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野球 打点効率計算機

打点は前の打者が塁に出ていなければ増えません。走者状況8通りごとに、同じチャンスを得たリーグ平均の打者と比べると、2026年MLBの Yordan Alvarez(アストロズ)は期待68.8打点を37.2上回る106打点で、期待の154%でした。

最終更新 2026-10-23計算はブラウザ内だけで処理
比較するリーグ

打点効率

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走者打点率
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塁上の走者
—

打点はどこから来たか
  1. 平均的な打者 · 平均的なチャンス—
  2. チャンス効果—
  3. 打撃効果—
  4. 実際の打点—

走者状況別の打席・打点

走者なし

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一塁

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二塁

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三塁

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一・二塁

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一・三塁

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二・三塁

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満塁

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  • この記録
  • 規定打席の打者
  • 0 = リーグ平均

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打点効率は、同じチャンスを得たリーグ平均の打者と比べた打点です

打点は、前の打者が塁に出ていなければ増えない記録です。そこでこの計算機は、打者が立った打席を走者状況8通り(走者なし・一塁・二塁・三塁・一・二塁・一・三塁・二・三塁・満塁)に分け、状況ごとに同じシーズンのリーグ平均の打者が残した1打席あたり打点を掛け合わせて期待打点を求めます。実際の打点を期待打点で割った値が打点効率で、100%が同じチャンスを得たリーグ平均の打者です。

2026年のMLBレギュラーシーズンで、アストロズの Yordan Alvarez は692打席で106打点を挙げました。同じ走者状況に立ったのがリーグ平均の打者なら68.8打点だったはずなので、打点効率は154%です。規定打席に達したMLBの打者135人のうち、期待を最も上回る打点(+37.2)でした。塁上の走者は1打席あたり0.54人で、リーグ平均の0.61人より少なく、チャンスだけを見れば平均的な打者より9.5打点不利だったことになります。

打点だけを見ると生まれる錯覚

打点は得点に直結する記録ですが、打順や前の打者の出塁に大きく左右されます。期待打点と並べると、次のような場合を見分けられます。

  • チャンスの大きさが違う打者を比べるとき: 2026年のMLB規定打席の打者135人のうち、チャンス効果は鈴木誠也(カブス)の+13.2から JJ Wetherholt(カージナルス)の−15.1まで開いています。実力とは関係なく、打順や前の打者の出塁だけで生まれる差です。
  • 打点王と効率1位が違うとき: 2026年のMLB打点1位 Alec Burleson(カージナルス)は116打点で、期待80.5打点の144%でした。106打点の Yordan Alvarez は打点では下回りますが、効率は154%で、打撃効果は135人中1位でした。
  • 打点が少ない打者を評価するとき: Steven Kwan(ガーディアンズ)は32打点で、期待60.7打点を下回りました。チャンス効果は−11.4で、打撃効果は−28.7です。チャンスの少なさだけでは説明できない差だとわかります。
  • 得点圏打率では足りないとき: 得点圏打率は、得点圏での打数に対する安打の割合で、安打だけを数えます。犠牲フライ・押し出し四球・内野ゴロの間の打点は入らず、二塁に走者が1人いる場面と満塁も同じ得点圏として扱われます。

使い方

  1. 比較するリーグ(KBOまたはMLB)とシーズン(2026・2025)を選びます。期待打点は、選んだリーグ・シーズンの走者状況別の1打席あたり打点で計算します。
  2. 「選手を読み込む」で規定打席の打者を選ぶと、8か所の打席・打点と本塁打が入力されます。KBOは2026年49人・2025年43人、MLBは2026年135人・2025年145人で、打点の多い順に並んでいます。
  3. それ以外の記録は手入力します。KBOはKBO記録室の選手詳細ページにある「状況別記録」タブの最初の表(走者なし・一塁 … 満塁)を使います。この表には打席の列がないので、打数 + 四球 + 死球を打席欄に入れ、打点を書き写します。MLBは Baseball-Reference の選手スプリットにある「Bases Occupied」表から、---(走者なし)・1--・-2-・--3・12-・1-3・-23・123の行のPAとRBIを書き写します。記録のない状況は空欄のままで、0として計算します。
  4. 本塁打欄にシーズン通算の本塁打を入れると、走者打点率(OBI%)も計算します。
  5. 上の結果で打点効率・期待との差・走者打点率を確認し、打点の流れの階段でチャンス効果と打撃効果を分けて見ます。状況ボードの棒の中央の目盛りがリーグ平均で、棒が目盛りを超えていれば、その状況で平均より多く打点を挙げたことを示します。いちばん下の平面では、同じシーズンの規定打席の打者の中での位置と、近い打者を確認できます。

計算方法

  1. リーグの1打席あたり打点(状況s) = そのシーズンのリーグ全体の状況sの打点 ÷ 状況sの打席
  2. 期待打点 = Σ(打者の状況sの打席 × リーグの1打席あたり打点(s))を小数第1位に丸めた値
  3. 打点効率 = 実際の打点 ÷ 期待打点 × 100
  4. 平均的なチャンス = 全打席 × リーグ全体の1打席あたり打点、チャンス効果 = 期待打点 − 平均的なチャンス、打撃効果 = 実際の打点 − 期待打点
  5. 走者打点率 = (打点 − 本塁打) ÷ 塁上の走者、塁上の走者 = Σ(状況sの打席 × その状況の走者数)。Baseball Prospectus の OBI%(Others Batted In Percentage)と同じ定義です。

2026年MLBの Yordan Alvarez(アストロズ)の記録で計算すると、次のとおりです。

走者状況打席打点1打席あたり打点リーグの1打席あたり打点期待打点差
走者なし40424.059.03112.6+11.4
一塁14122.156.08111.5+10.5
二塁5510.182.1709.4+0.6
三塁147.500.3384.7+2.3
一・二塁377.189.2408.9−1.9
一・三塁147.500.4376.1+0.9
二・三塁169.563.5048.1+0.9
満塁11201.818.6867.5+12.5
合計692106.153.11368.8+37.2

打点効率は106 ÷ 68.8 = 154%です。平均的なチャンスは692 × .1132 = 78.3なので、チャンス効果は68.8 − 78.3 = −9.5、打撃効果は106 − 68.8 = +37.2になります。本塁打42本を除くと、他の走者を還した打点は64で、塁上の走者377人(一塁203・二塁119・三塁55)で割った走者打点率は17.0%(リーグ13.6%)です。

走者なしの打点はすべてソロ本塁打です。Alvarez はその欄で24打点を挙げ、期待12.6を11.4上回りました。打撃効果+37.2のうち約3割がソロ本塁打から生まれています。8か所の差の合計(+37.2)は、合計行の差と一致します。

リーグ基準: 走者状況別の1打席あたり打点

期待打点の土台になるリーグの値です。KBOは記録室の走者状況別の表にある全選手を、MLBは公式統計の30球団を合算しており、どちらの合計もそのシーズンのリーグの打点・本塁打の合計とぴったり一致します。

走者状況KBO 2026KBO 2025MLB 2026MLB 2025
走者なし.025.022.031.032
一塁.069.066.081.082
二塁.183.164.170.171
三塁.382.366.338.325
一・二塁.240.246.240.249
一・三塁.495.467.437.444
二・三塁.606.563.504.528
満塁.769.783.686.703
全打席の1打席あたり打点.124.116.113.113
走者打点率14.8%14.5%13.6%13.8%
1打席あたりの塁上の走者0.67人0.65人0.61人0.60人
得点圏の1打席あたり打点.356.337.317.319

KBOの三塁・一・三塁・二・三塁・満塁の値がMLBより高く見えるのは、打席の数え方も関係しています。KBOの表には犠牲フライ・犠打の列がないため、打席を打数 + 四球 + 死球で数え、MLBは公式の打席(PA)で数えました。MLB 2026を同じようにKBO方式で、つまり犠牲打(と打撃妨害)を除いて数えると、三塁は.338から.359、一・三塁は.437から.476、二・三塁は.504から.543、満塁は.686から.747に上がります。そのため、2つのリーグの値は互いに比べるのではなく、同じリーグの中で期待打点の基準として使うのが適切です。

2026年の規定打席の打者で見る打点効率

打者打点期待打点効率チャンス効果打撃効果走者打点率
Yordan Alvarez(アストロズ)10668.8154%−9.5+37.217.0%
Alec Burleson(カージナルス)11680.5144%+4.7+35.518.5%
大谷翔平(ドジャース)8162.0131%−7.9+19.016.2%
鈴木誠也(カブス)8684.9101%+13.2+1.113.6%
村上宗隆(ホワイトソックス)7754.8141%−7.8+22.213.6%
岡本和真(ブルージェイズ)9275.3122%+3.3+16.714.0%
Steven Kwan(ガーディアンズ)3260.753%−11.4−28.79.4%
Kim Do Yeong(KIA)11862.5189%−10.5+55.521.3%

上の7人はMLB、いちばん下の1人はKBOで、それぞれ同じシーズンのリーグ基準で計算しています。日本人の4人の中では、村上宗隆の77打点がいちばん少ない一方、効率は141%で最も高く、打撃効果も+22.2で最も大きくなっています。鈴木誠也は135人のうちチャンス効果が1位(+13.2)でしたが、打撃効果は+1.1にとどまり、86打点は期待84.9打点とほぼ同じです。岡本和真の92打点は4人の中で最多ですが、効率は122%です。MLB打点1位の Burleson(116打点)よりも打点が少ない Alvarez(106打点)のほうが効率は高く、これは塁上の走者が1打席あたり0.54人と、Burleson(0.73人)よりかなり少なかったことが背景にあります。

「打点 ÷ 得点圏の打席」と何が違うか

打点を得点圏の打席で割った比率もよく「打点効率」と呼ばれますが、チャンスと結果を別々の基準で混ぜてしまいます。得点圏打率とも別物で、こちらは安打だけを数え、打点の数は見ません。

  • 分子の打点には、走者なしでのソロ本塁打や、一塁にだけ走者がいるときの打点も含まれます。分母だけを得点圏に絞ると、本塁打の多い打者ほど値が膨らみます。
  • 満塁本塁打は1打席で4打点なので、比率は100%を超えることがあります。Alvarez の満塁は11打席で20打点(1打席あたり1.818)です。
  • 二塁にだけ走者がいる場面と満塁では、チャンスの大きさが違います。MLB 2026のリーグ全体の1打席あたり打点は、二塁が.170、満塁が.686で4倍ほど開いていますが、得点圏の打席にまとめると、どちらも1打席として数えられます。

この計算機は、得点圏の1打席あたり打点を読み取り行にリーグの値(MLB 2026は.317)と並べて参考として示し、効率は走者状況別の期待打点で計算します。

よくある間違い

  • MLBの記録に打数を入れる: MLBの基準は公式の打席(PA)です。打数を入れると、四球・死球・犠牲打が抜けて期待打点が小さくなり、効率が膨らみます。KBOは逆に、表に打席がないので打数 + 四球 + 死球を入れます。
  • 本塁打欄に「走者がいるときの本塁打」だけを入れる: 本塁打欄はシーズン通算の本塁打です。走者なしの打点(ソロ本塁打の数)より本塁打が少ないと、エラーメッセージが表示されます。
  • 失策・併殺打で入った得点を打点に数える: MLB公式用語集によると、失策や併殺打で入った得点は打点になりません。記録上の数字をそのまま書き写してください。
  • KBOの合計打席が公式の打席と違うからと直す: 状況別の表には犠牲打がなく、合計は犠牲フライ・犠打の数だけ小さくなります(Kim Do Yeong の公式593打席が588打席)。リーグ基準も同じ方法で数えているので、直す必要はありません。
  • 別のリーグ・シーズンの基準を選ぶ: 同じ記録でも基準が変わると期待打点が変わります。Alvarez の2026年の記録をMLB 2025の基準で計算すると期待70.1打点・効率151%、KBO 2026の基準なら期待69.2打点・効率153%になります。
  • 短い期間の記録をシーズンと比べる: 満塁や二・三塁のように1シーズンで10打席前後の欄は、安打1本で1打席あたり打点が大きく動きます。数週間分の記録では効率が大きくぶれるため、シーズン通算の記録で見てください。

限界

  • アウトカウントは分けていません。三塁に走者がいても、無死と2死では期待打点が大きく違いますが、KBO記録室は走者状況とアウトカウントを別々にしか示していないため、8通りの走者状況で計算します。
  • 走者の足、打球の運、球場、相手投手は補正していません。足の速い走者の前で打った打者は、同じ安打でも打点を多く得られます。
  • 点差やイニングは見ないため、接戦での勝負強さ(クラッチ)とは別の指標です。
  • KBOの基準は犠牲打を除いた打席なので、犠牲フライの多い打者は効率と走者打点率がやや高く出ます。
  • リーグ基準と規定打席の打者は、2026-10-23に確認した2025・2026年レギュラーシーズンの最終記録で、ポストシーズンは含みません。
  • 入力した値はサーバーに送らず、このブラウザ内だけで計算します。値を直したときやリンクのコピーを押したときだけ、アドレスに値が入ります。

基準日 走者打点率の定義は2026-10-23に Baseball Prospectus の用語集で、打点の規則はMLB公式用語集の原文で確認しました。リーグ基準と規定打席の打者の記録は、同じ日にKBO記録室とMLB公式統計(Stats API)のレギュラーシーズンの記録から計算しています。

出典

よくある質問

打点効率はどのように計算しますか?

打席を走者状況8通りに分け、状況ごとに打席 × リーグの1打席あたり打点を足して期待打点を求め、実際の打点 ÷ 期待打点 × 100で計算します。100%が同じチャンスを得たリーグ平均の打者です。2026年MLBの Yordan Alvarez(アストロズ)は692打席で期待68.8打点、実際は106打点なので154%です。

チャンス効果と打撃効果とは何ですか?

平均的なチャンス(全打席 × リーグの1打席あたり打点)から期待打点までの差がチャンス効果、期待打点から実際の打点までの差が打撃効果です。Alvarez は平均的なチャンス78.3にチャンス効果−9.5と打撃効果+37.2が加わって106打点になります。鈴木誠也(カブス)はチャンス効果が規定打席の135人中1位(+13.2)ですが、打撃効果は+1.1でした。

走者打点率(OBI%)のリーグ平均はどれくらいですか?

2026年のレギュラーシーズンでKBOが14.8%、MLBが13.6%です(2025年はKBOが14.5%、MLBが13.8%)。走者打点率は(打点 − 本塁打) ÷ 塁上の走者の数で、打席に立ったとき塁にいた走者のうち、還した割合を表します。2026年のMLBの規定打席の打者の中で最も高いのは Jake McCarthy の20.5%でした。

打点王がいちばん効率のよい打者ですか?

必ずしもそうではありません。2026年のMLB打点1位の Alec Burleson(カージナルス、116打点)は期待80.5打点の144%でした。106打点の Yordan Alvarez(アストロズ)は、塁上の走者が1打席あたり0.54人と少なかったにもかかわらず154%で、規定打席の135人のうち打撃効果が最も高くなっています。チャンス効果が最も大きかったのは鈴木誠也(カブス、+13.2)です。

得点圏打率や「打点 ÷ 得点圏の打席」とはどう違いますか?

得点圏打率は得点圏での安打だけを数え、打点の数は見ません。「打点 ÷ 得点圏の打席」の比率には、ソロ本塁打や一塁走者を還した打点が混ざり、満塁では1打席で4打点になって100%を超えることもあります。二塁だけに走者がいる場面(MLB 2026は1打席あたり.170)と満塁(.686)のチャンスの大きさも区別しません。この計算機は得点圏の1打席あたり打点を参考として示し、効率は状況別の期待打点で出します。

KBOの記録は、どこで状況別の打席を見ればよいですか?

KBO記録室の選手詳細ページにある「状況別記録」タブの最初の表(走者なし・一塁 … 満塁)を使います。その表には打席の列がないので、打数 + 四球 + 死球を打席欄に入れます。この計算機のKBOのリーグ基準も同じ方法で数えており、合計は犠牲打の数だけ公式の打席より小さくなります(Kim Do Yeong は593打席が588)。

本塁打は計算にどう入りますか?

本塁打は打者自身も還すため、打点効率にはそのまま入り、走者打点率からは除かれます。走者なしの打点はすべてソロ本塁打です。Alvarez はその欄で24打点(期待12.6)を挙げ、打撃効果+37.2のうち11.4がソロ本塁打から生まれました。

何打席から信頼できますか?

決まった基準はありませんが、状況別の打席が少ないとぶれが大きくなります。満塁や二・三塁は1シーズンで10打席前後なので、安打1本でその欄の1打席あたり打点が大きく変わります。数週間分の記録よりシーズン通算の記録で見て、記録と同じリーグ・シーズンの基準を選んでください。