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ベーシスポイント(bp)パーセント変換

1bp(ベーシスポイント)は0.01パーセントポイントです。bp・パーセントポイント・小数のどれかの欄に数字を入れると残りが一緒に変わり、元の金利と金額を入れると変更後の金利と1年分の利息の差が分かります。変更後の金利の欄に数字を入れれば、2つの金利の差をbpで表します。

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変換結果

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bp・パーセントポイント・小数のどれかの欄に数字を入れると、残りの2欄も一緒に変わります。

  • 金利—
  • 元の金利に対する変化—
  • 1年分の利息(単純・税引前)

    現在—

    変更後—

  • 1年分の利息の差—
  • 1か月あたり—
  • 1bpあたりの1年分の利息—
よく使う幅

1%pt分の盤:1マス1bp・1行25bp(0.25%pt)

マスを押すと、そのマスまでがbpになります。キーボードは ← → で1bp、↑ ↓ で25bp、Page Up・Page Down で100bp、Home で0です。

利息は、金額に金利を掛けた1年分の単純・税引前の目安です。元利を分けて返す住宅ローンなどで毎月の返済額がどれだけ変わるかは、 ローン計算ツールで確認できます。

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1bpは0.01%pt、25bpは0.25%ptです

bpはベーシスポイント(basis point)の略で、1パーセントポイントの100分の1を表します。つまり1bp = 0.01%pt、25bp = 0.25%pt、100bp = 1%ptです。米連邦準備制度の用語集は basis point を「パーセントポイントの100分の1」と定義しています。金利が0.50%のときに「25bpの引き上げ」と聞けば、新しい金利は0.75%です。日本銀行は2024年7月31日に無担保コールレート(オーバーナイト物)の誘導目標を0.25%程度とし、2025年1月24日に0.5%程度としました。この差が25bp(0.25%pt)にあたります。

上の変換ツールは、bp・パーセントポイント・小数の3つの欄がつながっていて、どの欄に入力しても残りの2欄が一緒に変わります。元の金利を入れると変更後の金利と元の金利に対する変化率が、ローンや預金の金額を入れると1年分の利息の差が表示されます。逆に変更後の金利の欄へ数字を入れれば、2つの金利の差をbpに直せます。下の盤は1%ptを100マスに分けたもので、1マスが1bp、1行(25マス)が0.25%ptです。

金利の変化をbpで表すのはなぜか

「金利が0.25%から0.5%に上がった」を「0.25%上がった」と言うと、読む人によって2通りに受け取れます。金利の数字に0.25を足した(0.25%pt)という意味にも、元の0.25%がさらに0.25%分(0.250625%に)増えたという意味にも読めるからです。実際には0.25%から0.5%への変化は、元の金利と比べると2倍(+100%)です。bpは「金利の数字そのものが動いた幅」だけを指すので、0.01%pt単位の小さな差を扱う金融の文書やニュースでよく使われます。

  • 金融政策の報道を読むとき:「25bpの引き上げ」「50bpの引き下げ」で新しい水準が何%になるのか、自分の変動金利のローンにどのくらい響きそうかをすぐに見積もれます。
  • 住宅ローン・預金を比べるとき:優遇幅0.2%ptは20bpで、1,000万円なら1年の利息が2万円変わります。小さな金利差をお金に直すと、借り換えや預け替えを判断しやすくなります。
  • 債券利回りや上乗せ金利(スプレッド)を見るとき:2つの金利の差は通常bpで表します。3.50%と3.15%の差は35bpです。
  • 投資信託・ETFのコストを比べるとき:信託報酬0.15%と0.07%の差は8bpで、100万円を1年預けると800円の差です。

変換ツールの使い方

  1. bp・パーセントポイント・小数のうち、分かっている欄に数字を入れます。bp欄に25を入れると、パーセントポイント欄は0.25、小数欄は0.0025になります。引き下げのように下がる幅は、-25のように先頭にマイナスを付けます。
  2. 「よく使う幅」のボタンでも入力できます。−50、−25、+25、+50、+75、+100bpがワンタッチで入ります。
  3. 元の金利を入れると、変更後の金利と、元の金利に対する変化率が表示されます。元の金利が0%以下のときは、変化率は計算しません。
  4. 2つの金利の差を知りたいときは、元の金利を入れてから変更後の金利の欄に数字を入れます。以降は変更後の金利が基準になり、bp・パーセントポイント・小数の欄が連動して変わります。
  5. ローン・預金の金額を入れると、現在の金利と変更後の金利で1年分の利息を棒で比べ、差・1か月あたり・1bpごとの1年分の利息を表示します。
  6. 1%ptの盤のマスを押してbpを選ぶこともできます。盤にフォーカスがある状態で ← → を押すと1bpずつ、↑ ↓ を押すと25bpずつ動きます。100bpを超えると2枚目の盤に移り、盤の上に何枚目かが表示されます。

bp・パーセントポイント・小数の換算表

bpを100で割るとパーセントポイント、10,000で割ると小数になります。表計算ソフトなどの数式に金利の変化を掛けるときは、右から2番目の列の小数を使います。

bpパーセントポイント(%pt)小数よく使われる場面
10.010.0001最小の単位、債券利回りの動き
50.050.0005投資信託・ETFの信託報酬の差
100.10.001預金キャンペーン・優遇金利の差
250.250.0025政策金利の報道に出てくる幅(日本銀行の例は後述)
500.50.00525bpの2倍の調整幅
750.750.007525bpの3倍の調整幅
10010.011%pt分の差
1501.50.0151年間の累計の引き上げ・引き下げ幅
20020.02金利差の目安(2%pt)
50050.05金利が5%pt違うケース
1,000100.1金利が10%pt違うケース

%と%pt、そして元の金利に対する変化率

英国統計局(ONS)の表記ガイドは、パーセントポイントを「パーセント同士の差」と説明し、10%が1パーセントポイント下がれば9%だが、1%下がれば9.9%になるという例を挙げています。金利でも同じです。25bpはいつでも金利の数字に0.25を足し引きする幅ですが、元の金利と比べた変化率は、元の金利によって大きく変わります。日本銀行の0.25%程度から0.5%程度への変更は幅こそ0.25%ptですが、元の金利に対しては2倍(+100%)です。

同じ+25bpでも、元の金利によって変化率が違う
元の金利25bp上がった金利変化の幅元の金利に対する変化率
0.25%0.50%0.25%pt+100.00%
0.50%0.75%0.25%pt+50.00%
1.00%1.25%0.25%pt+25.00%
2.00%2.25%0.25%pt+12.50%
3.00%3.25%0.25%pt+8.33%

金利が低いときの25bpの引き上げが大きく感じられるのは、この表のとおりです。同じ1,000万円のローンでも、0.50%から0.75%に上がれば利息は1.5倍になりますが、3.00%から3.25%なら約8%増えるだけです。一方で、増えるお金はどちらも1年で2万5,000円と同じです。

25bp・50bp・75bp・100bpはどのくらいの幅か

日本銀行の公表文は「0.25%程度」「0.5%程度」のように水準で書かれていて、幅そのものは書かれていません。幅はbpに言い換えると分かりやすくなります。下の表は、金利が0.50%のときにそれぞれの幅を加えるとどうなるかを示します。ツールの「よく使う幅」にある+25〜+100bpに対応しています。

幅の大きさbpパーセントポイント金利0.50%から
小さな調整幅(1/4ポイント)250.250.75%
その2倍(半ポイント)500.51.00%
その3倍(3/4ポイント)750.751.25%
1パーセントポイント10011.50%

実際の決定で確かめてみます。日本銀行は2024年7月31日の金融政策決定会合で、無担保コールレート(オーバーナイト物)を「0.25%程度で推移するよう促す」と決め、2025年1月24日の会合では「0.5%程度で推移するよう促す」と決めました。0.25%程度から0.5%程度への変更は25bp(0.25%pt)の引き上げです。このように、公表文は水準で書かれていても、前回との差をbpで読み直すと変化の大きさが分かります。

金利が変わると利息はいくら変わるか

元本が変わらないとすれば、1年分の利息の差 = 金額 × bp ÷ 10,000です。bpをパーセントポイントに直して、さらに100で割るのと同じ計算になります。1,000万円で25bpなら10,000,000 × 25 ÷ 10,000 = 25,000円で、12で割ると1か月あたり約2,083円です。同じ式で1bpごとの1年分の利息は金額 ÷ 10,000となり、1,000万円なら1,000円です。

金額と金利の変化幅ごとの、1年分の利息の差(単純・税引前)
金額25bp50bp100bp
1,000,000円2,500円5,000円10,000円
5,000,000円12,500円25,000円50,000円
10,000,000円25,000円50,000円100,000円
30,000,000円75,000円150,000円300,000円
50,000,000円125,000円250,000円500,000円

この計算は、利息だけを払うローンや1年物の預金にそのまま当てはまります。元本と利息を分けて返す住宅ローンは違います。3,000万円を35年(420回)の元利均等返済で借りている場合、金利が1.00%から1.25%に上がると、毎月の返済額は84,686円から88,226円へ3,540円増えます。1年分の利息の差75,000円を12で割った6,250円より、増え方は小さくなります。増えた利息の分だけ毎月の元本返済が減り、その影響が残りの期間に分散されるためです。返済方式ごとの数字はローン計算ツールで確認できます。

間違えやすいポイント

  • %と%ptを混ぜる:0.50%から0.75%への変化は0.25%ptの上昇で、「0.25%上がった」ではありません。元の金利との比では50%上がったことになり、2つの言い方を混ぜると数字が200倍も違います。
  • 0.25%を掛けるのに0.25を掛ける:1,000万円の0.25%は10,000,000 × 0.0025 = 25,000円です。10,000,000 × 0.25とすると250万円になってしまいます。計算式には小数の欄の値を使います。
  • 0.05%ptを50bpと読む:%ptに100を掛けるので、0.05%ptは5bp、0.5%ptが50bpです。小数点の位置が1つずれるだけで10倍になります。
  • 1年分の利息の差 ÷ 12 を、毎月の返済額の変化と考える:元利均等返済のローンでは、毎月の返済額の増加はそれより小さくなります。上の3,000万円・35年の例では、6,250円ではなく3,540円です。
  • マイナス金利で変化率を求める:−0.10%から+0.10%への変化は20bpの上昇ですが、元の金利が0以下なので「何%上がった」という比率には意味がありません。このツールも、その場合は変化率を計算しません。

限界と注意

  • 利息は1年分の単純・税引前の目安です。実際の預金利息は日数計算・複利・税金で、ローンの利息は返済方式と残りの元本で変わります。
  • 政策金利が25bp動いても、自分のローン金利がすぐに25bp動くとは限りません。変動金利のローンは、契約で決めた基準となる指標と見直しの周期に従って変わり、上乗せ金利や優遇幅は別に動くこともあります。
  • 現在の政策金利や市場金利は自動では取り込みません。元の金利は、入力した数字がそのまま使われます。
  • bpは小数点以下6桁、パーセントポイントは8桁、小数は10桁まで入力でき、3つの欄の間の換算は丸めずに桁を移すだけです。利息と変化率は、円単位・0.01%単位に丸めて表示します。

基準日 定義と金利決定の事例は、2026-10-20に原文で確認しました。

出典

よくある質問

25bpは何%ですか?

25bpは0.25パーセントポイントです。金利が0.50%なら、25bp上がった金利は0.75%、25bp下がった金利は0.25%です。金利の変化の幅を表すときは、0.25%ではなく0.25%pt(パーセントポイント)と書くのが正確です。

1bpはどのくらいですか?

1bp(ベーシスポイント)は1パーセントポイントの100分の1、つまり0.01%ptです(米連邦準備制度の用語集)。小数で書くと0.0001で、100bpが1%ptです。

%と%ptはどう違いますか?

%ptは2つのパーセントの差です。金利が0.25%から0.50%になれば0.25%pt(25bp)の上昇で、元の金利と比べた割合では2倍(+100%)です。同じ25bpでも、元の金利が1%なら25%、3%なら約8.33%の上昇にあたるため、2つの言い方を混ぜると意味が大きく変わります。

パーセントポイントをbpに換算する式は?

パーセントポイントに100を掛けるとbpになります。0.35%ptは35bp、1.5%ptは150bpです。逆にbpを100で割ればパーセントポイント、10,000で割れば表計算ソフトなどに入れる小数(25bp → 0.0025)になります。

金利が25bp上がると、利息はいくら増えますか?

金額 × 25 ÷ 10,000が、1年間に増える単純利息です。1,000万円なら1年で25,000円、1か月あたり約2,083円です。元利を分けて返すローンでは、毎月の返済額の増え方はこれより小さくなります(3,000万円・35年の元利均等で1.00%から1.25%なら月3,540円)。

日本銀行の0.25%程度から0.5%程度への変更は何bpですか?

25bp(0.25%pt)です。日本銀行は2024年7月31日に無担保コールレート(オーバーナイト物)を0.25%程度で推移するよう促すとし、2025年1月24日に0.5%程度で推移するよう促すとしました。幅は25bpですが、元の金利と比べると2倍(+100%)にあたります。

2つの金利の差をbpで求めるには?

(変更後の金利 − 元の金利)× 100です。3.50%から3.15%に下がったなら、(3.15 − 3.50) × 100 = −35bpです。このツールでは、元の金利を入れてから変更後の金利の欄に数字を入れると、bpとパーセントポイントの欄が一緒に変わります。

bpとbpsは別の単位ですか?

同じ単位です。bpはbasis pointの略で、bpsは複数形(basis points)を表す書き方です。25bpと25bpsはどちらも0.25%ptを意味します。