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冷蔵庫の温度目安チェッカー

温度計で測った冷蔵室・冷凍室の温度を冷蔵庫の図に入力すると、部屋ごとに適正・注意・危険がすぐに表示されます。停電や故障で目安を超えた時間もわかれば、今することとあわせて、処分する食品とそのままでよい食品を食品別に分けて示します。

最終更新 2026-10-19計算はブラウザ内だけで処理
温度計の単位
判定

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未入力

未入力

停電や故障で、温度が目安より高かった時間です。正確にわからないときは、停電や故障が続いた時間を入れてください。その場合は、より安全な側で判定します。

今すること
    停電・故障のあとの食品別の判断

    処分する

      そのままでよい

        出典: 米国政府の食品安全サイト foodsafety.gov の停電時の食品の表(2024年8月8日確認)。食品ごとに判断し、味を見て確かめないでください。

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        冷蔵庫の温度の目安は、冷蔵室が10℃以下、冷凍室が-15℃以下です

        厚生労働省は、家庭の食中毒予防のポイントとして「冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に維持することがめやすです」と示しています。このチェッカーも、冷蔵室は0~10℃、冷凍室は-15℃以下を「適正」と判定します。冷蔵室は低ければよいわけではなく、0℃を下回ると野菜・豆腐・飲み物が凍ることがあるため、0℃未満は「冷えすぎ」として分けています。

        この数字は、本体の表示や設定値ではなく、食品を置いた場所で温度計を使って測った実際の温度に当てはめます。冷蔵室と冷凍室の温度を入力すると、部屋ごとに判定が出ます。停電や故障で目安を超えた時間もわかれば、あわせて入力してください。処分する食品と、そのままでよい食品を分けて表示します。

        温度を測り直したほうがよいとき

        冷蔵庫は壊れるまで静かに動き続けるため、温度が上がっていても、食品が傷んでから気づくことが少なくありません。次のような場面では、一度測っておくと安心です。

        • 食品が以前より早く傷むとき: 牛乳やおかずが期限より先に傷むようなら、冷蔵室の温度が高くなっているのかもしれません。
        • 夏場やドアの開け閉めが多い時期: 外が暑く、ドアを何度も開けると、庫内の温度は上がりやすくなります。
        • 冷蔵庫を買い替えた後や引っ越した後: 電源を入れた直後は、温度が落ち着くまで時間がかかります。置き場所の暑さによっても、実際の温度は変わります。
        • 設定を変えた後: 半日ほどたってから同じ場所で測り直すと、設定の変更が実際の温度に反映されたかを確かめられます。
        • 停電や故障の後、ドアが半開きだった後: 今の温度と、目安を超えていた時間をあわせて見て、食品を移すか処分するかを決めます。

        米国食品医薬品局(FDA)も、冷蔵庫は40°F(約4℃)以下、冷凍庫は0°F(約-18℃)以下を保つよう示し、冷蔵庫用の温度計で、その温度が安定して守られているかを確かめるよう勧めています。冷蔵庫の表示に出る数字は、設定した温度やセンサー1か所の値であることが多く、食品を置いた場所の温度と同じとは限りません。

        チェッカーの使い方と温度の測り方

        1. 温度計を置く: 冷蔵庫用の温度計を、食品を置いた段の真ん中あたりに置いてドアを閉めます。冷気の吹き出し口の真ん前や、ドアポケットは避けてください。
        2. 待ってから読む: 数時間後、ドアを開けたらすぐに目盛りを読みます。開けたまま長く見ていると、その間に温度が上がってしまいます。
        3. 値を入力する: 冷蔵庫の図の冷蔵室・冷凍室の欄に、測った値を入力します。片方だけでもかまいません。欄の下のボタンで、よく使う値をすぐに入れられます。温度計が華氏のときは、先に上の℉を選んでください。
        4. 時間を入力する(任意): 停電や故障で、温度が目安より高かった時間を入れます。正確にわからないときは、停電が続いた時間を入れると、より安全な側で判定します。
        5. 結果を読む: 部屋ごとに段階が表示され、横の温度計で、今の温度が基準の帯のどのあたりかがわかります。「今すること」と、下の食品別の判断表をあわせて確認してください。

        何か所か測ったときは、いちばん高い値を入力してください。いちばん温かい場所の食品まで安全かどうかを見るには、その値で判定するのが確実だからです。

        判定の段階

        冷蔵室と冷凍室は基準が違うため、段階を別々に分けています。境界の値は適正の側に入れるので、10℃は適正、10.1℃からは注意です。華氏で入力した値は、摂氏に換算して小数第1位に丸めてから判定します。

        部屋測った温度判定意味
        冷蔵室0℃未満冷えすぎ野菜・豆腐・飲み物が凍るおそれ
        0~10℃適正厚生労働省の目安の範囲内
        10℃超注意目安を超えている。時間が2時間を超えると「危険」
        冷凍室-15℃以下適正厚生労働省の目安の範囲内
        -15℃超~0℃注意まだ凍っているが、目安に届かない
        0℃超~4.4℃解凍溶け始めているが、4.4℃以下
        4.4℃超危険再冷凍の目安(40°F)を超える

        時間もあわせて見ます。冷蔵室が10℃を、冷凍室が4.4℃を超えた状態が2時間を超えて続いたときは、「危険」と判定し、傷みやすい食品の処分を案内します。冷凍室が4.4℃を超えていて時間がわからないときは処分する側で、2時間以内なら別の冷蔵庫やクーラーボックスへ移す側で案内します。冷蔵室は、10℃を超えていても時間がわからなければ「注意」にとどめます。「2時間以上」ではなく「2時間を超えて」なので、ちょうど2時間はまだ危険ではありません。2時間と4.4℃は、米国政府の食品安全サイト foodsafety.gov の停電時の表(40°F以上で2時間を超える場合)から取った基準で、4.4℃は40°Fを摂氏に直した値です。

        入力例で見る結果

        同じ温度でも、部屋と目安を超えた時間によって、することが変わります。下の表は、チェッカーの判定規則をそのまま当てはめた結果です。

        入力判定今すること
        冷蔵室 7℃、時間は空欄適正今の設定のまま。夏場にもう一度測る
        冷蔵室 -2℃冷えすぎ設定を一段階上げ、吹き出し口の近くの食品を中段へ移す
        冷蔵室 11℃、時間は空欄注意設定を1℃下げ、数時間後に測り直す。傷みやすい食品から食べる
        冷蔵室 11℃、1.5時間注意2時間以内のため、まだ処分の段階ではない
        冷蔵室 11℃、3時間危険10℃を超えて2時間を超えたので、傷みやすい食品は処分する
        冷凍室 -12℃注意設定を1℃下げ、ドアの閉まりと霜を確認する
        冷凍室 2℃解凍溶けたアイスクリームは処分。氷の結晶が残る食品は、米国の表では再冷凍できる
        冷凍室 8℃、時間は空欄危険どれだけ続いたかわからないので、完全に溶けた肉・魚・調理済みの食品は処分する側
        冷凍室 8℃、3時間危険完全に溶けた肉・魚・調理済みの食品は処分する

        10℃と-15℃、国によって違う冷蔵の目安

        日本の目安は、他の国と比べて冷蔵が高め、冷凍が少し高めです。厚生労働省は、細菌の多くは10℃では増える速さがゆっくりになり、-15℃では増えるのが止まるとしています。ただし、細菌が死ぬわけではないため、早めに使いきるようにとも呼びかけています。

        国・機関冷蔵冷凍
        日本 厚生労働省10℃以下-15℃以下
        米国 FDA40°F(約4.4℃)以下0°F(約-18℃)以下
        英国 食品基準庁(FSA)0~5℃-18℃前後
        スペイン 食品安全栄養庁(AESAN)できれば4℃未満-18℃以下
        韓国 食品医薬品安全処(家庭での保管)5℃以下-18℃以下

        同じ冷蔵庫でも、どの国の案内を見るかによって、冷蔵の「適正」の上限は4℃から10℃まで開きます。厚生労働省の10℃は「めやす」で、同省も10℃では細菌の増殖がゆっくりになるだけで止まるわけではないとしています。10℃ぎりぎりで使い続けるより、余裕をもたせたほうが安心です。

        冷蔵室の温度が上がる主な原因

        「注意」が出たときは、設定を下げるだけでなく、まず原因を探してください。冷気が回る隙間がなかったり、ドアが閉まりきっていなかったりすると、設定を下げてもすぐに上がってしまいます。

        • 食品を詰め込みすぎて、冷気が全体に回りません。
        • 温かい料理を、冷まさずにそのまま入れました。
        • ドアを頻繁に、または長く開けています。
        • ドアのパッキンが緩んでいる、または物が挟まってドアが閉まりきっていません。
        • 冷凍室に霜が厚くついて、冷気の循環が弱くなっています。

        停電・故障の後は時間もあわせて見てください

        農林水産省は、停電時に低温を保てる時間(扉を開けない場合)は、冷蔵庫で約4時間、冷凍庫で約1~2日間と言われているとしています。あくまで目安で、気温や中の食品の量によって変わります。同じ内容を米国の foodsafety.gov は、冷蔵庫は最大4時間、満杯の冷凍庫は約48時間、半分の量の冷凍庫は約24時間としています。停電中はドアを開ける回数を減らすことが、いちばんの対策です。

        電気が復旧したら温度計で測り直し、目安を超えた時間をチェッカーに入力してください。農林水産省は、傷みやすい肉・魚・惣菜などは目安の時間を超えたら廃棄すること、要冷蔵・要冷凍の食品で保存温度が適正に保てなかったものは食べずに処分することを求めています。foodsafety.gov の食品の表は、40°F(4℃)以上で2時間を超えた冷蔵食品を、1品ずつ分けています。肉・魚・牛乳・卵・調理した米やめん・切った果物や野菜は処分、硬いチーズ・バター・切っていない果物や野菜・パンはそのままでよいとされています。日本の食卓で迷いやすいものとしては、魚醤とオイスターソースが処分の側、しょうゆが残してよい側に入っています。上の作業面の「停電・故障のあとの食品別の判断」で、冷蔵と冷凍の両方の表を見られます。

        冷凍食品について、米国の表は、氷の結晶が残っているか40°F(4.4℃)以下なら再冷凍してもよいが品質は落ちるとしています。アイスクリームとフローズンヨーグルトは例外で、溶けたら処分します。一方、農林水産省は完全に溶けた冷凍食品を再び凍らせるのは避けるよう求めています。どちらの場合も、味を見て判断せず、迷ったら処分するのが表の原則です。

        間違えやすいこと

        • 表示の数字を実際の温度だと思う: 判定には、温度計で測った値を入力してください。
        • ドアを開けたまま長く測る: 開けている間に温度が上がり、実際より高く出ます。
        • 設定を変えてすぐに測り直す: 庫内の温度が新しい設定に追いつくまでには、時間がかかります。
        • 低いほどよいと、冷蔵室を0℃以下にする: 野菜・豆腐・飲み物が凍って、食感が悪くなることがあります。
        • 停電中に様子を見ようとして、何度もドアを開ける: 開けた分だけ冷気が逃げ、持ちこたえる時間が短くなります。
        • においで判断する: においに異常がなくても、安全とは限りません。温度と時間で判断してください。

        限界と注意

        • 入力した1回の温度と時間から保存の状態を見る、参考用の道具です。食品ごとの期限や、すでに傷んだ食品を見分けることはできません。
        • 2時間の基準、食品別の表、再冷凍の基準(4.4℃)は米国の資料です。日本に同じ数値の公式な案内を確認できなかったため、参考の基準として使っています。冷蔵室の温度の目安には、日本の厚生労働省の10℃を使います。そのため、冷蔵室が10℃を超えて2時間を超えたときに「危険」とする規則は、日本の公的な基準そのものではありません。
        • 農林水産省は、停電が冷蔵庫の目安時間(約4時間)を超えたら、肉・魚・惣菜など傷みやすい食品は廃棄するよう勧めています。このチェッカーは冷蔵室が10℃以下なら停電の時間だけでは「危険」と判定しないため、停電が約4時間を超えたときは農林水産省の案内を優先してください。
        • 日本の農林水産省は、完全に溶けた冷凍食品の再冷凍を避けるよう求めています。米国の表の「再冷凍してもよい」は、氷の結晶が残っている場合の目安として読んでください。
        • 冷蔵庫の故障の原因は診断しません。設定を変えても温度が上がり続けるときは、メーカーの修理窓口に相談してください。

        確認日 下の出典の原文を2026年10月19日に確認しました。農林水産省のページの作成日は令和8年9月8日です。

        出典

        よくある質問

        冷蔵庫の温度は何度が目安ですか?

        厚生労働省は、冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下に維持することがめやすとしています。このチェッカーは、冷蔵室0~10℃、冷凍室-15℃以下を適正と判定します。冷蔵室は0℃を下回ると野菜や豆腐が凍ることがあるため、0℃未満は冷えすぎとして分けています。表示の数字ではなく、食品を置いた場所で測った実際の温度に当てはめてください。

        冷蔵室が7℃でも大丈夫ですか?

        このチェッカーでは適正です。厚生労働省の目安は10℃以下なので、7℃はその範囲内です。ただし厚生労働省も、10℃では細菌の増殖がゆっくりになるだけだとしています。韓国やイギリスのように5℃以下を勧める国もあるため、気になる場合は設定を少し下げ、数時間後に測り直してください。

        冷蔵庫の表示と温度計の値が違うときは、どちらを信じますか?

        食品を置いた場所で測った温度計の値で点検してください。表示は設定した温度だったり、センサー1か所の値だったりするため、ドアポケットや食品が詰まった段とは違うことがあります。何か所か測ったときは、いちばん高い値で判定してください。

        停電すると、冷蔵庫の食品はどのくらい持ちますか?

        農林水産省は、低温を保てる時間(扉を開けない場合)を、冷蔵庫で約4時間、冷凍庫で約1~2日間と言われているとしています。あくまで目安で、気温や中の食品の量によって変わります。電気が復旧したら温度計で測り直し、目安を超えた時間を入力して、食品別の判断表を確認してください。

        停電のあと、どの食品を処分すればよいですか?

        農林水産省は、傷みやすい肉・魚・惣菜などは目安の時間を超えたら廃棄すること、要冷蔵・要冷凍の食品で保存温度が適正に保てなかったものは食べずに処分することを求めています。米国の foodsafety.gov の表では、40°F(4℃)以上で2時間を超えた場合、肉・魚・牛乳・卵・調理した米やめん・切った果物や野菜は処分、硬いチーズ・バター・切っていない果物や野菜・パンはそのままでよいとされています。

        冷凍室の食品が溶けたとき、もう一度凍らせてもよいですか?

        米国の foodsafety.gov は、氷の結晶が残っているか4.4℃(40°F)以下なら再冷凍してもよいが、品質は落ちるとしています。アイスクリームとフローズンヨーグルトは、溶けたら処分します。一方、農林水産省は完全に溶けた冷凍食品の再冷凍は避けるよう求めています。完全に溶けて4.4℃を超えた状態が2時間を超えた場合や、いつから溶けたかわからない場合は、肉・魚・調理済みの食品を処分するほうが安全です。

        しょうゆや魚醤などの調味料も、停電のあとは処分しますか?

        調味料によって違います。foodsafety.gov の表では、40°F(4℃)以上で2時間を超えた場合でも、しょうゆ・ウスターソース・バーベキューソース・ケチャップ・マスタード・ピクルス・ジャム・ピーナッツバターはそのままでよいとされています。魚醤とオイスターソース、開封したスパゲッティソースやクリーム系ドレッシングは処分とされています。開封したマヨネーズは、10℃を超えて8時間を超えた場合に処分します。

        においに問題がなければ、食べても大丈夫ですか?

        においや味で安全かどうかを判断しないでください。foodsafety.gov は、停電のあとに味を見て安全かを判断しないこと、迷ったら処分することを求めています。農林水産省も、保存温度が適正に保てなかった要冷蔵・要冷凍の食品は食べずに処分するとしています。このチェッカーの処分の案内も、においではなく、温度と目安を超えた時間をもとにしています。