必要なツールを、すぐ使えるように

タッチパネルテスト

画面を指でこすると通った場所のマスが塗られ、タッチが反応しない場所は空白のまま残り、タッチが途切れた所には印が付きます。指を何本か置くと同時に何本まで認識するかを数え、画面から指を離して待つと勝手に入るゴーストタッチを数えます。全画面で画面の端まで検査したあと、結果をコピーして中古スマホ・タブレットの購入前の確認や修理の問い合わせに残せます。

最終更新 2026-10-29計算はブラウザ内だけで処理

指で盤をこすって全マスを塗ります。端まで見るなら全画面を押します。

画面全体をこすって、すべてのマスを塗ってください。指を離して少し待つと、この案内がまた出ます。

同時タッチ
—
マス
—
途切れ
—
ゴースト
—

全画面検査の結果

  1. マルチタッチ未

    —本同時

    指を1本ずつ増やしてください

  2. マス塗り未

    —塗り

    盤をこすってマスを塗ってください

  3. 途切れ未

    —か所

    半分以上のマスを塗ると判定します

  4. ゴーストタッチ未

    —回

    指を離して、勝手に入るタッチを数えます

マスの大きさ

最終更新 2026-10-29入力値は保存しません

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画面をマスに分けて、反応しない場所とタッチが途切れる所を探します

タッチパネルテストは、画面を碁盤の目のようなマスに分け、指が通ってブラウザーに報告された接触点のマスを塗ります。画面全体を均等にこすっても塗られないマスは、タッチが報告されなかった場所です。1回のなぞりが途中で切れた所には、強調色の印が残ります。指を何本か置くと同時にいくつまで認識するかを数え、画面から指を離して待っているあいだに勝手に入るゴーストタッチも数えます。

盤の濃いマスは反応したマス、薄いマスはまだ反応していないマスです。残りが少なくなると、残ったマスに強調色の枠が付いて、どこをもう少しこすればよいかがすぐ分かります。いま触れている指は、番号の付いた円で表示されます。全画面を押すと盤が画面いっぱいに広がり、角や端まで検査できます。タッチの記録はこのブラウザーの中だけで計算し、保存も送信もしません。

タッチパネルテストが役に立つ場面

  • 中古のスマホ・タブレットを買う前や売る前: 見た目は問題なくても、一列や角だけタッチが効かないことがあります。受け渡しの場で画面全体を塗ってみれば、口頭で尋ねるより確実で、結果コピーでその時点の状態を文章に残せます。
  • 画面を交換・修理したあと: 画面部品を替えたあとは、表示されるかどうかだけでなく、タッチが画面の端まで均等に反応するかも確認します。
  • 保護フィルムやガラスフィルムを貼り替えたあと: 厚いフィルムや浮いた縁のせいで、特定の場所だけ鈍くなることがあります。貼る前と後を同じ方法で比べられます。
  • 端末を落としたあと、一部だけ押せないとき: 外見にひびがなくても、タッチセンサーの一列が切れていると、その列を通るたびに線が途切れます。途切れの印が同じ場所で繰り返されるかどうかが手がかりです。
  • 画面が勝手に押されるとき、または充電中だけおかしいとき: 指を離したまま監視すると、触れていないのにタッチが入るか、入るなら画面のどちら側かが分かります。
  • ゲームやお絵描きアプリで複数の指がうまく反応しないとき: 同時タッチの数を数えて、端末が通知する最大数まで認識するかを確認します。

検査の手順

  1. 画面を拭いて、手の水分を乾かします。 画面が濡れていると、タッチが正しく動作しないことがあります。
  2. 全画面を押します。 キーボードがあればFキーでも切り替えられます。盤が画面いっぱいに広がり、中央に案内パネルが出ます。盤を押すと案内パネルは消え、指を離して少し待つとまた出ます。
  3. 画面全体をこすって、すべてのマスを塗ります。 縦と横に均等に通り、端は内側から端へ向けてなぞります。残りが少なくなると、強調色の枠で表示されます。
  4. 途切れの印を確認します。 印の上をゆっくりもう一度通り、同じ場所でまた途切れるかを見ます。繰り返されると印に二重の輪が付き、「途切れ」の欄に「同じ場所」と出ます。
  5. 指を1本ずつ置いて、同時タッチを数えます。 指ごとに番号の円が出て、「マルチタッチ」の欄に今回数えた最大値が残ります。
  6. ゴーストタッチの監視を実行します。 時間を30秒・1分・3分から選んで監視を開始し、画面から指をすべて離します。充電中だけおかしいなら、充電器をつないだままもう一度監視します。
  7. 結果をコピーします。 マルチタッチ、マス塗り、途切れ、ゴーストタッチの結果と画面サイズが文章としてコピーされるので、取引のやり取りや修理の問い合わせに貼り付けられます。

結果の読み方

1~2マス残っただけでは、すぐに不良とは言えません。残ったマスを、向きを変えながら何度かこすっても塗られないとき、その場所を反応しない領域とみなします。下の図は、同じ盤が正常なとき、一列が空いたとき、端だけが残ったときの様子です。

正常: すべてのマスが塗られた
一列が空き、その列で途切れた
端のマスだけが残った
見える結果意味次にすること
すべてのマスが塗られ、途切れ0か所画面全体が接触点を均等に報告しています。同時タッチとゴーストタッチも確認します。
何度こすっても数マスが残るその場所ではタッチが報告されていません。画面を拭き、ケースとフィルムを外して塗り直します。それでも残るなら、その領域の不良とみなします。
縦か横に一列が空き、その列で途切れが繰り返されるタッチセンサーの一列が反応しない典型的な様子です。結果をコピーして残し、修理の見積もりや取引の判断の根拠にします。
端のマスだけが残る「戻る」のジェスチャが先に反応したか、ケースの縁や浮いたフィルムが指を妨げた可能性があります。内側から端へなぞり、ケースを外してから塗り直します。
途切れの印が離れた場所に1つずつブラウザーが一瞬忙しかった場合や、指が少し浮いた場合にも付きます。印の上をもう一度通り、同じ場所で繰り返されるかを見ます。
同時タッチが端末の通知する最大数より少ない指を一度に置いたか、システムが複数指のジェスチャとして先に処理した可能性があります。指をゆっくり1本ずつ置き、複数指のジェスチャを一時的にオフにしてから数え直します。
ゴーストタッチが1回以上触れていないあいだにタッチが報告されました。画面を拭き、アクセサリと充電器を外してからもう一度監視します。続くなら修理の点検を受けます。

画面サイズ別のマスの数

マスの数は、盤の幅と高さをマスの大きさ(大 56 px、標準 40 px、細かい 28 px)で割り、最も近い整数にして決めます。マスが細かいほど細い列の不良まで見えますが、塗るマスは増えます。最初は標準で画面全体を塗り、怪しい列があれば細かいに変えてその部分を確かめる順序が効率的です。下の表は、全画面での CSS ピクセルのサイズです。

画面サイズ(CSS px)大標準細かい
スマホ(縦)390 × 8447 × 15 = 105マス10 × 21 = 210マス14 × 30 = 420マス
小型スマホ(縦)360 × 7806 × 14 = 84マス9 × 20 = 180マス13 × 28 = 364マス
タブレット(縦)820 × 118015 × 21 = 315マス21 × 30 = 630マス29 × 42 = 1,218マス
ノートPC1280 × 80023 × 14 = 322マス32 × 20 = 640マス46 × 29 = 1,334マス

途切れを見分ける方法

ブラウザーは、指が動いているあいだ接触点をごく短い間隔で報告し続けます。このテストは、続いた2つの報告のあいだを線で結んでマスを塗りますが、次の3つの場合は線を結ばず、途切れの印を残します。

  • 1回のなぞりの途中で報告が止まった場合: 指を離していないのに報告が0.08秒を超えて止まり、マス1辺の1.2倍より遠い場所から再び届くと、そのあいだの区間はタッチが読み取られなかったとみなして塗りません。
  • 1回のなぞりの途中で座標が飛んだ場合: 指を離していないのに、1回の報告で座標が直前の速さから予想される距離の3倍を超え、マス1辺の0.8倍より遠くへ飛ぶと途切れとみなします。反応しない列を通るときは、座標が列の手前にとどまってから向こう側へ一気に移りやすいためです。
  • 指が離れてすぐ再び触れた場合: ほかの指が触れていないときに、マス1辺を超えて動いていた指のタッチが終わってから0.12秒以内に、動いていた方向のマス3つ以内で新しいタッチが始まると、センサーが指を一瞬見失ったとみなします。

ブラウザーが一瞬忙しいときにも報告が遅れることがあるため、印が1つだけでは不良とは言いません。印の中心が前の印から1.5マス以内にまた付くと、「同じ場所での繰り返し」として別に数えます。センサーの一列が切れた画面は、その列を通るたびに同じ場所で途切れるので、繰り返しの回数が増えるかどうかが最も確かな手がかりです。

同時タッチの数と端末の通知値

「マルチタッチ」の欄にある「端末の通知」は、ブラウザーの navigator.maxTouchPoints の値で、その端末が対応する最大同時接触点数です。MDNは、スマホが通常5を返すと説明しています。iPhoneとiPadのSafariが使うWebKitエンジンは、機種に関係なく5を返します。そのためこのテストは、今回数えた最大値が端末の通知値(10を超える場合は10)に達すれば正常と判定します。

指を多く置いたときに円がいっぺんに消えるのは、たいてい故障ではありません。ブラウザーは、同時に触れたポインターが多すぎると、進行中のポインターをすべて取り消すことがあります。iPadは、4本指や5本指でホーム画面に戻ったりアプリを切り替えたりするマルチタスクのジェスチャを先に処理します。そのときは、指をゆっくり1本ずつ置くか、「マルチタスクとジェスチャ」の設定でジェスチャを一時的にオフにして数え直します。

端末別に最初に確認する場所

端末最初に試すこと
iPhone・iPad端末を再起動し、画面にゴミや水分がないように拭き、LightningまたはUSB-Cのアクセサリを外し、ケースと画面保護フィルムを外します。アクセサリを外して改善したら、別のコンセント、ケーブル、充電器を試します。それでも同じなら修理を依頼します。
iPadで複数の指「マルチタスクとジェスチャ」の設定で4本指・5本指のジェスチャをオフにして、同時タッチを数え直します。
Galaxy保護フィルムを貼っているなら、「設定」>「ディスプレイ」>「タッチ感度」をオンにします。Samsung Membersアプリの端末診断で、タッチ画面の項目を点検できます。
PixelPixel 8a以前は、「設定」>「ディスプレイとタップ」>「タッチの感度」>「画面保護シート モード」をオンにします。Pixel 9シリーズは「タップ診断」を実行し、「アダプティブ タッチ」が役立つかを確認します。
Android共通開発者向けオプションの[ポインタの位置]をオンにすると、接触点の座標と軌跡が画面に重ねて描かれ、[タップを表示]をオンにすると触れた場所に円が表示されます。このテストと同じ場所を見比べられます。
Windowsのタッチ対応ノートPCデバイスを再起動し、Windows Updateを確認します。それでも同じなら、デバイスの製造元に問い合わせます。

間違えやすい点

  • 端から内側へなぞってしまう: ジェスチャーナビゲーションを使うAndroidのスマホは、画面の左端か右端から内側へのスワイプを「戻る」に使います。端のマスは、内側から端へ向けてなぞると塗れます。
  • ページ内の盤だけを塗って終わる: ページ内の盤は、その盤がある部分しか検査しません。画面の端まで調べるには全画面で塗ります。全画面で塗った結果は、ページに戻っても残り、「続きから検査」を押すと続けて塗れます。全画面に入るとマスを画面の大きさに合わせて敷き直すため、ページ内の盤で塗った結果は消えます。
  • マウスやタッチパッドで塗る: マウスで塗ったマスは薄く残るだけで、タッチ結果には入りません。タッチ対応のノートパソコンやキーボード付きのタブレットでは指で塗ります。
  • 途切れの印が1つあっただけで不良と決める: ページを開いた直後や、ほかのアプリが忙しいときにも、印が1つ付くことがあります。同じ場所で繰り返されるかを見ます。
  • 保護フィルムの上で鈍いからと画面の不良と決める: 厚いフィルムは感度を下げます。タッチ感度や画面保護シート モードをオンにしてから、もう一度比べます。
  • 充電器なしでだけゴーストタッチを監視する: 充電中だけ出る症状は、充電器をつないだ状態で監視しないと見えません。
  • 検査中に画面の向きを変える: 向きが変わるとマスの形が大きく変わるため、マスを敷き直します。1つの向きで最後まで塗ってから変えます。

このテストの限界

  • ブラウザーが報告した接触点の中心だけを見ます。押す力、触れた面積、押した場所と報告された座標のずれは測りません。
  • OSが先に処理するジェスチャ(戻る、マルチタスク)や、画面の上下のシステムバーの領域は検査できません。iPhoneのSafariは要素の全画面表示に対応しておらず、ウィンドウを覆う表示を使うため、ブラウザーの画面が覆う上下の端の一部も検査できません。
  • iPhoneとiPadのSafariは、機種に関係なく同時タッチの最大数を5と通知します。この値は、ハードウェアの仕様をそのまま表した値ではない可能性があります。
  • 途切れは、報告の間隔と距離から推定します。ブラウザーが細かい標本(getCoalescedEvents)を渡さない場合、とても速い指の動きでは判定が粗くなることがあります。
  • ゴーストタッチは、監視しているあいだに入ったものだけを数えます。たまにしか出ない症状は、時間を延ばすか、症状が出る状況(充電中など)でもう一度監視します。監視中は対応するブラウザーで画面が消えないようにし、それでも画面が消えたり別のアプリに移ったりすると、その監視は結果なしで止まります。
  • このテストは故障を断定しません。同じ症状が繰り返されるなら、メーカーの診断や修理窓口の点検で確かめます。

基準日 設定メニューの名前と出典の文書は2026-10-28に確認しました。OSやアプリが更新されると、メニューの名前や場所が変わることがあります。

出典

よくある質問

タッチパネルのテストはどうやりますか?

全画面を押し、画面全体をこすってすべてのマスを塗ります。塗られないマスが残ったら何度かこすり、それでも塗られなければタッチが反応しない場所です。続けて指を1本ずつ増やして同時タッチを確認し、最後に指を離したままゴーストタッチの監視を実行します。

同時タッチは何本できれば正常ですか?

このテストは、ブラウザーが通知する端末の最大数(maxTouchPoints)まで認識できれば正常とみなします。スマホは多くの場合5を通知し、iPhoneとiPadのSafariは機種に関係なく5を通知します。その本数だけ指を置いても数が足りないときは、指をゆっくり1本ずつ置いて確認し直します。

指を4~5本置くと円がいっぺんに消えます。故障ですか?

たいていは故障ではありません。iPadには4本指や5本指でホーム画面に戻ったりアプリを切り替えたりするマルチタスクのジェスチャがあり、ブラウザーも指が多すぎると進行中のタッチをすべて取り消すことがあります。「マルチタスクとジェスチャ」の設定でジェスチャを一時的にオフにするか、指をゆっくり1本ずつ置いて確認し直します。

ゴーストタッチはどう確認しますか?

ゴーストタッチの欄で監視時間を選び、監視開始を押してから画面の指をすべて離します。離している間に入ったタッチを数え、盤の上に位置を表示します。充電中だけおかしいときは、普段使う充電器をつないだまま、もう一度監視してください。Appleの案内のようにアクセサリを外した状態とも比べます。

塗られないマスがあると、画面の不良ですか?

まず画面を拭き、ケースと保護フィルムを外してから塗り直します。それでも同じ場所が塗られない、または同じ場所で途切れが繰り返されるなら、その部分のタッチセンサーが反応していない可能性が高いです。画面が映ることとタッチを読み取ることは別の機能なので、画面の表示不良(ドット欠けなど)は別に確認します。

画面の端のマスだけ塗りにくいです。

ジェスチャーナビゲーションを使うAndroidでは、画面の左端か右端から内側へのスワイプが「戻る」になります。端のマスは内側から端へ向けてなぞって塗り、厚いケースの縁や保護フィルムが浮いた所がないかも見ます。iPhoneでは、ブラウザーの表示が覆う上下の端の一部は検査できません。

保護フィルムを貼ったらタッチが鈍くなりました。

Galaxyは「設定」>「ディスプレイ」>「タッチ感度」をオンにすると、保護フィルムの上でも感度が上がります。Pixel 8a以前のモデルは、「設定」>「ディスプレイとタップ」>「タッチの感度」>「画面保護シート モード」をオンにします。設定を変えたあと、このテストでマスを塗り直して違いを確認します。

中古スマホを買うとき、タッチのほかに何を確認しますか?

同じ場所で、画面のドット欠け、スピーカーの左右の音、マイク、カメラも確認できます。GalaxyならSamsung Membersアプリの端末診断で、タッチ画面の項目も点検できます。このテストの結果コピーで残した文を取引のやり取りに貼っておけば、取引時の状態を記録として残せます。