必要なツールを、すぐ使えるように

PDF圧縮ツール

PDFを下の枠に置くと、文字とリンクはそのままに、文書内の写真だけを保存し直して容量を減らします。提出上限を選ぶと結果がその中に収まるかがすぐに分かり、元ファイルと結果を重ねてページごとに画質を比べられます。ファイルはサーバーに送りません。

最終更新 2026-10-25計算はブラウザ内だけで処理

PDFはまだ選ばれていませんファイルはこのブラウザの中だけで開き、圧縮します

サンプルPDFで試す写真2枚と文章・表・リンクが入った3ページの架空レポート(2.0 MB)をそのまま圧縮してみます。

  • 一度にPDF 1個 · 100 MBまで
  • サーバーへのアップロードなし
  • 初回のみ処理エンジン 約1.9 MB
圧縮の強さ

方式と画質を自分で選ぶ
画質
写真の長辺を最大 1,403 pxに縮小して保存し直します

最終更新 2026-10-25入力値は保存しません

ROBERINの基準必要なツールを、
すぐ使えるように。
  • ひと目で分かる画面入力と結果の位置をはっきり分けます。
  • 結果が先主要な結果を先に示し、過程は必要なときだけ。
  • 求めない登録や不要な入力なしですぐ使えます。

PDFの容量の大半は写真です。文字はそのままに写真だけ保存し直すと、大きく小さくなります

PDF圧縮ツールは、PDFの中にある写真を小さいサイズで保存し直し、使われていない部品を整理してファイルを軽くします。標準の「画像だけ縮小」は文字・表・リンク・しおりに手を加えないので、圧縮後も文章を検索したりコピーしたりできます。このツールのサンプルレポート(3ページ、写真2枚)は、「バランス」の画質で2.0 MBから426 KBへ、79.1%小さくなりました。

ファイルを選ぶと、元の容量の内訳(写真・フォント・ページ内容・その他)が棒グラフで表示され、結果の棒がその隣で縮んでいきます。提出上限を選ぶと上限の線も描かれ、結果がその中に収まるかがすぐに分かります。元ファイルと結果は同じページの上に重ねて表示され、境界をドラッグして比べられます。PDFはサーバーに送らず、このブラウザの中だけで読み込み、保存します。

PDFを小さくしたい場面

文字だけのPDFは数百KBで済みますが、スマートフォンで撮った写真やスキャンしたページが入ると、1ページで数MBになることもあります。容量が問題になるのは、たいていファイルをどこかへ送ったりアップロードしたりするときです。

  • メールに添付するとき: 個人のGmailアカウントとOutlook.comの添付ファイルの上限は、どちらも25 MBです。Gmailでは、上限を超えるファイルは添付されず、代わりにGoogleドライブのリンクがメールに追加されます。
  • 応募書類・申請・課題の提出欄にアップロードするとき: 提出欄ごとに、ファイル1つあたりの上限が別々に決まっています。案内に書かれた上限を「提出上限」から選ぶと、結果がその範囲に収まるかをすぐに確認できます。
  • 写真をまとめたPDFを送るとき: スキャンアプリや写真のPDF変換で作った文書には、写真が元のサイズのまま入っていることが多くあります。画面で読むのに十分なサイズまで縮めると、容量は大きく減ります。
  • スマートフォンやメッセージアプリでやり取りするとき: 小さいファイルはダウンロードもプレビューも速く、通信量や保存容量も節約できます。

契約書や証明書のように電子署名が入った文書、印刷所に渡す原稿は、圧縮する前に提出先の条件を確認してください。圧縮したファイルは保存し直したコピーなので、署名の検証や印刷品質は保証されません。

使い方

  1. PDFをドロップするか選びます。 枠にドラッグ&ドロップするか、[PDFを選ぶ]を押します。手元にファイルがなければ、[サンプルを圧縮]で3ページの架空レポートを試せます。
  2. 結果の容量を読みます。 ファイルを開くと、圧縮の強さ「標準」(画像だけ縮小 · バランス)ですぐに圧縮が始まり、結果の容量・縮んだ割合・元と結果の内訳の棒が表示されます。
  3. 提出上限を選びます。 1・2・5・10・20 MBから選ぶと、棒に上限の線が現れます。結果が上限を超える場合は、どれだけ超えているかと、次に試す方式が表示されます。
  4. 圧縮の強さを選びます。 劣化なし・弱・標準・強・かなり強・最大の6段階から1つを押すと、その強さで計算し直します。計算した容量は段階の下に残るので、互いに比べられます。斜線の「かなり強」と「最大」はページを画像にする段階で、文字の検索ができなくなります。方式と画質を別々に選ぶときは[方式と画質を自分で選ぶ]を開きます。
  5. 重ねて確認し、保存します。 ページの重さの棒やページ送りのボタンでページを選び、中央の境界をドラッグして元と結果を比べます。重ね表示はページ全体が1画面に収まるように表示し、[拡大]を押すと2倍に拡大されて小さい文字も確認できます。納得できたら[保存]を押します。

3つの方式の違い

方式行うこと残るもの失うもの向いている文書
構造だけ整理使われていない部品を捨て、圧縮されていない部品を圧縮し、小さなオブジェクトをまとめて(オブジェクトストリーム)収めます。すべての内容と画質なし(署名の検証は無効になります)何度も編集して保存した文書、写真のない文書
画像だけ縮小 (標準)構造の整理に加えて、文書内の写真を長辺の上限まで縮め、JPEGで保存し直します。文字・表・図形・リンク・しおり・入力欄写真の細かい部分写真やスキャンの入ったレポート、写真つきの案内文書
ページを画像にページごとに、画面に描いた見た目をJPEG 1枚にして、新しいPDFに入れます。見た目文字の検索・コピー、リンク、しおり、入力欄、フォントフォントや図形が重い文書、最後にもう一段小さくしたいとき

構造だけ整理は内容を変えないため、縮む幅は小さくなります。写真の入った文書なら、画像だけ縮小のほうがはるかに大きく縮み、文字も元のまま残ります。ページを画像には、フォントや図形まで1枚の画像に収めるため、最も小さくなることが多い方式です。ただし、結果のPDFの文字は写真の中の文字なので、検索やコピーはできず、文字認識(OCR)も行いません。

容量の内訳の棒の読み方

元ファイルの棒は、ファイルのバイト数を4つに分けたものです。4つを足すとファイルサイズと一致し、結果の棒も同じ基準で分けます。どの部分が大きいかを見れば、どの方式が効きそうかを事前に見当がつけられます。

  • 写真・画像: 文書に入っている写真・スキャン・画像のファイルです。画像だけ縮小とページを画像にが小さくする部分です。個数には、透明な画像の透明度情報(マスク)も1つとして数えます。
  • フォント: 文書に埋め込まれたフォントのファイルです。画像だけ縮小はフォントに手を加えないので、文字中心の文書ではこの部分が残り、あまり縮みません。
  • ページ内容: 文字の配置や線・図形を描く命令です。図面や複雑なグラフが多いと大きくなります。
  • その他: ページの一覧・しおり・リンク・文書情報など、文書の構造を成す残りの部分です。構造だけ整理が主に小さくする部分です。

下のページの重さの棒は、ページごとに、そのページの内容とそのページで最初に使われる写真のサイズを示します。複数のページで共有されるフォントは、どのページにも含めません。ページごとに1行で、濃い棒が今のサイズ、薄い棒が減った量です。[重い順]を押すと重いページが上に来ます。目立って長い棒があれば、そのページの写真が容量の大半を占めているということです。不要なページなら、取り除くのが最も確実に小さくする方法です。

画質3段階の実際の値と結果の例

画質は、画像だけ縮小とページを画像にの両方に適用されます。画像だけ縮小では、A4の長辺(297 mm、約11.69インチ)をそのdpiで描いたときのピクセル数まで、写真の長辺を縮めます。元の写真がそれより小さい場合は、サイズはそのままでJPEGの品質だけを適用し直します。保存し直した写真が元より10%以上小さくならなければ、元の写真をそのまま残します。

画質画像だけ縮小: 写真の長辺の上限ページを画像に: 解像度JPEG品質
鮮明1,754 px150dpi0.85
バランス (初期値)1,403 px120dpi0.72
小さく1,123 px96dpi0.55

JPEG品質は、ブラウザのJPEGエンコーダーに渡す0〜1の値です。0.72は元の容量の72%や元の鮮明さの72%を意味するものではなく、同じ値でもブラウザによって結果の容量が少しずつ異なります。以下は、サンプルレポート(2,038,503バイト: 写真・画像 1.8 MB、フォント 189 KB、ページ内容 5 KB、その他 17 KB)をChromeで圧縮した結果です。

圧縮の強さ: 方式 · 画質結果の容量縮んだ割合
劣化なし: 構造だけ整理2.0 MB−0.2%
弱: 画像だけ縮小 · 鮮明788 KB−61.4%
標準: 画像だけ縮小 · バランス426 KB−79.1%
強: 画像だけ縮小 · 小さく305 KB−85.0%
個別に選ぶ: ページを画像に · 鮮明324 KB−84.1%
かなり強: ページを画像に · バランス141 KB−93.1%
最大: ページを画像に · 小さく80 KB−96.1%

このサンプルレポートでは、画像だけ縮小を行っても、フォントの189 KBがそのまま残ります。そのため、フォントまで画像に収めるページを画像にのほうが小さくなりましたが、その代わりに文字を検索できなくなります。写真の割合がもっと大きいスキャン文書では、画像だけ縮小でも、同じくらいの大きさまで縮むことが多くあります。

提出上限とMBの計算

このツールは、1 MBを1,000,000バイト、1 KBを1,000バイトとして数えます。アップロード欄によっては、1 MBを1,048,576バイト(1 MiB)として数えることもあり、その場合の上限は、このツールの基準より約4.9%余裕があります。したがって、このツールで上限内と出たファイルは、どちらの基準でも上限内です。

縮んだ割合は、(元のバイト数 − 結果のバイト数) ÷ 元のバイト数 × 100 で計算し、小数第1位まで表示します。画面のMB値を丸める前の実際のバイト数で計算するため、棒の横の数字どうしを引いた値とは、末尾の桁が異なることがあります。上限を超えたかどうかも、実際のバイト数で判定します。結果が10.0 MBと表示されていても、10,000,000バイトを超えていれば、10 MBの上限より大きいと表示します。

結果が元より小さくならなかった場合、その方式の保存ボタンは無効になります。すでによく圧縮された文書を保存し直すと、かえって大きくなることがありますが、そのようなファイルを圧縮済みとしてダウンロードさせないための仕様です。

重ねて比べるときに確認すること

重ねて比較では、同じページを同じサイズで描いた元ファイルと結果を、1つの画面に重ねて表示します。境界の左が元ファイル、右が結果で、境界をドラッグするか、画面を押して動かせます。境界にフォーカスを合わせて、左右の矢印キーを押しても動かせます。

  • 小さい文字と表の中の数字: 写真のようにスキャンされたページなら、[拡大]で2倍にして、数字が読めるかを確認します。
  • 印鑑・署名の画像と細い線: 薄い印影や鉛筆の線は、JPEGで保存し直すとにじむことがあります。
  • 写真の色と境目: 空のような均一な面に階段状の帯が出たら、1段階鮮明な画質を選びます。
  • 1ページ目ではなく重いページ: ページの重さを[重い順]に並べ替え、長い棒の行を押して、実際に大きく縮んだページを優先して確認します。

あまり小さくならない文書

  • 文字だけの文書: 容量の大半がフォントとページ内容なので、画像だけ縮小ではほとんど縮みません。構造だけ整理で少し縮むか、そのままにしておくほうが適しています。
  • すでに低画質で圧縮されたスキャン: 写真がすでに小さくJPEG品質も低い場合、保存し直しても10%以上は小さくならないため、元の写真を残します。
  • 白黒スキャン専用の形式: JBIG2やCCITT(ファクス方式)のような白黒文書向けの圧縮や、JPEG 2000(JPX)で保存された写真は、このツールでは保存し直しません。これらの形式は、すでに小さく保存されていることが多いためです。
  • 印刷用のCMYK写真・特色の画像: 画面向けのRGBとグレースケールの写真だけを保存し直します。CMYKやカラーパレット(インデックス)方式の画像、グレーのカラープロファイル(ICC)が付いた白黒写真は、色が変わらないようそのまま残します。
  • 図面・複雑なグラフ: 線や図形の命令(ページ内容)が容量を占めているため、小さくしたい場合はページを画像にを試し、線が読めるかを拡大して確認します。

よくある間違い

  • 圧縮したファイルをさらに圧縮する: 画像だけ縮小を繰り返すと、写真をその都度JPEGで保存し直すため、画質が少しずつ悪くなります。もう一度圧縮するときは、元のファイルから、1段階小さい画質を選んでください。
  • 元のファイルを消して圧縮版だけ残す: ページを画像に変えたファイルは、検索・コピー・入力欄を元に戻せません。元のファイルは別に保管してください。
  • 署名済みの契約書を圧縮して提出する: 電子署名入りのPDFは、保存し直した時点で署名の検証が無効になります。ツールが署名を見つけた場合は、ファイルを開いたときに知らせます。
  • ページを画像に変えた後で文章を検索する: 結果の文字は写真の中の文字です。検索が必要な文書では、画像だけ縮小を使ってください。
  • 上限の数字だけを見て提出する: アップロード欄が、複数ファイルの合計で上限を決めているのか、ファイル1つごとに決めているのかを、案内で併せて確認してください。

制限と注意

  • 一度に受け付けるのは、PDF 1個、100 MBまでです。ページを画像には、300ページまで対応します。大きなファイルは、スマートフォンではメモリが足りず止まることがあるので、パソコンで処理してください。
  • 開くためのパスワードや編集制限のパスワードが設定されたPDFは、圧縮できません。権限のある文書なら、パスワードを解除したコピーでもう一度お試しください。
  • このツールは、特定の容量になることを保証しません。提出上限を超えた場合は、画面に表示される次の方式を試し、それでも大きいときは、不要なページを取り除くか、元のソフトで写真の解像度を下げて書き出し直してください。
  • 写真の透明度情報(マスク)、8 KBより小さい画像、5,000万ピクセルを超える大きな画像は、そのまま残します。
  • 初めて使うときに、処理エンジン(pdf-lib 1.17.1、pdf.js 3.11.174、約1.9 MB)を一度ダウンロードします。PDFファイル自体はサーバーに送りませんが、サイトのページや広告を読み込む通信は別にあります。
  • 例の表の容量は、Chromeで測った値です。ほかのブラウザはJPEGの作り方が異なるため、結果の容量が違う場合があります。

基準日 規格・ヘルプの出典と例の結果は、2026-10-20に確認しました。

出典

よくある質問

PDFはサーバーにアップロードされますか?

アップロードされません。初回だけ処理エンジンのファイル(約1.9 MB)をダウンロードしますが、PDFの読み込み、写真の保存し直し、新しいPDFの作成はすべてこのブラウザの中で完結します。結果のファイルも端末の中で作られ、保存ボタンでダウンロードします。

圧縮すると文字がぼやけますか?

標準の「画像だけ縮小」は文字に手を加えないため、文字は元と同じく鮮明で、検索やコピーもできます。保存し直すのは文書内の写真だけです。「ページを画像に」を選ぶと文字も画像の一部になり、拡大するとぼやけ、検索もできなくなります。

圧縮の強さはどれを選べばいいですか?

まず初期値の「標準」(画像だけ縮小 · バランス)で結果を見ます。提出上限を超えたら「強」に上げ、それでも超えるなら「かなり強」か「最大」を試します。この2段階はページを画像にするため、文字の検索ができなくなります。写真のない文書は、「劣化なし」(構造だけ整理)で十分か、ほとんど縮みません。

PDFを1MB以下にできますか?

提出上限で1 MBを選ぶと、結果がその中に収まるかがすぐに表示され、超えた場合はどれだけ超えたかと次に試す方式が表示されます。ただし、特定の容量になることは保証できません。ページの重さの棒で重いページを探し、不要なページを取り除くのが最も確実です。

圧縮したのに容量がほとんど変わりません。

文字中心の文書は容量の大半がフォントとページ内容のため、写真を縮めても効果は小さくなります。すでに低画質で圧縮された写真、JBIG2やJPEG 2000のような白黒スキャン・特殊な形式、印刷用のCMYK写真も、保存し直さずそのまま残します。容量内訳の棒で、どの部分が大きいかを確認してみてください。

パスワード付きのPDFも圧縮できますか?

圧縮できません。開くためのパスワードだけでなく、印刷や編集を制限するパスワードが設定されたファイルも同様です。権限のある文書なら、パスワードを解除したコピーを作ってから、もう一度お試しください。

電子署名された契約書を圧縮してもよいですか?

画面に見える内容は残りますが、PDFを保存し直した時点で電子署名の検証は無効になります。ツールが署名を見つけた場合は、ファイルを開いたときに知らせます。署名を確認する提出先には元のファイルを出し、圧縮版を受け付けてもらえるか先に問い合わせてください。

スマートフォンでも使えますか?

使えます。ファイルアプリやメッセージアプリで受け取ったPDFを、[PDFを選ぶ]から選んでください。写真が多い大きなファイルは、スマートフォンのメモリが足りず遅くなったり止まったりすることがあります。数十MBを超えるファイルは、パソコンで処理するほうが安定します。