必要なツールを、すぐ使えるように

ポラロイド風写真メーカー

写真を選ぶと、机の上の印画紙の上でそのまま現像されます。Polaroid 600・Goとinstax mini・SQUARE・WIDEからフィルムサイズを選び、写真枠をドラッグして位置を合わせたら、下の余白をタップして手書き風の文字を書きます。フィルムの雰囲気とフレームの色を選び、600dpiの実寸かSNS 4:5で保存でき、写真がブラウザの外に出ることはありません。

最終更新 2026-10-21計算はブラウザ内だけで処理

サンプル写真

ここに写真をドラッグするか、貼り付けてもかまいません

0°

写真の枠をドラッグして位置を合わせ、下の余白をタップするとそのまま文字を書けます。

フィルムサイズ5種類を実際の比率で並べています

Polaroid
instax

フィルムの雰囲気

フレームの色

保存

文字印画紙の下の余白をタップして書きます

100%

効果

最終更新 2026-10-21入力値は保存しません

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1枚の写真をインスタントフィルムの印画紙にして、実寸で保存します

ポラロイド写真ジェネレーターは、スマホやカメラで撮った写真をインスタント写真の1枚のように仕上げるツールです。Polaroid 600・Goと、instax mini・SQUARE・WIDE(チェキ)の5種類のフィルムを、メーカーが公表している寸法どおりに描いています。選んだサイズの写真枠に合わせて写真をドラッグで動かし、印画紙の下の広い余白にはそのまま手書き風の文字を書き込めます。フィルムの雰囲気とフレームの色も選べます。

保存方法は2通りです。印画紙の実寸は600dpiで描いた画像に解像度も一緒に記録するので、倍率100%で印刷すれば本物のフィルムと同じ大きさになります。SNS 4:5は、1080×1350pxの机の背景に、印画紙を影つきで置いた画像です。処理はすべてブラウザの中で行われ、写真がサーバーに送られることはありません。

こんなときに使います

  • 手帳デコやスクラップブックを作るとき: 印画紙の実寸で印刷して切り抜けば、インスタントカメラで撮ったものと同じ大きさの写真になります。PNGで保存してノートアプリに貼ってもかまいません。
  • 壁に飾る写真やプレゼントを作るとき: 旅行の写真を同じサイズ、同じフレームの色、同じペンの色にそろえると、1列に並べたときにきれいにまとまります。文字に日付と場所を書いておけば、あとから見返したときにいつ撮ったかすぐ分かります。
  • 撮ってあるスマホの写真にインスタント写真の雰囲気を足したいとき: フィルムを1枚ずつ買うインスタントカメラと違い、手元の写真から何度でも作り直せます。SNS 4:5で保存すれば、縦長のフィードにも切れずにおさまります。
  • 招待状やフォトカード、イベントの案内に使うとき: 下の余白に名前や日付、ひとことのメッセージを手書き風に入れれば、写真がそのままカードになります。
  • インスタントカメラを買う前にサイズを比べたいとき: 作業エリアのサイズ図は5種類を同じ縮尺で並べています。同じ写真でサイズだけを切り替えれば、どれが自分の写真に合うか分かります。

使い方

  1. 写真を選ぶ: 「写真を選ぶ」ボタンを押すか、写真を作業エリアにドラッグするか、コピーした画像を貼り付けます。最初はサンプル写真が開いていて、写真を開くたびに写真部分が暗い色からゆっくり明るくなり、現像されていきます。
  2. フィルムサイズを選ぶ: 棚のサイズ図で、5枚のうち1枚を押します。図の下に、全体のサイズと写真部分のサイズ、本物のフィルムの現像時間が表示されます。
  3. 写真を合わせる: 写真枠をドラッグして位置を動かし、印画紙の下の調整バーで拡大・傾き・90°回転を行います。タッチ画面では2本の指を広げて拡大し、キーボードでは写真枠を選んでから矢印キー(Shiftを押すと5mmずつ)と+・−キーを使います。写真が枠をすき間なく覆うように移動の範囲が制限され、傾けると拡大が自動で上がります。
  4. 文字を書く: 印画紙の下の余白をタップして、そのまま書きます。文字の欄でフォント・サイズ・ペンの色・配置を選び、「日付を入れる」を押すと撮影日が文字の末尾に加わります。
  5. 雰囲気・フレーム・保存: 8種類のフィルムの雰囲気から1つを押し、効果のバーで整えたら、フレームの色を選びます。保存の行で印画紙の実寸かSNS 4:5、JPGかPNGを選んで保存します。コピーは同じ画像をPNGとしてクリップボードに入れます。

インスタントフィルム5種類のサイズ

下の表の全体サイズと写真部分のサイズは、PolaroidとFUJIFILM(instax)が公式ページに載せている値です。PolaroidはSX-70・600・i-Typeのフィルムが同じサイズだと明記しているので、1行にまとめました。上の余白はメーカーが数値を公表していないため、メーカーの製品写真から印画紙の幅に対する比率で測りました。同じ方法で測ったinstax miniの写真部分は46.3×62.4mmで、公式値の46×62mmと一致することを確かめています。横の余白は(全体の幅 − 写真部分の幅)÷ 2、下の余白は残りの高さです。

フィルム別のサイズ(横×縦、mm)と600dpi保存サイズ
フィルム全体写真部分余白 上・横・下600dpi保存(px)実際の現像時間
Polaroid 600・i-Type88.5 × 107.576.8 × 78.96.2 · 5.8 · 22.42090 × 254010~15分
Polaroid Go53.9 × 66.646 × 474.9 · 4.0 · 14.71273 × 157310~15分
instax mini54 × 8646 × 627.8 · 4.0 · 16.21276 × 2031約90秒
instax SQUARE72 × 8662 × 627.0 · 5.0 · 17.01701 × 2031約90秒
instax WIDE108 × 8699 × 626.8 · 4.5 · 17.22551 × 2031約90秒

たとえばPolaroid 600は、全体の幅88.5mmに対して写真部分の幅が76.8mmなので、横の余白は(88.47 − 76.8)÷ 2 = 5.8mmです。高さ107.5mmから上の余白6.2mmと写真部分の高さ78.9mmを引くと、下の余白は22.4mmになります。下の余白が上や横の3、4倍も広いことが、インスタント写真らしい姿をつくっています。

表からは、いくつか気づくことがあります。Polaroid 600の写真部分は正方形に近いものの、縦の78.9mmが横の76.8mmよりわずかに長くなっています。写真部分の面積で比べると、Polaroid 600はinstax miniの約2.1倍で、instax WIDEの写真部分(99×62mm、6,138mm²)はPolaroid 600(6,063mm²)より少し広くなります。instax WIDEだけが横長の印画紙なので、横向きの写真はWIDE、縦向きの写真はminiが合います。

実寸で印刷する方法

印画紙の実寸で保存するときは、画像のピクセル数を「ミリ数 ÷ 25.4 × 600」で決めます。Polaroid 600の幅は88.47 ÷ 25.4 × 600 = 2,089.8を四捨五入して2,090px、高さは同じ式で2,540pxです。さらにファイルの先頭部分(JPGならJFIFの密度、PNGならpHYs)に600dpiを書き込みます。ブラウザが作る画像ファイルは、この値が空のことが多く、ソフトによって72dpiや96dpiなど読み方がばらばらになるためです。

  • 印刷画面で、サイズを実際のサイズまたは100%にします。「用紙に合わせる」「ページに合わせる」を選ぶと、用紙のサイズに合わせて拡大や縮小がかかります。
  • 写真店やコンビニのプリントに出すときは、ファイルをそのまま渡して「原寸のまま」と伝えます。L判のような決まったプリントサイズに合わせて拡大すると、本物のフィルムの大きさにはなりません。
  • 切り抜くときは、印画紙のフレームの外側の線に沿って切ります。保存した画像の端が、そのまま印画紙の端です。
  • 画面の色と印刷の色は違います。紙やインク、プリンターの設定によって暗く出ることがあるので、まず1枚試し刷りをしてみてください。

SNS 4:5は実寸ではなく、画面で見やすい大きさです。1080×1350pxの背景の上に、印画紙を縦78%、横80%の内側におさめて影を加えるので、縦に長いinstax miniも切れずにまんなかに置かれます。

フィルムの雰囲気8種類

雰囲気ごとに、入力の明るさ0・64・128・192・255での赤・緑・青の値を5点ずつ決め、その間をFritsch・Carlson(1980)の単調3次補間でつなぎました。曲線が点と点の間で波打たないので、明るい部分が暗い部分より暗くなる逆転は起こりません。モノクロの雰囲気は、まずグレー(赤0.299 + 緑0.587 + 青0.114)に変えてから曲線を通します。下の表は、このツールが使っている値そのものです。

雰囲気別の曲線の値(R・G・B)と初期値
雰囲気黒 0 →グレー 128 →白 255 →彩度粒子周辺減光
補正なし0·0·0128·128·128255·255·255×100
Polaroidカラー風24·26·34142·138·128244·238·222×0.881022
instaxカラー風4·6·12130·132·138250·251·253×1.12610
色あせた古い写真46·36·26160·144·120244·230·204×0.741630
期限切れフィルム40·30·56156·130·148236·222·226×0.82234
Polaroidモノクロ風22·20·18136·133·128242·239·234モノクロ1424
instaxモノ風6·6·6128·128·128250·250·250モノクロ1012
セピア26·16·8164·134·100250·232·198モノクロ1826

黒0が0より大きい値になると、黒がグレーに浮いた色あせた写真になります。グレー128で赤が青より大きければ暖かい色、小さければ冷たい色です。白255が255より小さいと、いちばん明るい部分が抑えられてやわらかくなります。Polaroidカラー風は、黒を24~34に持ち上げ、明るい側の青を抑えて、暖かくやわらかく仕上げました。instaxカラー風は、黒をほぼそのままにして彩度を1.12倍に上げ、くっきりとさせています。

結果 = 元の色 + (雰囲気の色 − 元の色) × 雰囲気の強さ

例:グレー (128, 128, 128) をPolaroidカラー風にすると、曲線で (142, 138, 128)、彩度×0.88を通して (142, 138, 129) になります。雰囲気の強さが50%なら、赤は 128 + (141.5 − 128) × 0.5 ≈ 135 となり、(135, 133, 129) です。

粒子・周辺減光・ほこりは写真枠のサイズに比例して描き、粒子の模様とほこりの位置は常に同じ種から作ります。そのため、画面の小さなプレビューと600dpiで保存したファイルで、粒の粗さやほこりの位置が同じ割合になります。ただしプレビューで粒子1マスが1pxより小さくなる場合は、1pxで描いてその分だけ薄くします。紙の質感は、フレーム全体にごく薄いノイズを重ねたものです。写真枠の縁には、印画紙が写真の上に少しかぶさったような浅い影を常に入れています。

本物のインスタント写真はどう浮かび上がるのか

インスタント写真は、カメラから出てきたあと、印画紙の中の薬剤が反応して自然に現像されます。メーカーの案内によると、Polaroid 600・Goのカラーフィルムは全部浮かび上がるまで10~15分、instaxフィルムは約90秒かかります。instaxは周囲の温度で変わり、5~40°Cで使うよう案内されています。このツールが写真を開くときに見せる現像の演出は、この過程を3秒に縮めた画面効果で、端末で「動きを減らす」設定をオンにしていると表示されません。

「振ると早く出る」という話は事実ではありません。Polaroidは、現像中の写真を決して振らないよう案内していて、振ると薬剤が乱れ、写真の下の縁にしみやゆがみが出ることがあると説明しています。写真は平らに置き、押したり曲げたりしないのがよいでしょう。

よくある失敗

  • 印刷で「用紙に合わせる」を選んでしまう: ファイルに600dpiが記録されていても、印刷画面のフィット設定がサイズを変えてしまいます。実際のサイズか100%を選んでください。
  • 写真と写真枠の比率が違って切れてしまう: 横向きの写真を縦長のinstax miniに入れると、左右が大きく切れます。写真枠をドラッグして大事な部分を合わせるか、WIDEのように写真と比率が近いサイズを選んでください。
  • 暗いフレームに暗いペンを選んでしまう: ペンの色を自分で選んでいなければ、暗いフレームでは白いペンに自動で切り替わります。自分で選んだペンの色はそのままなので、黒いフレームに黒ペンを選んだ場合は、白ペンに変えてください。
  • メッセージアプリで受け取った写真の日付が今日になる: メッセージアプリやSNSを通すと、写真情報が消えることがあります。日付は文字として入るので、直接直すか、元のファイルを開いてください。
  • 文字が小さくなりすぎる: 文字が写真枠の幅より長いと、自動で小さくなります。文言を短くするか、文字サイズを上げても大きくならない場合は、幅の広いWIDEやPolaroid 600を選んでください。

限界と注意

  • フィルムの雰囲気8種類は、このツールが決めた近似の補正値です。実際のインスタントフィルムの色は、フィルムの種類、温度、光、保管状態によって変わり、このツールはフィルムの分光感度や薬剤の反応までは計算していません。
  • 上の余白はメーカーの製品写真から測った値なので、実際の印画紙と少し違うことがあります。全体のサイズと写真部分のサイズは、メーカーの公式値です。
  • 実際の印画紙の光沢、厚み、丸い角、現像薬剤によるしみは描きません。保存される画像は、四角い平面の画像です。
  • Polaroid、SX-70、i-Type、instax、Fujifilmは、それぞれの会社の商標です。このツールはこれらの会社とは関係がなく、名前はフィルムのサイズと、どんな雰囲気を真似たのかを伝えるために使っています。
  • 元の写真情報(撮影機器、位置、撮影日)は、保存するファイルには引き継ぎません。長辺が2,400pxを超える写真は、画面では縮小したコピーで表示し、保存するときは元の写真から描き直します。

基準:2026.10.21に、下の各メーカーのページで該当する記述を確認しました。サイズ表と雰囲気表、例の数値は、このツールの計算と同じです。サンプル写真は、Wikimedia Commonsの「Happy dog at Anjuna Beach」(Samantha Scholl、CC0)です。

出典

よくある質問

写真はサーバーに送られますか?

いいえ。写真はブラウザ内のキャンバスで処理し、保存ファイルも今お使いの端末で作ります。このツールは写真をサーバーに送らず、ページを閉じれば開いていた写真も消えます。

本物のポラロイドと同じ実寸で印刷できますか?

はい。印画紙の実寸で保存するとファイルに600dpiが記録されるので、印刷画面で倍率を100%(実際のサイズ)にすれば、Polaroid 600は88.5×107.5mm、instax miniは54×86mmで出力されます。「用紙に合わせる」を選ぶとサイズが変わります。

instax miniとPolaroid 600は、サイズがどれくらい違いますか?

メーカーの数値では、instax miniは全体54×86mmで写真部分が46×62mm、Polaroid 600・i-Typeは全体88.5×107.5mmで写真部分が76.8×78.9mmです。写真部分の面積で比べると、Polaroid 600はinstax miniの約2.1倍です。作業エリアのサイズ図は5枚を同じ縮尺で並べているので、この差がそのまま見えます。

文字はどう書きますか? どんなフォントが使えますか?

印画紙の下の余白をタップすると、そのまま文字を書けます。日本語版で選べるフォントは、油性マジック・クレー・はちまるポップ(いずれもSIL Open Font License)と、端末の標準ゴシックです。文字が長いときは、写真枠の幅におさまるように自動で小さくなります。保存するときも、文字は同じフォントで描かれます。

「日付を入れる」の日付は、どこから取るのですか?

JPEG写真の情報(Exif)にある撮影日を読み取り、なければ今日の日付を使います。日付は文字欄の末尾に2026.10.21のような手書き風の文字として入るので、自由に直せます。メッセージアプリやSNSを通した写真は、写真情報が消えていることがあります。

本物のポラロイドフィルムの色と同じですか?

いいえ。フィルムの雰囲気8種類は、このツールが決めた近似の補正値(色の曲線・彩度・粒子・周辺減光)で、実際のインスタントフィルムの色は、フィルムの種類、温度、光、保管状態によって変わります。ブランド名のついた雰囲気は、どんな味わいを真似たのかを伝えるための名前です。

ポラロイド写真は、振ると早く浮かび上がりますか?

いいえ。Polaroidは、現像中の写真を決して振らず、平らに置くよう案内しています。振ると薬剤が乱れて、写真の下のほうにしみができることがあるそうです。Polaroidのカラーフィルムは全部浮かび上がるまで10~15分、instaxフィルムは約90秒かかります。

iPhoneのHEIC写真も開けますか?

ブラウザがHEICを直接開けるときだけ可能です。Safariは多くの場合開けますが、Chrome・Edge・Firefoxでは開けないことがよくあります。開けないときは、HEICをJPGに変換してから開いてください。