必要なツールを、すぐ使えるように

エモい写真加工ツール

写真を選ぶと、ステージに元の写真とムードを重ねた写真が境界線をはさんで並び、下のムードボードにはその写真で描いた20種類のムードが一度に出ます。気になるマスを押してから、強さと露出・色温度・コントラスト・彩度・フェード・ビネットを合わせると、トーンカーブと補正値も一緒に変わり、保存すると元のサイズの JPG・PNG・WebP ファイルになります。最初の画面はイラスト風景にゴールデンアワーを重ねたもので、写真はサーバーに送られません。

最終更新 2026-10-24計算はブラウザ内だけで処理

サンプル風景(イラスト)1800 × 1200 px · 2.2MP

写真はこのブラウザの中だけで処理されます。ドラッグ&ドロップや貼り付けでも開けます。

自然光ゴールデンアワー

夕暮れ前のように暖かく濃くして、ハイライトに最も強く金色を入れます。

  • 露出+8
  • 色温度+70
  • 色かぶり+10
  • コントラスト+10
  • 彩度+25
  • シャドウの色30
  • ハイライトの色60
  • ビネット18
保存サイズ 1800 × 1200 px · JPG

アーバン

カフェ&ライフ

自然光

ミニマル

エモい

調整
100%
0
0
0
0
0
0
トーンカーブ黒から白までのグレーの段階がどう変わるかを示す曲線

最終更新 2026-10-24入力値は保存しません

ROBERINの基準必要なツールを、
すぐ使えるように。
  • ひと目で分かる画面入力と結果の位置をはっきり分けます。
  • 結果が先主要な結果を先に示し、過程は必要なときだけ。
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ムード写真ジェネレーター: エモい写真加工を20種類のトーンで試して、元の解像度で保存

ムード写真とは、色味と明るさを一定の方向にそろえて、写真全体に同じ雰囲気を重ねた写真のことです。カフェの写真は暖かく柔らかく、明け方の風景は白っぽく冷たく、昔の思い出のような写真は黄ばんだ色褪せ方に、といった具合です。スマホの加工アプリにあるフィルターやプリセットと同じ仕組みで、多くは露出・色温度・コントラスト・彩度といった数値をいくつか決めてまとめたものです。

上のツールは、そのまとめを20種類、1枚の写真にすぐ重ねて見せます。写真を選ぶと、ステージには元の写真とムードを重ねた写真が境界線をはさんで並び、下のムードボードには同じ写真で描いた20種類のムードが一度に出ます。マスをタップするとそのムードがステージに反映され、強さや調整値を変えるとトーンカーブと適用中の補正値も一緒に変わります。最初の画面は 1800 × 1200 px のイラスト風景にゴールデンアワーを重ねたもので、写真がサーバーに送られることはありません。写真の雰囲気を変える「写真 雰囲気 フィルター」として、エモい写真の加工にも使えます。

写真にムードを重ねる理由

ムードは写真を正確にする補正ではなく、見る人が受け取る雰囲気を一方向にそろえる補正です。次のような場面で特に効果があります。

  • SNSやアルバムのトーンをそろえたいとき: 日も照明も違う写真に同じムードと強さを重ねると、並べたときに一続きに見えます。このツールは新しい写真を開いても、選んだムードと調整値をそのまま残します。
  • 撮ったときの光が惜しかったとき: 蛍光灯の下で青く写ったカフェの写真は暖かいムードで、昼間にのっぺり写った風景はゴールデンアワーのようにコントラストと色を上げたムードで、雰囲気を取り戻せます。
  • 場所や季節の空気感を出したいとき: 同じ海でも、ブルーアワーは日没後の冷たい時間を、あたたかい午後は日が差す昼下がりを思わせます。写真に写った時間帯を、色でもう一度語らせるイメージです。
  • 人物写真をやわらかく見せたいとき: コントラストを下げて黒を少し持ち上げるドリーミーやソフトベージュのようなムードは、肌の質感や影を目立たせにくくします。

使い方

  1. 写真を選ぶを押すか、写真を作業エリアにドラッグします。コピーした写真は貼り付け(Ctrl+V、⌘+V)でも開けます。
  2. ムードボードの20マスから気になるムードを押します。マスごとに、いま開いている写真にそのムードを重ねた姿が見えます。
  3. ステージの境界線を左右にドラッグするか、境界線を選んで矢印キーで動かし、元の写真と比べます。境界線の左側が元の写真です。
  4. 強さでムード全体を弱めたり、初期値に戻したりします。強さ100%が、表に書かれた補正値そのままです。
  5. 露出・色温度・コントラスト・彩度・フェード・ビネットを、写真に合わせて少しずつ足したり引いたりします。リセットは強さと調整値だけを初期状態に戻し、選んだムードはそのままです。
  6. 保存形式(JPG・PNG・WebP)を選んで保存を押します。スマホでは共有から他のアプリへそのまま送れます。

ムード別の補正値

下の表は、強さ100%のときに各ムードが使う値です。露出・色温度・色かぶり・コントラスト・彩度は −100〜+100、フェード・白を下げる・ビネットは 0〜100 の範囲で、シャドウの色とハイライトの色は色相環の角度(0° が赤、120° が緑、240° が青)と染める量です。強さを下げると全部の値が同じ割合で小さくなるので、強さ50%のゴールデンアワーは色温度 +35、彩度 約+13(12.5)になります。

分類ムード露出色温度色かぶりコントラスト彩度フェード白を下げるシャドウの色ハイライトの色ビネット
アーバンアーバンダーク−22−150+35−4540210° · 35–30
シティライト0+50+25+1000180° · 5535° · 4515
ストリート−600+22−30288200° · 2040° · 1522
シティポップ+10−8+14+12+28100195° · 40330° · 350
カフェ&ライフカフェラテ+2+35+6−18−2214525° · 4538° · 2514
ブランチ+28+140−22+1060–45° · 200
あたたかい午後+8+500−8+124030° · 2040° · 4010
コージーホーム−4+55+8−30−1416815° · 4032° · 3025
自然光ゴールデンアワー+8+70+10+10+250015° · 3038° · 6018
ブルーアワー−18−60+6+12+560228° · 50250° · 2022
明け方の霧+18−200−50−353010205° · 35190° · 100
くもり空+2−140−25−301210200° · 20–0
ミニマルクリーンホワイト+35−80−6−2260––0
ソフトベージュ+12+28+4−28−5016630° · 3035° · 200
フェードブラック000+12−254812210° · 12–10
モノクロ000+15−100184––15
エモいメランコリー−12−350+8−50188220° · 50200° · 1530
ドリーミー+20+6+16−45−15264285° · 35340° · 350
フィルムフェード0+10−10−14−283412170° · 4045° · 3014
ノスタルジア+2+400−20−35241030° · 3042° · 4524

分類ごとに4種類、全部で20種類です。色かぶり、白を下げる、シャドウとハイライトの色は、調整パネルにスライダーがなく、ムードの中にだけある値です。

調整値ひとつがすること

1画素は、露出と色温度 → コントラスト → フェード → 彩度 → シャドウ・ハイライトの色 → ビネットの順に変わります。露出と色温度は、画面に見える値ではなく光の量に戻した値(リニア光)に掛け、残りは画面に見える値(sRGB)で計算します。両者の変換には、W3C CSS Color 4 が載せている sRGB の式(0.04045 以下は 12.92 で割り、それより上は 2.4 乗)をそのまま使っています。

値最大(±100 または 100)のとき計算
露出光の量が2倍(+100)または半分(−100)、1 EVリニア光 × 2露出/100。0.9 を超える明るい部分は、1 にゆるやかに近づくよう押さえて、白飛びしにくくしています。
色温度赤 × 1.35、青 × 0.65(+100)、−100 はその逆リニア光で、赤に 1 + 0.35 × 色温度/100、青に 1 − 0.35 × 色温度/100 を掛けます。
色かぶり(ムードのみ)緑 × 0.85、赤・青 × 1.10(+100)+ はマゼンタ寄り、− は緑寄りに傾きます。
コントラスト+100: S字カーブ、−100: 黒 0 → 64、白 255 → 191+ は x < 0.5 で 2x²、それより上で 1 − 2(1 − x)² と混ぜ、− は 0.5 を中心に幅を縮めます。
フェード黒 0 → 64(100)0.25 × フェード/100 だけ黒を持ち上げ、残りの範囲をその分縮めます。
白を下げる(ムードのみ)白 255 → 209(100)0.18 × 値/100 だけ白を下げます。
彩度−100: 白黒、+100: 色の差が2倍輝度 Y = 0.2126R + 0.7152G + 0.0722B(ITU-R BT.709)と各チャンネルの差に、1 + 彩度/100 を掛けます。
シャドウ・ハイライトの色量100で、黒の近く(または白の近く)をその色の方向へ30%選んだ角度の色から輝度を引いた方向へ、シャドウは (1 − Y)²、ハイライトは Y² の割合で寄せます。明るさはほぼそのままで、色だけが傾きます。
ビネット四隅が55%暗くなる(100)中心から隅までの距離の30%より内側はそのままにして、その外側から隅へなめらかに暗くします。

黒・グレー・白が変わる値

ムードがどんな方向かは、グレーの段階がどう変わるかを見るといちばんよく分かります。下の表は、強さ100%で黒(0)・中間のグレー(128)・白(255)がムードごとにいくつに変わるかを R·G·B で書いたもので、調整パネルのトーンカーブに見える線と同じ値です。

ムード黒(0)グレー(128)白(255)
カフェラテ34·17·5143·131·120247·241·222
ゴールデンアワー14·0·0158·129·100255·254·199
ブルーアワー0·3·33106·121·147222·241·255
フェードブラック28·31·35140·141·142249·249·249
モノクロ11·11·11133·133·133253·253·253
ドリーミー53·39·57152·137·146243·221·229
  • カフェラテは黒を 34·17·5 に持ち上げるので影に茶色みが出て、白は 247·241·222 とわずかに黄みがかった方向へ下がります。
  • ゴールデンアワーは中間のグレーを 158·129·100 に変え、赤が青より 58 も高くなります。20種類の中でいちばん暖かいムードです。
  • ブルーアワーは反対に、中間のグレーが 106·121·147 に下がって青寄りになります。
  • フェードブラックは黒が 28·31·35 になり、写真から真っ黒が消えます。マットな質感はここから生まれます。
  • モノクロは3つの値が常に同じなので色がなく、黒は 11 まで持ち上がり、白は 253 まで少し下がります(グレー 128 は 133)。

写真に合うムードの選び方

写真最初に見るムード合わせるとき
カフェ・料理カフェラテ、ブランチ、あたたかい午後料理が黄色っぽくなったら色温度を少し下げ、暗い店内は露出を上げます。
風景・旅行ゴールデンアワー、ブルーアワー、明け方の霧、シティポップ空が白く飛んだら露出を下げ、色が強すぎたら強さを70〜80%に下げます。
人物・自撮りドリーミー、ソフトベージュ、コージーホーム肌が赤っぽい、またはオレンジっぽいなら色温度を下げ、顔が暗いならビネットを弱めます。
商品・インテリアクリーンホワイト、ソフトベージュ、くもり空商品の色をそのまま見せたいときは、彩度よりも露出とコントラストだけを少し変えます。
夜・街シティライト、アーバンダーク、ブルーアワー暗い部分がつぶれたらフェードを少し入れて、シャドウを生かします。
レトロ・エモい雰囲気フィルムフェード、ノスタルジア、フェードブラック、モノクロ色褪せ感が弱ければフェードを、濁りすぎならコントラストを上げます。

よくある失敗

  • ムードに入っている効果を、さらに重ねてしまう: フィルムフェードには、すでにフェード34と白を下げる12が入っています。調整パネルのフェードはその上に足されるので、色褪せ系のムードにフェードを大きく足すと、写真全体が灰色がかって濁ります。
  • 保存した写真をもう一度開いて、またムードを重ねる: 同じ補正が二重にかかって、色もフェードも2倍の強さになり、JPG は保存のたびに画質が少しずつ落ちます。やり直すときは、最初の元の写真を開いて作り直してください。
  • ムードボードの小さなマスだけを見て選ぶ: マスは写真の中央をマスの形(3:2 または正方形)に合わせて切り出し、小さく描いているので、写真によっては上下や左右が欠けています。選んだあとは、ステージで境界線を動かしながら、顔や空など大事な部分を確認してください。
  • 強さをいつも100%で使う: 表の値は違いが分かりやすいように設定してあるので、写真によっては濃く感じます。同じムードでも、強さ60〜80%のほうが自然に見える写真が多くあります。

限界と注意

  • ムードは、このツールの計算式で決めた補正値です。特定のアプリの有料プリセットやフィルターを移したものではなく、他のアプリに同じ数字を入れても同じ結果にはなりません。
  • 写真はチャンネルごとに 0〜255 の8ビットで計算します。空のようになだらかに続く部分に強いムードを重ねると、帯状の段差(バンディング)が見えることがあります。そのときは強さを下げてください。
  • 面積が 16,777,216 px(約1,677万画素)を超える写真は、縦横比を保ったまま、その面積に合わせて縮小して保存します。MDN は iOS 端末がキャンバスのサイズを 4,096 × 4,096 px に制限していると案内しており、このツールはその面積(16,777,216 px)をすべての端末で保存の上限にしています。1辺が 32,767 px(WebP は 16,383 px)を超えるとても長いパノラマも、その長さに合わせて縮小して保存します。
  • 写真は sRGB に変換して計算するため、広い色域(Display P3)で撮った写真のとても濃い色は、少し薄くなることがあります。60 MB を超えるファイルは開けません。HEIC 写真は、Safari のように HEIC を開けるブラウザでしか開けません。

出典

基準日 2026-10-20。輝度の係数、sRGB の変換式、キャンバスサイズの上限は、下の原文でこの日に確認したもので、毎年変わる値ではありません。ムードの補正値と調整値の計算は、このツールが決めたものです。

よくある質問

ムードフィルターは写真の何を変えますか?

ムードごとに、露出・色温度・色かぶり・コントラスト・彩度・フェード・白を下げる・シャドウの色・ハイライトの色・ビネットの値が決まっていて、この値を画素ごとに順に適用します。たとえばゴールデンアワーは、色温度 +70、彩度 +25、ハイライトの色(オレンジ 38°)60 で、写真を暖かく濃くします。本文のムード別の補正値の表に、20種類すべての値を載せています。

強さを50%に下げるとどうなりますか?

ムードの補正値がすべて同じ割合で小さくなります。ゴールデンアワーを強さ50%にすると、色温度 +35、彩度 約+13(12.5)、ハイライトの色 30 のように半分の値が適用されます。調整パネルの露出や色温度などの値は、強さに関係なく、その上にそのまま足されます。

フェードと「白を下げる」は何が違いますか?

フェードは黒をグレーに持ち上げます。フェード100なら黒(0)が64になり、マットな質感が出ます。「白を下げる」はその逆に白を下げ、100なら白(255)が209になります。フェードブラックやフィルムフェードのような色褪せ系のムードは、この2つを一緒に使っています。

保存すると元の解像度のままですか?

縦 × 横の面積が 16,777,216 px(約1,677万画素)以下の写真は、元のサイズのまま保存します。4032 × 3024 px(約1,219万画素)のスマホ写真はそのまま出力されます。それより大きい写真は、iOS 端末のキャンバス上限(4,096 × 4,096 px)に合わせて縦横比を保ったまま縮小して保存し、結果の行に先に保存サイズを表示します。 1辺が 32,767 px(WebP は 16,383 px)を超えるパノラマも、その長さに合わせて縮小します。

アップロードした写真はサーバーに保存されますか?

いいえ。写真を開くところから、ムードを重ねてファイルを作るところまで、すべてこのブラウザの中で処理し、写真はサーバーに送りません。ページを閉じると、開いていた写真も消えます。

LightroomやVSCOに同じ値を入れると、同じ仕上がりになりますか?

同じにはなりません。このツールの露出・色温度・コントラストといった名前は、変わる方向を伝えるための名前で、計算式はアプリごとに違います。表の値は、このツールで同じトーンを作り直すときに使い、他のアプリでは方向の目安として見てください。

Instagramのフィードのトーンをそろえるには?

ムードと強さ・調整値をひとつ決めたら、写真だけを入れ替えて保存してください。新しい写真を開いても、選んだムードと調整値は残ります。明るさが違う写真は、露出だけ別に合わせると同じトーンにつながって見えます。

保存した写真に位置情報(EXIF)は残りますか?

残りません。保存ファイルはキャンバスに新しく描いた画像なので、撮影場所や機種名などの EXIF 情報は引き継がれません。写真の回転情報は、画面に見えている向きのまま反映して保存します。