明るさとコントラストを測ってその場で直す画像 明るさ 調整
左側に写真を読み込むと、右側にプレビューと一緒に明るさ・コントラストの数値、輝度ヒストグラム、露光判定がすぐに出ます。スライダーを動かす間も値がリアルタイムで更新され、自動補正を押せば階調が全体に広がります。写真がブラウザの外に出ることはありません。
写真を読み込む
ここに画像をドラッグしてください
JPG · PNG · WEBP · AVIF · BMP · 最大20MB
補正
測定結果
- 元画像の明るさ
- —
- 現在の明るさ
- —
- 元画像のコントラスト
- —
- 現在のコントラスト
- —
判定
輝度ヒストグラム
左が暗い画素、右が明るい画素です。片方の端に寄っていると、その分だけ階調が切れています。
サンプル画像を表示しています。ご自身の写真を読み込むとそのまま切り替わります。
測定と補正はブラウザ内のCanvasだけで行います。明るさはRec.601輝度(0.299R + 0.587G + 0.114B)の平均を0〜100%に換算した値、コントラストは同じ輝度の標準偏差です。判定基準は明るさ35%未満で露光不足、65%超で露光過多、コントラスト40未満で不足、70超で過大です。
すぐ使える形で。
- すぐ見える画面入力場所と結果の場所をはっきり分けます。
- 結果を先に大事な数字を先に出し、過程は必要な分だけ見せます。
- 求めるものを減らす登録や余計な入力なしで使えるようにします。
画像 明るさ 調整ツールの使い方
写真が暗く感じるときにやみくもに明るさを上げると明るい部分が白く飛び、コントラストを上げると暗い部分が黒くつぶれます。どこをどれだけ触るか判断するには、今の状態を数値とグラフで先に見る必要があります。
このツールは平均輝度と標準偏差を測って明るさとコントラストを数値で示し、輝度ヒストグラムで階調がどこに寄っているかを描きます。その状態でスライダーを動かせば値がリアルタイムで追従し、自動補正を押せば切れた区間なく全体に広がります。処理はすべてブラウザ内で行われます。
明るさとコントラストは別の値だ
二つを一緒くたに扱うと写真はむしろ悪くなります。何を測る値なのか先に区別します。
- 明るさ — 画素輝度の平均で、写真全体がどれだけ明るいかを表します
- コントラスト — 同じ輝度の標準偏差で、明暗がどれだけ離れているかを表します
- 平均が同じでも標準偏差が違えば全く別の写真です
- 暗く感じる写真の多くは明るさではなくコントラスト不足です
このツールが使う計算式
値がどう出たか分かってこそ結果を信じて使えます。いずれも公開された標準式です。
- 輝度 = 0.299 × R + 0.587 × G + 0.114 × B(Rec.601 重み)
- 明るさ(%) = 全画素輝度の平均 ÷ 255 × 100
- コントラスト = 同じ輝度の標準偏差(0〜127.5)
- 補正は画素ごとに明るさ倍率を掛け、128を基準にコントラスト倍率を適用します
画面の順番どおりに進める
左の列が入力と補正、右の列が測定結果です。上から下へ一度たどれば保存まで終わります。
- 左のパネルに写真をドラッグするかファイルを選ぶを押します
- 右の元画像の明るさ・コントラストとヒストグラムを先に読みます
- 判定が露光不足やコントラスト不足なら自動補正で基準を作ります
- 明るさ・コントラストスライダーで好みに合わせます
- 保存を押してPNGで受け取ります
ヒストグラムの読み方
ヒストグラムはどの明るさの画素が何個あるかを数えた棒グラフです。横軸の左が黒、右が白です。
- 左端に壁のように付いていれば暗部がすでに黒つぶれしています
- 右端に付いていれば明部がすでに白飛びしています
- 中央に狭く集まっていればコントラスト不足で、もやっと見えます
- 両端まで均等に広がっていれば階調を十分に使えています
判定基準は何か
画面の判定バッジは下の固定基準をそのまま使います。感覚ではなく計算された値で分けます。
- 明るさ35%未満 — 露光不足。暗部の階調が切れる恐れがあります
- 明るさ35〜65% — 適正
- 明るさ65%超 — 露光過多。明部が飛ぶ恐れがあります
- コントラスト40未満で不足、70超で過大、その間が適正です
自動補正は何をするか
自動補正はヒストグラムの両端を切って階調を全体に広げる方式です。手順を知っておけば結果を予測できます。
- 累積分布の下位0.5%と上位0.5%を探して有効範囲を決めます
- その範囲が0〜255を埋めるようコントラスト倍率を計算します
- その変換をこのツールの明るさ・コントラスト倍率へ正確に分解して反映します
- どちらの倍率もスライダーと同じ0.5倍から2倍に制限し、コントラストが上限に当たった場合は明るさで平均を中央に寄せます
状況別にどこを触るか
同じ暗さでも原因が違えば手を入れる場所が違います。
- 室内で撮って全体が暗い — 明るさを上げます
- 霧がかかったように白っぽい — 明るさはそのままにコントラストを上げます
- 逆光で人物だけ暗い — 明るさを少し上げコントラストを下げて暗部を生かします
- スキャン文書が灰色っぽい — 自動補正で紙を白まで引き上げます
実際の例で手順をたどる
明るさ28%、コントラスト31と測定された室内写真を整える場合を考えます。
- 判定に露光不足とコントラスト不足が並んで出ます
- 自動補正を押すとコントラスト倍率が先に上がりヒストグラムが左右に広がります
- 続いて明るさ倍率が平均を中央に引き上げます
- 残る好みの差は明るさスライダーを5%単位で動かして合わせます
ありがちな失敗
補正は戻せない損失を残しやすい作業です。次の四つが多いです。
- 明るさだけ大きく上げる — 明部が白に張り付いて情報が消えます
- コントラストを上げすぎる — 暗部が黒くつぶれて戻せません
- 補正済みファイルを再補正する — 損失が積み上がるので元画像からやり直します
- 画面の明るさだけで判断する — 機器ごとに違うので数値とヒストグラムを基準にします
保存前に確認すること
保存直前に下の項目を順に見ておくとやり直しが減ります。
- ヒストグラムの端に壁のような区間ができていないか
- 判定が適正範囲に入ったか
- 人物写真なら肌が不自然に明るくなっていないか
- 元ファイルを別に保管しているか
- 保存形式が使い先で開けるか
よくある質問
読み込んだ写真はサーバーに送られますか。
送られません。ファイルを選ぶ時点から保存まで、すべての処理がお使いの端末のブラウザ内で完結します。人物写真や未公開の画像でも安心して扱えます。
明るさ100%はどういう意味ですか。
測定値の100%ではなくスライダーの基準点という意味です。100なら元画像のまま、120なら各画素の輝度に1.2を掛けます。測定結果に出る明るさのパーセントとは別の値です。
コントラストの数字はどのくらいが普通ですか。
輝度の標準偏差なので理論上は0〜127.5です。一般的な写真は40〜70に入り、40を下回るともやっと、70を超えると硬く見えます。白黒の強いロゴや文書はもともと高く出るのが正常です。
自動補正を押してもほとんど変わりません。
すでに階調が全体に広がっている写真だということです。自動補正は両端0.5%を基準に範囲を広げますが、元がすでに0と255付近を使っていれば広げる余地がありません。
補正すると画質は落ちますか。
画素値を再計算するので階調損失が生じます。特に明るい部分をさらに明るくすると白に張り付いて戻せません。元画像から一度で目標まで合わせ、補正済みファイルを再補正しないでください。
ヒストグラムが右端に付いています。
明部がすでに白飛びしている合図です。明るさを下げても全体が暗くなるだけで飛んだ情報は戻りません。撮影段階で露光を下げるのが唯一の解決策です。
白黒写真にも使えますか。
使えます。輝度だけを計算するので色がなくても結果は同じ方式で出ます。むしろ白黒のほうがコントラストの値が印象と直結するため判断しやすいです。
透過背景PNGはどう計算されますか。
透明な画素も保存されている色値で計算に入ります。完全に透明な領域が広いと測定値が見た目とずれることがあるので、正確な測定が必要なら背景を埋めてから読み込んでください。
保存するとどの形式になりますか。
PNGで保存します。無損失形式なので補正結果がそのまま残り、別のツールに渡しても損失が積み上がりません。容量を減らす場合は保存後に画像圧縮ツールへ渡してください。
参考にした資料
輝度計算と画素処理の公式ドキュメントです。