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時間配分計算機

開始と終了の時刻の間に、議題と休憩を順番に並べます。休憩と長さを決めた議題を先に引き、残りの時間を長さを空けた議題に重みで配分して、議題ごとの開始・終了時刻をすぐに計算します。1・5・10分の単位に合わせられ、日をまたぐ予定にも対応します。

最終更新 2026-10-22計算はブラウザ内だけで処理

決まった時間を議題に振り分ける長さを空けた議題は、残り時間を重みに応じて受け取ります。

例
配分の単位
長さ指定の議題
—
休憩
—
重みで配分
—
重み1あたり
—

—

分

—

分

—

分

—

休憩
分

—

分

—

終了

会議タイマーで進行

最終更新 2026-10-22入力値は保存しません

ROBERINの基準必要なツールを、
すぐ使えるように。
  • ひと目で分かる画面入力と結果の位置をはっきり分けます。
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休憩と長さを決めた議題を先に引き、残りの時間を重みで配分します

13:00から15:00までに議題を3つ進め、2番目の議題のあとに10分休むと、議題に使える時間は120分から休憩の10分を引いた110分です。3つの議題に均等に分けると110 ÷ 3 = 36.67分なので、整数の分では37分・37分・36分になります。割り切れない2分は、前の議題から1分ずつ受け取ります。予定は13:00〜13:37、13:37〜14:14、休憩14:14〜14:24、14:24〜15:00と続き、最後の議題はちょうど15:00に終わります。

すべての議題を同じ長さにする必要はありません。議論が必要な2番目の議題に重み2を付けると、110分が1 : 2 : 1に分かれて28分・55分・27分になります。発表のようにきっかり20分必要な議題は、長さの欄に20と入力して固定できます。計算機の左側にある時間の柱は、開始から終了までを縦の棒1本で表し、各ブロックの高さが実際の時間に比例します。長さを決めた議題はいちばんはっきりした色、重みで配分した議題はそれより控えめな色、休憩は斜線で表します。行にマウスを重ねるか入力欄を選ぶと、そのブロックと帯が強調されます。

時間をあらかじめ配分しておくと役立つ場面

終了時刻だけを決めて始めると、前半が長引いて後ろの議題を急いで流しがちです。議題ごとに終わる時刻を書き出しておけば、進行中にどれだけ遅れているか、後ろの議題を何分縮めればよいかがすぐに分かります。次のような予定で特に役立ちます。

  • 会議:議題ごとに時間枠を決める方法は広く使われています。Scrum Guide(2020年11月版)は、デイリースクラムを15分のイベントとし、1か月のスプリントではスプリントプランニングを最大8時間、スプリントレトロスペクティブを最大3時間としています。報告のように長さが決まっている議題は固定し、討議する議題は重みで残りを分ければよいでしょう。
  • 勉強・課題:夜の4時間を科目ごとに分けるとき、難しい科目に重み2を付けると、休憩を除いた残りが1 : 2 : 1に分かれます。間違い直しのように毎日同じ時間を使う作業は固定しておきます。
  • 試験:問題数を重みとして入れると、区間ごとに問題数に比例した時間が出ます。解答を見直す時間は先に固定しておくと安全です。
  • セミナー・イベントの進行表:発表の時間は固定し、質疑応答だけを空欄にしておくと、質疑応答が残りの時間をすべて受け取ります。発表が1つ増えると質疑応答がどれだけ減るかもすぐに分かります。

計算方法

  1. 全体の時間を求めます。終了 − 開始です。終了が開始より早いときは翌日に終わる予定とみなして24時間を足し、2つの時刻が同じなら24時間の予定です。23:00〜1:00は120分です。
  2. 休憩と長さを決めた議題を引きます。残りが、重みで配分する時間です。13:00〜15:00から固定の10分と休憩の10分を引くと、100分が残ります。
  3. 配分の単位で区切ります。5分単位なら100 ÷ 5 = 20単位です。単位で割った余りの端数は、予定の最後に「余り時間」として置きます。
  4. 重みに比例して整数部分を先に配ります。議題ごとに、単位数 × 重み ÷ 重みの合計の整数部分です。重みが1・2・1なら、20 × 1 ÷ 4 = 5、20 × 2 ÷ 4 = 10、5単位です。
  5. 残った単位は、小数部分が大きい議題から1つずつ配ります。小数部分が同じなら、前にある議題が先に受け取ります。そのため、重みがすべて同じなら前の議題から1単位ずつ多く受け取ります。

配分する時間 = (終了 − 開始) − 休憩の合計 − 固定議題の合計 · 単位数 = ⌊配分する時間 ÷ 単位⌋ · 議題の取り分 = 単位数 × 重み ÷ 重みの合計(整数部分 + 大きい端数の順に1単位)

最後の2段階は、アメリカ合衆国の下院が1850年から1900年まで州ごとの議席を配分するときに使った、ハミルトン(ヴィントン)方式と同じ原理です。決まった議席を人口の比率で分けて整数部分を先に配り、残った議席を小数部分の大きい州から1議席ずつ加えました。この計算機では、議席の代わりに1・5・10分の単位を、人口の代わりに重みを分けます。

重みは何で決めるか

重みは、互いの比率だけに意味があります。1・2・1と10・20・10は同じ結果になり、合計が100である必要もありません。状況に合う基準を1つ選んで、そのまま入れてください。

重みを決める基準
基準入れ方向いている予定
重要度普段の議題は1、必ず結論を出す議題は2〜3会議
難易度得意な科目は1、苦手な科目は2学習計画
問題数・配点区間の問題数や配点の合計をそのまま試験
人数発表者や参加チームの数セミナー・ワークショップ

たとえば80分で45問を解く試験で、解答の見直しに10分を固定し、3つの区間の問題数17・17・11を重みとして入れると、残りの70分が次のように分かれます。1問あたり約1.6分です。

80分の試験、問題数を重みに(8:40開始、1分単位)
区間重み時間時刻
問1〜171727分8:40〜9:07
問18〜341726分9:07〜9:33
問35〜451117分9:33〜9:50
解答の見直し固定10分9:50〜10:00

問1〜17と問18〜34は重みが同じですが、27分と26分で1分の差が出ます。70分を45で割った割合の小数部分が同じなので、余りの1分を前の区間が受け取ったためです。

配分の単位:1分・5分・10分

1分単位は最も均等に分かれますが、開始時刻が13:37のような中途半端な時刻になります。案内文に書いたり人に知らせたりする予定なら、5分か10分の単位のほうが読みやすくなります。同じ予定(13:00〜15:00、議題3つ、2番目の議題のあとに休憩10分)を、単位だけ変えて計算すると次のとおりです。

単位による議題の長さ
単位1番目2番目3番目3番目の開始
1分37分37分36分14:24
5分40分35分35分14:25
10分40分40分30分14:30

5分単位では110分が22単位になり、3つの議題が7単位ずつ受け取ったあと、残る1単位を1番目の議題が受け取るので、40・35・35分になります。配分する時間が単位で割り切れないときは、端数が最後に残ります。13分を固定したうえで10分単位で107分を分けると、配分されるのは100分だけで、7分が「余り時間」として表示されます。

場面別の例

計算機の上にある例のボタンと同じ予定です。「入れてみる」を押すと計算機にそのまま入るので、名前や重みを変えながら比べてみてください。

予定の例4つ
場面設定結果
チーム会議 13:00〜15:00前回の決定の確認を10分固定、現状の共有・論点の議論・決定事項の整理は重み1・2・1、休憩10分、5分単位25分 · 50分 · 25分入れてみる
夜の勉強 19:00〜23:00国語・数学・英語は重み1・2・1、休憩10分を2回、間違い直しは30分固定、10分単位50分 · 1時間30分 · 50分入れてみる
80分の試験 8:40〜10:003つの区間の問題数17・17・11を重みに、解答の見直し10分を固定、1分単位27分 · 26分 · 17分入れてみる
セミナー 14:00〜16:00開会・閉会は5分、発表3つは20分ずつ固定、休憩10分、質疑応答だけ空欄質疑応答 40分入れてみる

セミナーの例で発表をもう1つ加えて20分で固定すると、質疑応答は20分に減ります。固定する議題が増えるほど、空欄の議題が受け取る取り分は減る仕組みです。必ず守る時間だけを固定しておくと、予定を調整しやすくなります。

休憩は長さを先に引き、位置は開始時刻だけを変えます

休憩は進行表の1行なので、上下の矢印でどの議題の間にも動かせます。休憩を動かしても休憩の合計は同じなので議題の長さは変わらず、休憩のあとに来る議題の開始時刻だけが変わります。13:00〜15:00、議題3つで、10分の休憩を1番目の議題のあとに動かすと、2番目の議題の開始が13:37から13:47に遅くなります。

休憩の位置だけを変えたとき(1分単位)
休憩の位置2番目の開始3番目の開始議題の長さ
2番目の議題のあと13:3714:2437 · 37 · 36分
1番目の議題のあと13:4714:2437 · 37 · 36分
1番目のあと5分 + 2番目のあと10分13:4014:2535分ずつ

休憩を2回入れると休憩の合計が15分に増え、議題に使える時間が105分に減って、3つの議題は35分ずつ受け取ります。休憩の長さも整数の分で入力します。休憩でなくても、移動や準備のように議題ではない時間は、休憩の行として入れて名前を変えれば使えます。

よくある計算ミス

  • 休憩を引かずに分ける:2時間を議題3つで割って40分ずつにし、10分休むと、予定は15:10に終わります。休憩は分ける前に引かなければなりません。
  • 終わりの時刻を二重に数える:13:00〜13:37は37分です。前の議題が終わる時刻がそのまま次の議題の開始時刻なので、2つの議題の間に1分を別に空けることはしません。
  • 重みをパーセントに合わせようとする:重みの合計を100にそろえる必要はありません。2 : 1 : 1は50%・25%・25%と同じ意味です。
  • 固定した時間が全体より長いのに気づかず進める:休憩と固定した議題の合計が全体より長いと、空欄の議題は0分になり、予定は終了時刻を超えます。計算機は、超過した時間と実際に終わる時刻をオレンジ色で表示します。
  • 単位を大きくして端数を見落とす:10分単位で配分する時間が107分なら、分けられるのは100分だけで7分が残ります。最後の余りをまとめや質問に使うか、単位を5分に小さくしてください。

制限

  • 時間は整数の分でしか分けられません。議題・休憩は1〜1,440分、重みは1〜99、行は30行まで入力できます。
  • 重みが互いに違うと、全体の時間を増やしたのに1つの議題の取り分がかえって減ることが、まれにあります。重み2・5・5を10分単位で分けると、80分のときは20・30・30分、90分のときは10・40・40分です。ハミルトン方式で知られる「アラバマ・パラドックス」で、そのときはその議題の長さを固定してください。
  • 日付・タイムゾーン・夏時間は反映しません。開始と終了は同じタイムゾーンの壁時計の時刻とみなし、全体は24時間を超えません(固定した時間があふれると、その分だけ遅く終わります)。
  • 実際の進行を計ったり、通知を鳴らしたりはしません。進行中に時間を計るには、「会議タイマーで進行」で同じ順番を会議タイマーに渡してください(1行が120分を超えると渡せません)。
  • 入力した値はこのブラウザー内だけで計算し、サーバーへの送信も保存もしません。リンクをコピーすると予定がアドレスの#の後ろに入り、その部分はページを開くときにサーバーへ送信されません。

資料確認日:2026年10月22日。ハミルトン(ヴィントン)方式が使われた期間とアラバマ・パラドックスはアメリカ合衆国国勢調査局の資料で、会議の時間枠の例はScrum Guide 2020で確認しました。配分の単位で区切ることと、端数が同じときに前の議題が先に受け取る規則は、この計算機が定めた方式です。

出典

よくある質問

13時から15時までに議題3つと休憩10分を入れると、それぞれ何分になりますか?

全体の120分から休憩の10分を引いた110分を、3つに分けます。1分単位では37分・37分・36分で、割り切れない2分は前の議題から1分ずつ受け取ります。2番目の議題のあとに休むと、予定は13:00〜13:37、13:37〜14:14、休憩14:14〜14:24、14:24〜15:00になります。

1つの議題にだけ2倍の時間を割り当てるには、どうすればよいですか?

その議題の重みを2にしてください。重みは互いの比率だけに意味があるので、1・2・1なら残りの時間を1 : 2 : 1に分けます。上の予定の110分なら、28分・55分・27分です。重みの合計を100にそろえる必要はありません。

長さを指定した議題と、重みで配分する議題を混ぜられますか?

混ぜられます。長さの欄に分を入力した議題はその長さで固定され、長さを空けた議題どうしで残りの時間を重みに応じて分けます。13:00〜15:00で最初の議題を10分固定し、休憩を10分取ると、残りの100分を重み1・2・1の3つの議題が25分・50分・25分で受け取ります。

5分単位に合わせると、何が変わりますか?

重みで分ける取り分が5分の倍数になり、開始時刻が13:40、14:25のように読みやすくなります。110分を3つの議題に分けると40分・35分・35分です。配分する時間が5で割り切れないときは、端数が予定の最後に「余り時間」として表示されます。

休憩を何回も入れたり、位置を変えたりできますか?

「休憩を追加」を押すたびに休憩の行が1つ増え、上下の矢印でどの議題の間にも動かせます。休憩を動かしても議題の長さは変わらず、あとに来る議題の開始時刻だけが変わります。休憩の合計は、配分の前に全体の時間から引かれます。

休憩と固定した時間が全体より長いと、どうなりますか?

長さを空けた議題は0分になり、予定は終了時刻を超えて続きます。計算機は、終了時刻より何分遅れるかと、実際に終わる時刻をオレンジ色で表示します。固定した長さや休憩を短くするか、終了時刻を遅らせると、再び収まります。

日をまたぐ予定も作れますか?

終了時刻が開始時刻より早いときは、翌日に終わる予定として計算します。23:00から1:00までは120分で、日をまたいだ時刻には「翌日」が付きます。開始と終了が同じなら24時間の予定です。日付・タイムゾーン・夏時間は反映しません。

作った予定を共有したり、そのまま進行したりするには、どうすればよいですか?

「予定をコピー」は議題の名前と開始・終了時刻をテキストでコピーし、「リンクをコピー」は同じ予定が開くアドレスを作ります。予定はアドレスの#の後ろだけに入り、サーバーへは送信されません。「会議タイマーで進行」を押すと、同じ順番と長さで会議タイマーが開きます。