と値のように、行の高さの2倍以上離れている箇所には空白を残します。
    • 英単語が行末のハイフンで途切れ、次の行が小文字で始まるときは、ハイフンを残したままつなぎます。

    結果欄で文字を直したあとに行の整え方を変えると、直した内容は最初に読み取った文字に戻ります。そのときは、状態表示の「修正した文章に戻す」を押すと、変える前の文章に戻せます。

    よくある間違い

    症状と対処法
    症状よくある原因試すこと
    結果が空、または記号だけ文字が小さすぎる・ぼやけている、背景と文字の色が近い文字の部分だけを範囲選択する、もっと鮮明にキャプチャし直す
    日本語の間にアルファベットが混ざる不要な言語が有効になっているEnglishを外して日本語だけにする
    ボタンやアイコンの文字が間に入る画像全体を読み取っている範囲を選んで本文だけを読み取る
    2段組みの文書で行の順番が入れ替わるエンジンが段を一つとして読み取っている左の段、右の段の順に範囲を選んで読み取る
    数字や記号が別のものに変わる0とO、1とl、中黒とハイフンのように形が同じ確認する単語と濃い青の枠の数字を元の行と見比べる
    文字がほとんど読み取れない写真が横に倒れている、縦書き回転ボタンで立て直す(縦書きには対応していません)

    できないこと

    • 手書き文字: Tesseract.jsの案内では、どのような設定を組み合わせても手書きの認識は大きくは改善しないとされています。エンジンが印刷された文字を前提に作られているためです。
    • 縦書き: 縦書き専用の学習データは入れていません。縦に書かれた日本語・韓国語は精度が大きく下がります。
    • 表: 枠の中の文字は読み取りますが、表の行と列の構造は残りません。枠の多い表は、列ごとに範囲を選んで読み取るほうが適しています。
    • 装飾的な書体・模様の上の文字: 文字の形が学習した書体と大きく違ったり、背景の模様と混ざったりすると、間違いが増えます。
    • 数式・特殊な記号: 分数、上付き文字、化学式のような配置は1行の文章にほどけてしまい、構造が失われます。
    • 一度に1枚: 複数の画像は1枚ずつ読み取ってコピーします。すでにPDFになっている文書は、PDFから文字を直接取り出すツールのほうが正確です。

    画像はどこにも送信しません

    キャプチャには、名前・連絡先・口座番号のような機微な情報が含まれがちです。このツールは、Tesseract.jsのエンジンをブラウザー内のワーカーで動かしているので、選択または貼り付けた画像も、読み取った文字も、サーバーには送信されません。保存もされず、アドレスバーにも残りません。インターネットからダウンロードするのは、初回の認識エンジンと選んだ言語のデータ、そしてブラウザーがHEIC写真を直接開けないときに使う変換ツールだけで、すべてこのサイトから取得します。

    言語データは、次回の訪問時にもう一度ダウンロードしなくて済むよう、ブラウザーのストレージ(IndexedDB)に残ります。「クリア」を押すと、画像・結果・選択した範囲が画面から消え、タブを閉じても残りません。共用のパソコンでは、コピーした文章がクリップボードに残っていることがあります。使い終わったら、別の文字を一度コピーしておくと安心です。

    基準: エンジンはTesseract.js 7.0.0(2025-12-15公開、LSTM)、言語データは@tesseract.js-data 1.0.0の4.0.0_best_int。ダウンロードのサイズは、エンジンが4,073,740バイト、韓国語が1,572,336バイト、英語が2,952,873バイト、日本語が2,030,256バイト、スペイン語が2,100,190バイト、インドネシア語が1,194,182バイトです。2026-10-20確認。

    出典

    よくある質問

    どんな画像から文字を読み取れますか?

    PNG・JPG・WebP・BMP・GIF(動くGIFは最初の場面)・HEIC・AVIFの画像を、一度に1枚、20MiBと4,000万画素まで受け付けます。画面キャプチャのようにはっきりした印刷文字がもっともよく読み取れ、手書き・縦書き・装飾的な書体は精度が大きく下がります。PDFは受け付けないので、文字を含むPDFは、PDFから文字を直接取り出すツールをお使いください。

    アップロードした画像や読み取った文字はサーバーに送られますか?

    送られません。文字認識エンジンがこのブラウザーの中で動くので、画像も結果も端末の外へは出ず、保存もアドレスバーへの記録もありません。インターネットからダウンロードするのは、初回の認識エンジンと言語データ、そしてHEIC写真を開くときに必要な変換ツールだけです。

    最初の読み取りに時間がかかるのはなぜですか?

    初回のみ、認識エンジン(約4.1MB)と選んだ言語のデータをこのサイトからダウンロードするためです。日本語版の初期設定は日本語と英語で、あわせて約9.1MBです。言語データはブラウザーのストレージに残るので、次回からは準備時間が短くなります。実際に文字を読み取る時間は、端末の性能と画像のサイズ、文字の量によって変わります。

    オレンジの枠と「確認する単語」とは何ですか?

    認識エンジンは、単語ごとに合っている可能性を0〜100の点数で返します。この点数が60未満の単語を、画像上でオレンジの点線の枠で示し、確認する単語として数えます。矢印を押すとその単語が結果欄で選択され、その行の元画像が上の帯に大きく表示されるので、見比べてすぐ直せます。点数が高くても、1とl、0とOのように形がほぼ同じ文字は間違うことがあります。

    結果に関係のない文字や記号が混ざります。

    まず、認識言語が画像内の文字と合っているか確認してください。日本語だけの画像なら、日本語だけを残したほうが、英字が混ざる問題を減らせます。アイコン・ボタン・背景の模様まで読み取られたときは、範囲を選んで必要な部分だけを読み直し、文字が傾いたり横に倒れたりしているときは、回転ボタンで立て直してから読み直します。

    文字が小さいキャプチャも読み取れますか?

    文字の行の高さの中央値が30ピクセルより低いと、行の高さが44ピクセルになるように、最大3倍まで画像を拡大してもう一度読み取ります。大きな写真の一部に小さく写った文字なら、その部分を範囲として選んでください。選んだ部分だけを処理するので、同じ画素数の上限の中でより大きく拡大できます。すでにぼやけた文字は拡大しても線が現れないため、撮り直すほうが確実です。

    複数の画像を一度に読み取れますか?

    一度に1枚ずつ読み取ります。複数枚を選んだときは最初の1枚だけを読み取るので、1枚読み取ってコピーするかTXTで保存してから、次の1枚を入れてください。複数ページの文書がすでにPDFなら、画像に変えずに、PDFから文字を直接取り出すツールで一度に取り出すほうが速く、正確です。

    スマートフォンの文字認識機能とは何が違いますか?

    iPhone XS・XR以降のモデルのiOS 15以上には、写真の中の文字をその場で選べるテキスト認識表示があります。このツールは、パソコンに保存したキャプチャやダウンロードした画像にも使えること、そして単語ごとの信頼度を示して、間違いやすい箇所を元の行と見比べられることが違いです。スマートフォンでも、写真ライブラリから画像を選んで同じように使えます。