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会議タイマー

発言者や議題を順番に書き、それぞれに時間を決めると、最初の順番から順に計ってくれる会議タイマーです。残り1分で音が鳴り、時間が終わっても止まらず超過時間を数え、残りの計画と終了予定時刻も一緒に表示します。会議の長さを人数で均等に分けたり、全画面で会議室のスクリーンに映したり、順番ごとの所要時間を棒グラフと記録で残したりできます。プレゼンタイマーとしての持ち時間管理にも向いています。

最終更新 2026-10-15計算はブラウザ内だけで処理

0:00

    スペース:開始・一時停止 ・ →:次の順番 ・ Esc:全画面を終了

    順番(発言者・議題)と時間

      時間は 3(分)、2:30(分:秒)、2.5(分)のように入力します。Enter を押すと次の欄へ移り、最後の行の時間欄で押すと新しい順番が追加されます。

      まもなく終了の通知
      例で埋める

      リストはこのタブの中だけにあり、どこにも保存されません。同じ順番をまた使うときは、「リンクをコピー」で # 付きのリンクを作っておいてください。別のタブを見ていても開始時刻を基準に計るため、時間はずれません。

      会議の流れ

      順番ごとの使った時間

        最終更新 2026-10-15入力値は保存しません

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        発言者や議題ごとに決めた時間を順番に計り、超過時間と終了時刻を表示します

        会議タイマーは、発言者や議題を順番に書き、それぞれに時間を決めておくと、開始ボタン1つで最初の順番から順に計ってくれるツールです。決めた時間が残り1分になると短い音でお知らせし、時間が終わっても止まらず、超過した時間を +1:23 のように続けて数えます。進行中は、残りの計画時間と終了予定時刻、計画より何分遅れているか、または早いかも一緒に表示します。

        たとえば30分の会議で6人が話すなら、「会議の長さ」に30と入れて「均等に分ける」を押すと、1人あたり5:00ずつになります。会議が終わると順番ごとの実際の所要時間が棒グラフで残り、「記録をコピー」で議事録に貼り付けられます。プレゼンの持ち時間や授業の発表順を計る「プレゼンタイマー」としても、そのまま使えます。

        なぜ会議にタイマーを使うのでしょうか

        会議は予定より長引きやすく、その分だけほかの仕事の時間が減ります。2017年にハーバード・ビジネス・レビューに載った調査では、さまざまな業種の上級管理職182人のうち65%が、会議のせいで自分の仕事を終えられないと答え、71%が、会議は非生産的で非効率だと答えました。

        会議のやり方を変えるだけでも、会議の長さは変わります。5人ずつの集団111組を比べた1999年の研究では、座って行った会議は立って行った会議より34%長くなりましたが、決定の質は高くありませんでした。アジャイル開発の手法であるスクラムは、さらに一歩進めて、イベントごとに上限時間(タイムボックス)を決めており、毎日行うデイリースクラムは15分です。

        時間を人ごとに分けると、一部の人が話を独占することも減らせます。699人が2〜5人の集団で課題に取り組んだ2010年の研究では、発話の順番が均等に回っている集団ほど、複数の課題でまとまって出す成果(集団の知性)が高くなりました。これは相関であり、タイマーが成果を上げると言い切ることはできません。それでも、発言の順番と時間を先に決めておくことは、順番を均等に回すいちばん簡単な方法です。

        会議タイマーの使い方

        1. 順番を書く: 順番のリストに発言者の名前や議題を書き、時間を入れます。時間は 3(分)、2:30(分:秒)、2.5(分)のように入力します。名前を空にすると「順番 3」のように番号で呼ばれます。
        2. 時間を揃える: 「1件の時間」に入力して「すべてに適用」を押すと、まだ始まっていない順番がすべて同じ時間になります。「会議の長さ」を入れると計画の合計と比べて余裕か不足かを表示し、「均等に分ける」で会議の長さを順番の数で割ります。
        3. 順番を決める: 上向きの矢印で順番を上げられ、「順番をシャッフル」で発言順を無作為に決められます。会議中に直したりシャッフルしたりできるのは、まだ始まっていない順番だけです。遅れて来た人は「順番を追加」で末尾に入れます。
        4. 開始と進行: 「開始」を押すと最初の順番から計ります。話が終わったら「次の順番」を押し、1人に時間を足したいときは「+1分」を押します。「時間になったら次の順番へ自動で進む」をオンにしておくと、決めた時間が終わった瞬間に次の順番が始まります。
        5. 画面に映す: 「全画面」を押すと、タイマー部分が画面いっぱいに広がり、今の順番と残り時間、進行のまとめ、会議の流れが大きく表示されます。全画面ではスペースキーで開始・一時停止、右矢印で次の順番、Esc で全画面を終了します。
        6. 記録を残す: 最後の順番で「会議を終える」を押すと、実際にかかった時間と計画との差が出ます。「記録をコピー」は順番ごとの所要時間を、「リンクをコピー」は今のリストと設定を含むリンクをコピーします。

        会議の長さと人数別の1人あたりの時間

        「均等に分ける」は、会議の長さを順番の数で割り、5秒単位で切り捨てます。7人のように割り切れない場合は、余りの時間が出ます。下の表は、このタイマーが分ける値と同じです。

        人数15分の会議20分の会議30分の会議45分の会議60分の会議
        3人5:006:4010:0015:0020:00
        4人3:455:007:3011:1515:00
        5人3:004:006:009:0012:00
        6人2:303:205:007:3010:00
        7人2:052:504:156:258:30
        8人1:502:303:455:357:30
        10人1:302:003:004:306:00
        12人1:151:402:303:455:00

        冒頭のあいさつやまとめに使う時間を別に取りたいときは、その分を会議の長さから引いて割ります。30分の会議で5分を残すなら、会議の長さに25と入れて割ると、5人が5:00ずつ話して5分が残ります。議題ごとの会議なら、「まとめ・次のアクション」のように締めくくりの順番を1つ別に入れてもかまいません。

        会議の形式ごとに決まっている時間

        決まりのある会議は、その時間をそのまま順番に入れれば使えます。下は原文で確認した代表的な例です。

        形式決まっている時間根拠
        デイリースクラム15分スクラムガイド2020
        スプリントプランニング最大8時間(1か月のスプリントの場合。短いスプリントでは通常もっと短く)スクラムガイド2020
        スプリントレビュー最大4時間(1か月のスプリントの場合)スクラムガイド2020
        スプリントレトロスペクティブ最大3時間(1か月のスプリントの場合)スクラムガイド2020
        トーストマスターズのコンテストスピーチ(5〜7分)5分に緑、6分に黄、7分に赤の合図。4分30秒未満または7分30秒超過は失格トーストマスターズのタイム記録用紙(2024)
        ロバート議事規則での討論1人が1つの議題について1日2回まで、1回10分以内(議会が認めれば例外あり)ロバート議事規則 1915年版

        学会の口頭発表では、発表の終わりが近いことをベルで知らせる運営が多くの学会で見られます。鳴らす時刻は学会ごとに違い、たとえば日本農芸化学会の2026年大会は1題12分(発表8分、討論3分、交代1分)で、開始から6分(発表終了の2分前)に1鈴、8分に2鈴、11分に3鈴です。第75回高分子討論会の口頭ロング発表は30分(発表20分、討論9分、交代1分)で、17分(発表終了の3分前)、20分、29分にベルが鳴ります。自分の発表を練習するときは、学会の案内で時間とベルの時刻を確認し、順番に「発表」「討論」を分けて入れておくと、それぞれの終わりが2鈴・3鈴の時刻にあたります。1鈴が発表終了の2分前なら、「まもなく終了の通知」を「2分前」にすると合わせられます。

        例の「ディベート」は、立論・反駁・自由討論・最終弁論を合わせて18分にした授業向けの例です。ディベートの大会は大会ごとに順番と時間が違うため、その大会のルールに合わせて直してください。

        画面の色と通知音の見方

        • 残り時間: 円形のリングが時計回りに満ちていき、中央に残り時間が出ます。1秒でも残っていれば 0:01 と表示されます。
        • まもなく終了: 「まもなく終了の通知」で選んだ時間(初期値は1分)になると、リングと数字が強調色に変わり、音が1回鳴ります。トーストマスターズの黄色の合図のように、まとめに入る目安として使えます。順番の時間が通知の時間以下のとき(例: 1:00の順番に1分前の通知)は、この通知は出ません。
        • 超過: 決めた時間が終わると音が3回鳴り、数字の前に + が付いて超過時間を数えます。リングの上には超過した分が2周目として描かれ、会議の流れのマスには斜線が入ります。
        • タブのタイトル: 進行中は、ブラウザのタブのタイトルに残り時間と今の順番が出るので、別のタブを見ていても確認できます。

        よくある失敗

        • 計画の合計を会議の長さぴったりにする: 順番を切り替えるときや画面を替えるときに数秒ずつかかるので、ぎりぎりに組んだ会議は遅れて終わります。会議の長さの中に数分の余裕を残してください。
        • 超過した時間を後の人の分から削る: 前の超過を後ろの順番で埋めると、後ろの人ほど話す時間が減ります。「計画との差」が遅れに変わったら、議題を次回に回すかどうかを先に決めておきましょう。
        • +1分を繰り返す: 延長した時間はその順番の計画に加わり、「記録をコピー」では延長として別に書かれます。延長が多いなら、最初から順番の時間を長くするほうが公平です。
        • オンライン会議で通知音が聞こえない: 画面を共有するときにパソコンの音声の共有をオンにしないと、通知音は自分のパソコンでしか聞こえません。
        • 進行中に再読み込みする: 会議中にタブを閉じたり再読み込みしたりするときは、ブラウザが1回確認します。それでも再読み込みすると、進行の記録は消え、リストは最初の状態に戻ります。

        限界と注意

        • 時間は開始した時刻を基準に計算するので、別のタブにいてもずれません。ただしブラウザは、非表示のタブのタイマー確認を最大1分間隔に遅らせることがあり、画面の数字と自動の切り替えは、タブに戻ったときに追いつきます。通知音は音声用の時計にあらかじめ予約しておくので、時間どおりに鳴ります。
        • パソコンがスリープ状態になると、通知音が鳴らないことがあります。長い会議では、画面が消えるまでの時間を長めに設定してください。
        • リストと記録はこのタブの中だけにあり、サーバーにもブラウザの保存領域にも残りません。ほかの端末と一緒に見たり、遠隔で操作したりする機能はありません。
        • 順番は1〜40件、1件の時間は 0:10〜120:00、会議の長さは1〜480分まで入力できます。

        基準日 この記事の会議形式ごとの時間と研究結果は、2026-10-15 にスクラムガイド、トーストマスターズのタイム記録用紙、各論文の要旨と記事の原文、学会の講演者向け案内で確認しました。ロバート議事規則は現行12版の原文を確認できなかったため、公開されている1915年版の内容を載せています。

        出典

        よくある質問

        会議タイマーの使い方を教えてください。

        順番のリストに発言者の名前や議題を書き、順番ごとに時間を入れて「開始」を押します。最初の順番から順に計り、話が終わったら「次の順番」を押します。時間は 3(分)、2:30(分:秒)、2.5(分)のように入力でき、進行中は残りの計画時間と終了予定時刻も一緒に表示されます。

        発言者ごとの時間を同じに分けるには?

        「会議の長さ」に全体の分数を入れて「均等に分ける」を押すと、順番の数で割った時間がすべての順番に入ります。5秒単位で切り捨てるので、30分を6人で分けると5:00ずつ、7人なら4:15ずつで 0:15 が余ります。あいさつやまとめの時間を残したいときは、その分を会議の長さから引いて割ってください。

        決めた時間が過ぎるとどうなりますか?

        時間が終わると通知音が3回鳴り、タイマーは止まらずに +0:15 のように超過時間を数えます。リングの上には超過分が2周目として描かれ、会議の流れのマスには斜線が入ります。「時間になったら次の順番へ自動で進む」をオンにしておくと、超過せずにそのまま次の順番が始まります。

        議題ごとの会議にも使えますか?

        使えます。名前欄に議題を書き、議題ごとに違う時間を入れてください。例の「議題ごとの会議」は、結果共有5分、優先事項10分、予算の検討10分、まとめ5分で30分に組んだ例です。会議の流れのマスは、議題ごとの時間に比例した幅で描かれます。

        ディベートのタイマーとして使えますか?

        使えます。例の「ディベート」は、立論を肯定側・否定側それぞれ3分、反駁を2分ずつ、自由討論6分、最終弁論を1分ずつの計18分にした授業向けの順番です。大会ごとに順番や時間が違うので、そのルールに合わせて直し、「リンクをコピー」で残しておけば次回も同じ順番で開けます。

        プレゼンタイマーとして使えますか?

        使えます。例の「発表・質疑」は、発表5分と質疑応答2分を3人分交互に入れた順番です。「まもなく終了の通知」を1分前か2分前にしておけば、トーストマスターズの黄色の合図のように、まとめに入るタイミングを知らせられます。トーストマスターズの5〜7分のコンテストスピーチでは、5分に緑、6分に黄、7分に赤の合図を使います。

        会議室のスクリーンやオンライン会議に映せますか?

        「全画面」を押すと、今の順番と残り時間、次の順番、進行のまとめ、会議の流れが画面いっぱいに大きく表示されるので、会議室のスクリーンや画面共有にそのまま映せます。全画面ではスペースキーで開始・一時停止、右矢印で次の順番へ進みます。オンライン会議では、パソコンの音声の共有をオンにすると、ほかの参加者にも通知音が聞こえます。

        リストや記録は保存されますか?

        保存されません。リストと記録は今のタブの中だけにあり、サーバーにもブラウザの保存領域にも残りません。同じ順番を次の会議でも使いたいときは、「リンクをコピー」で # 付きのリンクを作り、ブックマークや共有をしてください。会議の進行中にタブを閉じたり再読み込みしたりしようとすると、ブラウザが1回確認します。