必要なツールを、すぐ使えるように

席替えアプリ

クラスの名簿を貼り付け、行・列と机の並べ方を決めて「席替えをする」を押すと、座席表に無作為で席が決まります。離したい人・前の席・男女の配置・前回のペアといった条件を一緒に守り、カウントダウンで発表したあと、印刷や画像で保存できます。班長を決める機能もあります。

最終更新 2026-10-23計算はブラウザ内だけで処理
番号で名簿を作る
番

Excelの名前の列をコピーして貼り付けても使えます。出席番号の列は読み飛ばし、性別の列や名前の後ろの「/男」「/女」は、性別の色と男女の配置にだけ使います。.txt・.csv・.xlsxファイルは最初のシートから名前を探します。

抽選番号 —

最終更新 2026-10-23入力値は保存しません

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名簿を貼り付けて「席替えをする」を押すと、座席表に無作為で席が決まります

席替えツールは、クラスの名簿を教室の座席表に無作為で座らせるツールです。名簿欄に名前を1行に1人ずつ貼り付け、行と列の数と机の並べ方を教室に合わせて、席替えをするを押すだけです。だれがどこに座るかはボタンを押した瞬間に決まり、結果ごとに12桁の抽選番号が付くので、あとで同じ配置を呼び出せます。

くじ引きだけでは決めにくいクラスのために、条件も一緒に守ります。離して座らせたい児童生徒、サポート役として近くに座らせたいペア、視力や聴力のために前の席が必要な人を書き込めます。男女の隣同士や男女交互といった配置、前回のペアを避ける設定も選べます。配置が終わると、座席表の下の点検バーが条件ごとに守れたかを示します。発表はカウントダウンか1人ずつの方法で行い、そのあと印刷するか画像で保存します。

席替えをツールに任せる理由と使う場面

先生が席を決めると「なんであの子の隣なの」という声が出やすくなります。生徒に選ばせると、仲のよい子どうしが固まり、最後まで席が決まらない子が出ます。条件を先に伝え、全員が見る画面で抽選すれば、結果に先生の選り好みが入っていないことを抽選番号でいっしょに確かめられます。席の配置の効果を調べた研究も、活動に合わせて配置を選ぶことを勧めています。小学校から高校までの生徒を対象にした研究8本をまとめたWannarkaとRuhl(2008)のレビューは、個人で取り組む課題のとき、行に並べた配置のほうが望ましい行動が多く、授業を妨げがちだった生徒でその差がいちばん大きかったとまとめています。

  • 月替わり・学期替わりの席替え: 前回のペアを避ける設定をオンにすると、直近1~3回の隣同士と、もう一度並ばないように入れ替えます。
  • 新学期の最初の席: 生徒の名前をまだ覚えきれていないときは、「番号で名簿を作る」で出席番号だけを入れて配置しても構いません。
  • 班学習に切り替えるとき: 机の並べ方を4人班にして「班長を決める」をオンにすると、班ごとに1人が班長として表示されます。
  • テストの座席: 1人机にして男女の条件をオフにしたまま配置すると、テスト用の座席表になります。
  • 塾・習い事・研修の席: クラスでなくても、名簿と机があれば同じように使えます。人をチームに分けるだけなら、チーム分けツールのほうが早く済みます。

使い方

  1. 名簿タブに、名前を1行に1人ずつ貼り付けます。Excelの名前の列をそのままコピーしても、.xlsx・.csv・.txtファイルを読み込んでも構いません。男女の条件を使うときは、名前の後ろに/男・/女を付けます。
  2. 机タブで、行(前後)と列(左右)を1~15の間で決め、机の並べ方を選びます。教室にない席は、座席表の机を押してオフにします。「机を動かす」でドラッグすれば、実際の教室の形に合わせられます。
  3. 条件タブに、離したい人・近くに座らせたい人・前の席にしたい人を書き込み、男女の配置と前回のペアを避ける設定を選びます。特定の生徒の席を決めておくときは、座席表の上の固定席ツールで机を押します。
  4. 座席表の上の発表の方法(すぐ・5秒・10秒・1人ずつ・押して開く)を選び、席替えをするを押します。
  5. 座席表の下の点検バーで、すべての条件を守れたかを確認します。気に入らない2席は2席を入れ替えで変え、前の結果に戻すときは↶ 前の配置を押します。
  6. 全画面にして発表し、印刷・画像保存・表のコピーで結果を残します。同じクラスをまた使うときのために、保存タブで名前を付けて保存しておきます。

机の並べ方5種類と向いている活動

机の並べ方は、行と列でつくった格子に机をどうくっつけて置くかを決めます。下の表は5行 × 6列にしたときの席数と、同じ行で隣り合う隣同士の組数です。隣同士は、男女の隣を混ぜる設定と、前回のペアを避ける設定が調べる対象です。

並べ方置き方席数隣同士向いている活動
1人机1台ずつ同じ間隔30席25組個人作業、テスト
2人ペア2台ずつくっつけ、間に通路30席15組ふだんの授業、ペア活動
3人並び3台ずつくっつけ、間に通路30席20組3人で行う共同作業
4人班2 × 2で寄せ、班の間をあける30席15組班での話し合い、プロジェクト
コの字両端の列と最後の行だけ14席3組討論、発表の授業

4人班では班と班の間を机の幅の0.7倍ほどあけているため、隣の班のいちばん近い机も「近く」の判定距離(机1.2台分)の外にあります。そのため、「近くに座らせたい人」はほぼ同じ班に、「離したい人」は別の班に座ります。コの字は、列が3以上で行が2以上のときに形になります。中央をあけるため、同じ行数・列数でも席数が大きく減ります。席が足りないときは、机を1つ追加か座席表の上の席を追加で机を足し、好きな場所までドラッグします。

条件はどんな順番で守るのか

条件がなければ、名簿を無作為に混ぜて、空いている机に順番に座らせて終わりです。条件があるときは、無作為な配置から始めて、2つの席を入れ替えてみて、守れていない度合いが減るか同じなら採用する、という作業を数千回くり返します。最初から混ぜ直して最大14回まで試し、もっとも守れている配置を選びます。守れていない度合いは、下の重みを足して測ります。重みが大きい条件ほど、たいてい先に守られます。ただし重みを足し合わせて比べるため、同性の隣同士(6)や前回のペア(4)を非常に多く破る配置は、離す条件を1組(100)破る配置より悪いと判断されることがあります。

条件守ったとみなす基準重み(破るごとに)
固定席抽選から外し、その机にそのまま座らせる常に守る
離して座らせたい人前後・左右・斜めで、机1.2台分の範囲にいっしょに座らない100
近くに座らせたい人最初の人と残りの人が、机1.2台分の範囲に座る100
前の席に座らせたい人最前の1行(または前の2・3行)の中に座る100
列ごとの男女指定(男のみ・女のみ)その列に、指定した性別だけが座る100
男女交互・女男交互・市松模様席ごとに決めた性別が座る30
隣の2人を男女にする隣り合う2人が違う性別6
前回のペアを避ける最近の配置で隣だった人と、もう隣に座らない4

最初の画面の例は、24名を5行 × 6列の2人ペアの机に座らせ、鈴木蓮司と田中湊人を離し、小林葵衣を最前の行に置き、隣の2人を男女にした配置です。男女が12名ずつなので12組すべてが男女のペアになり、余る6席は最後の行に空席として残ります。条件に書いた名前が名簿にないとき、または同じ名前が2回あるときは、条件タブに通知が出ます。同姓同名は「田中A」「田中B」のように区別して書いてください。

男女の配置5種類と列ごとの指定

男女の条件は、名簿の名前の後ろの/男・/女(男子・女子・M・Fでも可)か、Excelの性別の列を読んで使います。性別の表示があると、座席表の机がうすい青(男)とピンク(女)に塗られ、座席表の上の性別の色でオフにできます。列の番号は、教卓のほうを向いて座る生徒から見て、いちばん左が1列目です。

男女の配置席のルール6列の教室の1行
男女の条件なし性別を見ない無作為
隣の2人を男女にするすぐ隣のペアだけを男女にペアごとに男・女(左右は無作為)
男女交互(1列目から男・女)1列目から男・女を交互に男 女 男 女 男 女
女男交互(1列目から女・男)1列目から女・男を交互に女 男 女 男 女 男
市松模様前後も左右も互い違いに奇数行は男 女 …、偶数行は女 男 …

特定の列だけを決めたいときは、座席表の上の列番号(1列目、2列目…)を押します。押すたびに、制限なし → 男のみ → 女のみと切り替わり、列の指定は、男女交互のようなパターンよりも先に守られます。男女の人数が指定席の数と合わないと、余った席には別の性別が座るしかありません。条件タブの性別の案内が、何席がそうなるかを事前に知らせます。

前回のペアを避ける設定と新しいペアの割合

同じクラスで席替えをくり返すと、同じペアがまた隣になることがあります。前回のペアを避けるで、直前の配置・直近2回・直近3回のどれかを選ぶと、その配置で隣同士だった2人が、もう隣に座らないように混ぜます。2人ペアで5行 × 6列の教室は、隣同士が1回に15組です。30人でつくれる2人の組み合わせは435通りあるので、直近3回(最大45組)を避けても、選べるペアは十分に残ります。配置が終わると、点検バーの棒が、今回の隣同士のうち新しく組んだペアの数を示します。

記録に使うのはこのブラウザで行った配置だけで、「前の配置」と同じ記録として直近10回分まで残ります。別のパソコンで続けるには、保存タブの設定ファイルに記録ごと入れて持ち出します。男女の条件や前の席の条件が強いときは、前回のペアを避ける設定がいちばん先に譲られます。新しいペアの割合が低く出たら、ほかの条件を減らすか、もう一度配置してみてください。

発表の方法とドキドキ演出

発表の方法進み方24名のときにかかる時間
すぐ発表すべての席を、前の行から波のようにめくって見せる1~2秒
5秒・10秒後に発表数字が減るあいだ、机の上の名前が素早く入れ替わり、1秒ごとに心臓の音が鳴る。最後の3秒は座席表が震え、秒針の音が加わる5秒または10秒
1人ずつ順番に無作為な順に1席ずつ開く(1席あたり0.26~0.9秒、人数が多いほど速い)約14秒(1席0.58秒)
1席ずつ押して開くすべての席が隠れた状態で出てきて、生徒が前に出て机を押して自分で開く先生が決める

ドキドキ演出をオフにすると、カウントダウンのあいだ名前は入れ替わらず、数字だけが減ります。効果音をオフにすると、音を出さずに進みます。端末で「視差効果を減らす」や「動きを減らす」をオンにしてある場合は、机が入れ替わったりめくれたりする動きがなく、数字と結果だけが変わります。カウントダウン中に結果をすぐ見たいときは、重なって出る枠のすぐ発表か、Escキーを押します。

抽選番号と無作為性

席替えをするを押すと、ブラウザの暗号学的な乱数(crypto.getRandomValues)で、12桁の16進数の抽選番号をつくります。可能な番号は、1612 = 281,474,976,710,656通りです。この番号を種として使うsfc32乱数生成器が、Fisher–Yates法で名簿と空いた机を混ぜます。条件を合わせるときに入れ替えてみる2つの席も、同じ生成器で選びます。そのため、名簿の順番・机・条件が同じなら、同じ番号は何度入れても同じ配置になります。前回のペアを避ける設定を使った配置は、避けるペアの一覧も結果に関わるため、このブラウザに残っている直近10回の記録にある番号だけが同じ配置に戻ります。

結果に手を加えていないことを生徒に見せるには、座席表の下の抽選番号を黒板に書いておき、疑問が出たら保存タブの抽選番号で見直すに入れて、同じ配置になるかを確かめます。ただし、抽選番号は配置をつくり直す鍵であって、公平さを証明する仕組みではありません。名簿に1人加えるか、条件を1行変えるだけで、結果はまったく別のものになります。

番号だけで配置する方法とファイルの読み込み

名前を入力しにくい新学期の初めには、名簿タブの番号で名簿を作るに、最後の番号(例: 28)と除く番号(転校などで空いた欠番、例: 7, 15)を入れて番号を入れるを押します。「1番」から「28番」まで、欠番を除いた26名が名簿に入ります。Excelの出席簿を使うときは、番号の列や「名前」「性別」といった見出しがあっても名前だけを選んで読み、性別の列は性別の表示に変えます。Excelが日本語環境で保存したCSV(Shift_JIS)も自動で読み込みます。.xlsxは最初のシートだけを見ます。

発表・掲示・保管: 全画面、印刷、画像、表のコピー

  • 全画面: 座席表と配置のボタンだけを画面いっぱいに映します。文字バーで名前の大きさを60~220%にでき、向きを反転を押すと、教卓が下側に来る先生の向きになります。
  • 印刷: 座席表だけを切り出して、A4横の1枚に、配置の名前・日付・抽選番号といっしょに印刷します。教室の掲示用です。
  • 画像で保存: 同じ内容をPNGで保存して、クラスの連絡網やメッセージアプリで送ります。
  • 表をコピー: 行ごとにタブで区切った表としてコピーするので、ExcelやGoogleスプレッドシートに貼り付けると、行と列がそのまま保たれます。
  • 自分の席を探す: 名前の一部を入力すると、その生徒の席が強調され、何番の席かを知らせます。

よくある間違い

  • 席より名前が多い: オフにした机があるか、コの字のように席が少ない並べ方だと、配置できません。名簿欄の上の数字(名前 n名 · 席 n席)を先に確認します。
  • 条件の名前が名簿と違う: 「鈴木蓮司」と「鈴木 蓮司」は、別の名前として扱います。条件タブに「名簿にない名前」の通知が出たら、表記を合わせます。
  • 固定席の生徒が名簿にいない: 固定席の名前は名簿と同じでなければなりません。名簿を貼り付け直したあとは、固定席の一覧をもう一度確認します。
  • 空席が前にできる: 「名前が少ないときは空席を後ろに寄せる」をオフにしていると、空席がどこにでもできます。
  • 列番号が逆に見える: 先生の向き(向きを反転)では、1列目が右側に見えます。列の指定や男女交互は、いつも生徒から見た1列目に従います。
  • 共用のパソコンに名簿が残る: 名簿はブラウザに自動で保存されるので、ほかの人も使うパソコンでは、保存タブの「最初の状態に戻す」で消します。

このツールの限界

  • 条件は数千回の席の入れ替えで探すため、条件がぶつかり合うときや非常に厳しいときは、すべてを守る配置があっても見つけられないことがあります。そのときは、点検バーに守れなかった条件が表示されるので、もう一度配置するか、条件を減らしてください。
  • 「近く」と「離す」は、座席表上の机の間の距離(机1.2台分)だけで判断します。実際の教室の柱・窓際・通路の幅は分からないので、机を動かして座席表を教室に近づけると、判断も正確になります。
  • 性別は、名簿に書かれた男・女の表示だけを読み、名前から推測はしません。表示のない人は、男女の条件では「未指定」として扱い、性別を指定した席に座ると小さな減点だけを受けます。
  • 名簿と記録はこのブラウザにだけ保存され、ブラウザのデータを消すか別の端末に移すと失われます。設定ファイルで別に保管してください。
  • このツールは抽選の公平さを証明しません。生徒一人ひとりの事情による席の決定では、先生の判断が優先されます。

基準日 2026-10-23。座席配置の研究の結論、乱数の生成方法、ファイル形式は、下の出典の原文で確認しました。表の席数と時間は、このツールの計算方法で求めた値です。

出典

よくある質問

席より生徒が少ないとき、余る席はどこになりますか?

「名前が少ないときは空席を後ろに寄せる」がオンなら、いちばん後ろの行から空席になります。24名を5行 × 6列(30席)に座らせると、1~4行目の24席が埋まり、5行目の6席が空きます。この設定をオフにすると、空席は教室のどこにでも無作為にできます。特定の席を空けたいときは、座席表でその机を押してオフにしてください。

離して座らせたい生徒は、どのくらい離れますか?

2人が前後・左右・斜めで隣り合う席に座らないようにします。1行に3人以上を書くと、その組のどの2人にも同じ条件がかかります。席の構造上守れないときは、もっとも破りが少ない配置を出し、守れなかった組を座席表の下の点検バーと状態表示で知らせます。

男女交互や男女の隣同士の配置はどうやりますか?

名簿の名前の後ろに「/男」か「/女」を付けるか、Excelの性別の列もいっしょに貼り付けてから、条件タブの男女の配置で、隣を男女にする・男女交互・女男交互・市松模様のどれかを選びます。座席表の上の列番号を押すと、その列だけを男子または女子の席に決められます。男女の人数が指定席の数と合わないと、余る席には別の性別が座ります。

前回と同じ人が隣にならないようにできますか?

条件タブの「前回のペアを避ける」で、直前の配置・直近2回・直近3回のどれかを選ぶと、その配置で隣の席だった2人が、また隣に座らないように配置します。記録に使うのは同じブラウザで行った配置だけで、直近10回分まで残ります。席の構造上すべては避けられないときは、座席表の下に新しい隣同士が何組かを表示します。

抽選番号とは何で、どう使いますか?

席替えをするを押すたびにつくられる12桁の番号です。名簿・机・条件が同じなら、同じ番号は同じ配置になるので、生徒の前で結果に手を加えていないことを示したいときは、保存タブの「抽選番号で見直す」に入れて確かめられます。名簿の順番や条件を変えると、同じ番号でも別の配置になります。 前回のペアを避ける設定を使った配置は、このブラウザの直近10回の記録の中でだけ同じ配置に戻せます。

Excelの出席簿をそのまま入れられますか?

Excelで名前の列をコピーして貼り付けるか、.xlsx・.csv・.txtファイルを読み込みます。番号の列や「名前」などの見出しは読み飛ばし、性別の列は性別の表示として読みます。日本語環境のExcelで保存したShift_JISのCSVも読めます。名前を使わず出席番号だけで配置するときは、「番号で名簿を作る」に最後の番号と欠番を入れてください。

名簿と配置はどこに保存されますか?

サーバーには送らず、このブラウザの保存領域にだけ残ります。最後の状態は自動で残り、名前を付けて20件まで保存できます。別のパソコンで続けるときは、設定ファイルを書き出して開いてください。共用のパソコンでは、使い終わったら「最初の状態に戻す」を押して消すと安全です。

電子黒板やテレビに大きく映すにはどうしますか?

座席表の右上の全画面を押すと、座席表と配置のボタンだけが画面いっぱいに映ります。文字バーで名前の大きさを60~220%に変え、向きを反転を押すと、教卓が下側に来る先生の向きになります。紙で掲示するときは、印刷を押すと座席表だけがA4横の1枚で出ます。