写真を入れてレイアウトを選ぶだけで、結合結果と保存サイズがすぐに分かります
画像結合ツールは、複数の写真を順番につないで1枚の画像ファイルにするツールです。上にある4枚のカードが、縦につなぐ・横に並べる・グリッド・行揃えの仕上がりを、今入れている写真でプレビューします。仕上がりの形とピクセルサイズを見比べて選んでください。順番は、下の写真の列でドラッグして動かすか、「前へ」「後ろへ」ボタンで入れ替えます。
チャットやWebページを何回かに分けて撮ったスクショなら、「縦につなぐ」が重なった部分を見つけて消します。画面ごとに繰り返されるステータスバーや下の入力欄は最初と最後にだけ残し、前の画像と同じ行は1回だけ残すので、最初から1枚で撮ったようにつながります。写真の処理はすべてこのブラウザーの中で行い、サーバーには送りません。
こんなときに使います
- チャットや注文履歴を1枚にして残したいとき: スクロールしながら撮ったスクショを縦につなぐと、前後の流れが途切れません。重なった行や繰り返されるステータスバーは取り除かれるので、同じ会話が二重に写ることもありません。
- ビフォーアフターを並べて比べたいとき: 「横に並べる」は、すべての写真の高さをそろえます。片づけの前後、施術の前後、工事の前後などの写真を左から順に並べると、ひと目で比べられます。
- 商品や旅行の写真を1枚にまとめたいとき: グリッドは同じ大きさのマスに、行揃えは写真を切らずに行ごとの高さをそろえてすき間なく敷き詰めます。ブログのアイキャッチやSNSの投稿1枚に、複数の写真を載せたいときに便利です。
- 書類を何枚かに分けて撮ったとき: レシートやお知らせを分けて撮った写真を上下につないで1つのファイルで送れば、受け取る側が順番を間違えません。
結合の手順
- 写真を入れる: 「写真を追加」を押すか、ファイルを作業エリアにドラッグします。コピーした画像は貼り付け(Ctrl+V、⌘V)でも入ります。最初に入れた写真はサンプルと入れ替わり、2回目以降は末尾に追加されます。
- レイアウトを選ぶ: 4枚のカードに、今の写真で結合した姿と結果のサイズが表示されます。最初に入れた写真が同じ幅の縦長スクショ2枚以上なら、自動で「縦につなぐ」に切り替わります。
- 順番と向き: 写真の列で写真をドラッグして動かすか(マウス)、写真を押してから「前へ」「後ろへ」を押します(スマートフォン)。「90°回転」は時計回りに回し、「外す」はこの作業からだけ写真を外します。
- サイズと仕上げ: サイズは最初「元サイズ基準」になっていて、どの写真も拡大しません。写真どうしの間隔、外側の余白、角の丸み、背景色を決めます。
- 保存: 結果の行でピクセルサイズと実際の容量を確かめ、PNG・JPG・WebPのどれかで保存します。スマートフォンなら「共有」から、そのままメッセージアプリに送れます。
4つのレイアウトは何が違うのか
4つのレイアウトは、どれも写真を引き伸ばして歪めることはありません。違いは、どの長さをそろえるか、マスに合わせるために写真を切るか、空きが出るかという点です。
| レイアウト | そろえる長さ | 写真を切るか | 空き | 向いている写真 |
|---|---|---|---|---|
| 縦につなぐ | すべての写真の幅 | 切らない(重なり削除と手動カットのみ) | なし | チャット・Webページのスクショ、長い書類 |
| 横に並べる | すべての写真の高さ | 切らない | なし | ビフォーアフター、2〜3枚を並べる |
| グリッド | マスの大きさ(2〜6列、比率 1:1・4:5・3:4・4:3・16:9) | 「マスいっぱいに」はマスに合わせて切る、「全体を表示」は切らない | 最後の行の空きマス、「全体を表示」の余白 | 商品写真、同じ比率の写真のまとめ |
| 行揃え | 全体の幅(行ごとに高さを個別にそろえる) | 切らない(四捨五入の1px以内だけ) | なし | 比率がばらばらの旅行・日常の写真 |
グリッドの「マスいっぱいに」は、マスをすき間なく覆うように写真を拡大してから、はみ出た部分を切ります。最初は中央を残しますが、作業エリアで写真をドラッグするか、選択してから矢印キーを押すと、残す部分を動かせます。行揃えの行数は、自動のとき結果が横4:3にいちばん近くなる行数を選び、1行にすると「横に並べる」と同じ形になります。
保存サイズの決まり方
サイズ欄の数字の意味は、レイアウトごとに違います。縦につなぐは写真の幅、横に並べるは写真の高さ、グリッドはマスの幅、行揃えは外側の余白を除いた全体の幅です。ここに写真どうしの間隔と両側の外側の余白を足したものが保存サイズになります。比率に合わせて拡大・縮小した長さは、いちばん近い整数のピクセルに四捨五入します。
- 元サイズ基準: 最初の値は、どの写真も拡大しない最大のサイズです。縦につなぐなら最も幅の狭い写真の幅、横に並べるなら最も低い写真の高さになります。小さい写真を大きく引き伸ばしても、存在しなかった細部が現れるわけではなく、ぼやけるだけだからです。
- 結果の上限: 元サイズ基準で作った結果が下の上限を超えるときは、上限内でいちばん大きいサイズに縮めます。サイズを手入力して上限を超えた場合は、縮めずに保存を止め、入力できる最大値をお知らせします。
| 例 | 入れた写真 | 設定 | 保存サイズ |
|---|---|---|---|
| 縦につなぐ | 100 × 50px、50 × 100px | 幅100px、間隔10px、余白5px | 110 × 270px(高さ 50 + 200 + 10 + 5 + 5) |
| 横に並べる | 同じ2枚 | 高さ100px、間隔10px、余白5px | 270 × 110px(幅 200 + 50 + 10 + 5 + 5) |
| グリッド | 3枚 | 2列、マス100px、1:1、間隔10px、余白5px | 220 × 220px(最後の行の1枚は中央) |
| 行揃え | 4000 × 3000、3000 × 4000、1920 × 1080px | 全体の幅1000px、2行、間隔・余白0 | 1,000 × 1,043px(1行目 640 + 360 × 480、2行目 1,000 × 563) |
| 縦につなぐ(スクショ) | 1080 × 2340pxのスクショ3枚(ステータスバー150px・下のバー130pxは固定、続きの画面が760pxずつ重なる) | 元サイズ基準、重なりを消す | 1,080 × 4,940px(つなぎ目ごとに1,040px削除) |
| グリッド(大きい写真) | 4032 × 3024pxの写真6枚 | 3列、1:1、マスいっぱいに、間隔・余白0、元サイズ基準 | 元サイズ基準のマス3,024pxだと50MP(5,000万画素)を超えるため、マス2,886px、8,658 × 5,772px |
回転した写真は、回転後の縦横比で計算します。100 × 50pxの写真を90°回すと50 × 100pxとして扱われ、縦につなぐで幅を100pxにそろえると、その写真の高さは200pxになります。
「スクショの重なりを消す」は何を探すのか
スクロールしながら撮ったスクショでは、2種類のものが重なります。画面のいちばん上のステータスバーや、いちばん下の入力欄・メニューのように位置が固定された行と、前の画像の下側と次の画像の上側に同じ内容が写っている部分です。このツールは、隣り合う2枚のピクセルの行を上下から比べて、この2つを探します。
- 固定された行: 2枚の同じ位置を、いちばん上といちばん下から比べ、同じ行が続いている分をステータスバー・下のバーとみなします。時計やバッテリーのように、片隅だけが変わった行も同じ行として扱います。
- 重なった内容: 前の画像の内容の末尾と、次の画像の内容の先頭が一致する行数のうち、最大の値を探します。行の平均色がほぼ同じで(JPG圧縮による差は許容)、模様が変わる行が複数含まれているときだけ重なりと認めるので、何もない背景だけが同じ場合は重なりとみなしません。
- カット: 前の画像は下のバーを、次の画像は上のステータスバーと重なった内容を切り取ります。最初の画像のステータスバーと最後の画像の下のバーは残します。
見つかったつなぎ目は、作業エリアに点線と「重なり ○px 削除」のマークで表示されます。マークを押すと、その写真の「上をカット」「下をカット」欄に移動して値を直接直せます。「自動の値に戻す」を押すと、見つかった値に戻ります。重なりを探すのは、幅が同じスクショどうしだけです。別の端末で撮ったものや回転した写真、横にスクロールしたスクショは、そのままつなぎます。
入れられる写真と結果サイズの上限
| 項目 | 上限 | 理由 |
|---|---|---|
| 写真の枚数 | 30枚 | このツールの基準(以前の版の20枚から増やしました) |
| 1ファイル | 50 MB | このツールの基準。合計容量・合計画素数の制限はありません(保存時に1枚ずつ読み込みます) |
| 入力形式 | JPG・PNG・WebP・GIF・BMP、ブラウザーで開ければHEIC・AVIF | HEICはSafari 17.0から開けます。動く画像は最初の場面だけを使います |
| 結果の1辺 | 32,767px | Firefoxのキャンバスの1辺の最大値(Chromeは65,535px) |
| 結果の面積 | 5,000万画素(50MP)、iPhone・iPadは16,777,216画素(4,096 × 4,096) | モバイルSafariのキャンバス面積の上限。それ以外はこのツールのメモリ基準 |
| WebPで保存 | 1辺16,383px | WebP形式が保存できる最大サイズ。超えるとWebPボタンが無効になります |
キャンバスのサイズ上限を超えても、ブラウザーはエラーを出さずに空の画像を作ります。そのため、このツールは保存の直前に、結果の右下のピクセルが実際に描かれているかを確かめ、描かれていなければサイズを縮めるよう案内します。上限内でも、スマートフォンではメモリの状況によって保存に失敗することがあります。ほかのタブを閉じ、サイズや写真の枚数を減らして、もう一度保存してください。
PNG・JPG・WebPのどれで保存するか
- PNG: 文字の多いスクショに向いています。圧縮による劣化がなく、透明な背景も保存できます。入れた写真がすべてPNGなら、最初の形式がPNGになります。
- JPG: 写真が中心なら、PNGよりずっと小さな容量になります。透明を保存できないので、透明な部分は白で塗りつぶします。画質は50〜100%で、最初の値は90%です。
- WebP: 画質を選べる非可逆圧縮で、透明も保存できます。1辺が16,383pxを超えると使えず、ブラウザーがWebPを作成できない場合はPNGで保存してお知らせします。
結果の行の容量は、目安の値ではなく、今の設定で実際にファイルを作って測った値です。1,600万画素を超える大きな結果は、計算に時間がかかるため保存時に決まります。画質100%でも、元の画像とまったく同じという意味ではありません。サイズを変えて描き直し、もう一度圧縮するためです。
間違えやすいポイント
- サイズ欄を完成サイズとして読んでしまう: 縦につなぐの1080は、写真の幅です。外側の余白が20pxなら、保存幅は1,120pxになります。結果の行の数字が実際の保存サイズです。
- スクショの間を大きくスクロールしすぎた: 2枚の間に重なった行がなければ、消すものもないのでそのままつながり、途中の内容は抜けます。次の画面を撮るときは、前の画面の下のほうの数行がもう一度写るようにしてください。
- 動く広告や動画が重なる位置にある: 2枚でその部分のピクセルが違うため、重なりを見つけられないことがあります。つなぎ目のマークが出なかったら、「上をカット」欄に値を直接入れてください。
- 「マスいっぱいに」で顔や文字が切れた: 作業エリアで写真をドラッグして残す部分を動かすか、「全体を表示」に変えてください。行揃えは切りません。
- 背景に透明を選んだのにJPGで保存した: JPGには透明がないので、白い背景になります。透明が必要なら、PNGかWebPで保存してください。元の写真に塗られている白い背景が、透明に変わることはありません。
写真はどこで処理されるのか
写真の読み込み、結合、ファイルの作成は、すべてこのブラウザーの中で行います。結合のために写真をサーバーに送ることはなく、元のファイルを変更したり削除したりもしません。「外す」と「すべて外す」は、この作業から写真を外す操作です。作業は自動では保存されないので、ページを閉じる前に結果を保存してください。
チャットや注文履歴のスクショには、名前・電話番号・住所が写っていることがよくあります。写真を結合しても個人情報が隠れるわけではないので、共有する前に結果を開いて確認してください。保存したファイルは、写真の付加情報(EXIF)を引き継がず、新しく作った画像です。
限界・できないこと
- パノラマのように、重なった部分を歪ませて合わせることはしません。重なりの削除は、上下に同じ行がそのまま写っているスクショだけを探し、横方向の重なりや角度の違う写真は探しません。
- 写真を重ねて置いたり、文字やスタンプを載せたりする自由な編集はできません。文字は、「写真に文字を入れる」といったツールで先に入れてください。
- 動くGIF・WebPを入れると、最初の場面だけを使い、結果も静止画になります。
- 再読み込みしたりページを閉じたりすると、作業は残りません。
- 結果の上限や保存形式への対応はブラウザーによって異なり、上の表は2026-10-20に確認した値です。
基準日: 2026-10-20に、下記の資料の該当する記述を確認しました。写真の枚数・ファイル容量・5,000万画素の上限は、このツールの基準です。
出典
- 01MDN — <canvas>: Maximum canvas size最大サイズはブラウザーごとに異なり、iOS端末は4,096 × 4,096ピクセル。超えると描画命令が効かなくなる
- 02canvas-size — Test ResultsChrome 73+は1辺65,535、Firefox 122+は32,767、面積268,435,456、モバイルSafariは16,777,216
- 03Google for Developers — WebP FAQWebP画像の最大ピクセルサイズは16383 × 16383
- 04WHATWG — HTML Living Standard, toBlob()既定の形式はPNGで、非対応の形式を要求してもPNG。品質は0.0〜1.0
- 05MDN — createImageBitmap()imageOrientationの既定値from-image: EXIFの向き情報のとおりに回して読み込む
- 06WebKit — WebKit Features in Safari 17.0Safari 17.0でHEIC画像への対応が追加された
- 07MDN — Using files from web applicationsユーザーが選んだりドロップしたりしたファイルを、Webページがブラウザー内で読み込む方法
よくある質問
スクショを何枚も重ならないようにつなぐには、どうすればいいですか?
スクショを順番に入れて、「縦につなぐ」を選んでください。最初に入れた写真が同じ幅の縦長スクショ2枚以上なら自動で「縦につなぐ」になり、画面ごとに繰り返されるステータスバーや入力欄、前の画像とまったく同じに写っている行を見つけて、1回だけ残します。見つかったつなぎ目には、点線と削除したピクセル数が表示されます。
重なりが見つからないときや、間違った位置で切れたときはどうしますか?
つなぎ目のマークか写真を押すと、「上をカット」「下をカット」欄でピクセル数を直接直せます。「自動の値に戻す」を押すと、見つかった値に戻ります。重なりを探すのは幅が同じスクショどうしだけで、動く広告や動画が重なる位置にあると見つからないことがあります。
写真2枚を並べてつなぐには、どのレイアウトを選べばいいですか?
「横に並べる」を選ぶと、2枚の高さがそろって左から並びます。上下につなぐなら「縦につなぐ」を選んでください。順番は、写真の列でドラッグするか、「前へ」「後ろへ」ボタンで変えられます。
写真を切らずに、すき間なくまとめる方法はありますか?
「行揃え」を選んでください。写真を順番に複数の行へ分け、行ごとに高さをそろえて全体の幅を埋めるので、写真は切られず、空きも出ません。行数は自動なら、結果が横4:3にいちばん近くなる値を選びます。1行から手動で決めることもできます。
サイズ欄の数字は、完成した画像のサイズですか?
いいえ。縦につなぐは写真の幅、横に並べるは写真の高さ、グリッドはマスの幅、行揃えは余白を除いた全体の幅です。間隔と外側の余白を足した実際の保存サイズは、結果の行に表示されます。最初の値の「元サイズ基準」は、どの写真も拡大しない最大のサイズです。
iPhoneのHEIC写真も結合できますか?
ブラウザーがHEICを開ければ、そのまま入れられます。SafariはHEICを17.0から開けます。開けないブラウザーでは案内が表示されるので、JPGに変換したファイルを入れてください。拡張子だけをjpgに変えても、形式の変換にはなりません。
何枚まで、どのくらい大きな画像まで作れますか?
写真は30枚、ファイルは1つあたり50 MBまで入れられます。結果は1辺32,767px、5,000万画素(50MP)までで、iPhone・iPadはブラウザーの上限である16,777,216画素(4,096 × 4,096)までです。WebPは1辺が16,383pxを超えると使えません。元サイズ基準が上限を超えるときは、上限内でいちばん大きいサイズに縮めます。
写真はサーバーにアップロードされますか?
いいえ。写真の読み込み、結合、ファイルの作成は、すべてこのブラウザーの中で行い、結合のために写真をサーバーへ送ることはありません。元のファイルも変更しません。作業は自動では保存されないので、ページを閉じる前に結果を保存してください。