必要なツールを、すぐ使えるように

スピーカー・イヤホン左右テスト

イヤホンを着けるかスピーカーをつないだら、左・中央・右のボタンを押して、音がどこから聞こえたかを選んでください。左右が入れ替わっていないか、モノラルにまとめられていないか、片側が出ていないかを判定し、対処を案内します。位相 A・B の比較ではスピーカーケーブルの極性を、20〜320 Hz の低音スイープでは低い音がどこから聞こえるかを確認できます。音はブラウザがその場で生成し、マイクやファイルは使いません。

最終更新 2026-10-27計算はブラウザ内だけで処理
出力チャンネル — 音量
まだ聞いていません
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上の「左」「中央」「右」のボタンを押して音を出してください。

総合

  • ① 左右・中央から始めてください。ボタンで音を出し、聞こえた場所を選ぶと、ここに判定と対処が順に表示されます。
会議の前にはマイクも確認しましょう: マイクテスト

機器の音量を中くらいにして、左のボタンから押してみてください。

最終更新 2026-10-27入力値は保存しません

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左右が正しい位置から出ているか、聞こえたとおりに判定します

スピーカー・イヤホン左右テストは、左・中央・右の順に音を鳴らし、実際にどこから聞こえたかを選んでもらいます。選んだ答えをまとめて、左右が入れ替わっていないか、音がモノラルにまとめられていないか、片側が鳴っていないか、中央の音が片側に寄っていないかを判定し、イヤホンかスピーカーかに合わせて最初に確認することをお知らせします。

左右の確認だけでなく、さらに 2 つの段階を試せます。位相の比較では、同じ音を両側にそのまま送った A と、右だけを反転した B を鳴らし、どちらがはっきり聞こえるかを尋ねます。スピーカーケーブルの + と − が片側だけ逆につながっていないかを調べる方法です。低音スイープでは、20 Hz から 320 Hz まで 16 秒かけて上がる音を鳴らし、最初に聞こえた周波数をピアノ・ベース・ギターの最低音と比べて表示します。音はすべてブラウザがその場で生成するため、マイクをオンにしたり、音声ファイルをダウンロードしたりすることはありません。

左右を事前に確認しておきたい場面

左右が入れ替わっていたり、片側が弱かったりしても、音楽を聞くだけでは気づきにくいものです。音さえ出ていれば、耳がある程度は補って聞いてしまうからです。次のように方向やバランスが大切な場面では、1 分ほど事前に確認しておくと、迷う時間を減らせます。

  • 新しいイヤホン・ヘッドホンを買ったとき: 両側から音が出るか、表示どおりに装着して左右が合っているかを確認します。交換・返品の期間内に不良を見つけておくと安心です。
  • スピーカーを新しくつないだとき、置き場所を変えたとき: 左のスピーカーを R 端子に差してしまったり、片側のケーブルの + と − を取り違えたりするミスはよくあります。左右の判定と位相の比較で、2 つを一緒に確認できます。
  • ゲームをする前: 足音や銃声の方向で相手の位置を判断するゲームでは、左右が逆だと反対側を見てしまいます。
  • ビデオ会議やオンライン授業の前: Bluetooth ヘッドセットは、マイクが入った瞬間にモノラルの通話モードに切り替わります。片側しか聞こえない、音が急にこもるといった現象の理由を知っておくと慌てずに済みます。マイクはマイクテストで続けて確認できます。
  • 片側の音が小さく感じるとき: 中央の音が片側に寄っていないかを調べると、イヤホンの装着、左右バランスの設定、機器の故障のうち、どこから確認すればよいかを絞り込めます。
  • 動画編集や配信前のモニタリング: 左右が逆の状態で音を調整すると、仕上がりの左右も逆になります。編集の前に、聞く機器から確認しておきましょう。

チェックの手順

  1. 聞く機器を選びます。 イヤホン・ヘッドホンとスピーカーのうち、いま使っているほうを選ぶと、図と対処の案内がその機器向けに切り替わります。音量は「標準」から始め、機器の音量は中くらいにしておきます。
  2. 「左」ボタンを押して、聞こえた場所を選びます。 3 つの音からなる信号音が 2 回鳴ります。下の「左」「中央・両側」「右」「聞こえない」のうち、実際に聞こえた場所を選んでください。
  3. 右と中央も同じように聞きます。 左と右の両方を選ぶと総合判定が表示され、中央まで選ぶと左右のバランスも判定します。
  4. 必要なら「左右に移動」を聞いてみます。 音が 8 秒かけて左端から右端へ動き、また戻ってきます。途中で途切れたり、片側で急に大きくなったりする場合は、その側の接続やバランス設定を疑えます。
  5. ② 位相で A と B を比べます。 「A・B 交互」を押すと、2 秒ずつ 4 回切り替えて鳴らします。どちらのほうが中央にまとまり、はっきり聞こえるかを選んでください。
  6. ③ 低音スイープを聞きます。 「スイープ開始」を押し、音が初めて聞こえた瞬間に「聞こえ始めた」を押します。最後まで聞いて、ビリビリ震える音やジリジリという音が出たら「ビビり・ノイズ」を押して印を付けます。
  7. 総合を確認します。 終えた段階ごとに、判定と対処が 1 行ずつ表示されます。「結果をコピー」を押すと判定をテキストでコピーでき、修理の問い合わせやメモに貼り付けられます。

聞こえた場所から判定する基準

このツールは、左の音と右の音がそれぞれどこから聞こえたかを組み合わせて判定します。左ボタンの音は左チャンネルだけに、右ボタンの音は右チャンネルだけに入り、反対側のチャンネルは完全に 0 です。そのため、左の音が両側から聞こえるなら、機器か設定が 2 つのチャンネルを混ぜているということです。

左の音が聞こえた場所右の音が聞こえた場所判定最初に確認すること
左右正常中央も聞いて左右のバランスを確認
右左左右が逆イヤホンの L・R の装着、スピーカーの L・R 端子
中央・両側中央・両側モノラルモノラルオーディオの設定、Bluetooth の通話モード、スピーカーが 1 つの機器
聞こえない右左が出ない左のイヤホンの接続・電源、左のスピーカーのケーブル、左右バランス
左聞こえない右が出ない右のイヤホンの接続・電源、右のスピーカーのケーブル、左右バランス
左左片側のみ(左)モノラルオーディオで左右がまとめられた状態で右が鳴っていない(右の接続、バランスが左端になっていないか)
聞こえない聞こえない無音音量・ミュート、出力機器

左と右が正常なときに、中央の音が「左」や「右」から聞こえた場合は、中央が偏ると判定します。表にない組み合わせ(例: 左の音は両側、右の音は右)は「要再確認」とし、同じボタンをもう一度聞くようご案内します。いったん選んだ答えは、同じボタンを押し直すと変更できます。

モノラルオーディオと左右バランスの設定場所

「モノラル」や「片側のみ」と判定されたら、まず OS の設定を確認してください。モノラルオーディオは、左右に同じ音を出すアクセシビリティ機能です。左右バランスは、片側の音量を下げる機能です。バランスが片側の端に振り切れていると、反対側が鳴っていないように聞こえます。

機器モノラルオーディオ左右バランス
iPhone設定 > アクセシビリティ > オーディオとビジュアル > モノラルオーディオ同じ画面の「バランス」スライダ
Macシステム設定 > アクセシビリティ > オーディオ > 「ステレオオーディオをモノラルとして再生」システム設定 > サウンドの「バランス」スライダ
Windows 11設定 > アクセシビリティ > オーディオ > モノラル オーディオ設定 > システム > サウンドで出力デバイスを選び、左・右チャンネルの音量を確認
Android設定 > ユーザー補助 > 音の調整 > モノラル音声(メーカーごとに名称が異なります)同じ画面の音声バランス

Android はメーカーによってメニューの名前や場所が異なります。見つけにくいときは、設定画面の上にある検索欄に「モノラル」や「バランス」と入力してください。Windows で Bluetooth 機器だけが片側から出る場合も、出力デバイスの左・右チャンネルの音量が同じかを確認するよう、Microsoft のサポート文書が案内しています。

Bluetooth ヘッドセットが会議中にモノラルになる理由

Bluetooth オーディオは、用途によって方式が分かれています。音楽や動画を聞くときは高音質のステレオ再生方式である A2DP を使い、通話のときはマイクとスピーカーを一緒に使う HFP を使います。Microsoft の文書によると、HFP はモノラルで再生・録音し、サンプルレートは広帯域の 16 kHz か狭帯域の 8 kHz です。A2DP で聞いている途中にアプリがマイクを開くと、機器は HFP に切り替わります。

そのため、会議アプリを開いたままこのテストを行うと、左の音も右の音も中央から聞こえて、「モノラル」と判定されることがあります。これは故障ではなく、通話方式の特性です。イヤホン自体の左右を確認したいときは、会議アプリと、マイクを使っている他のタブをすべて閉じてから、もう一度聞いてみてください。会議中もステレオで聞きたい場合は、マイクを別に用意するか、有線のヘッドセットを使う方法があります。

スピーカーで聞くときの座る位置

スピーカーでは、座る位置が判定に影響します。片側のスピーカーに近づいて座ると、中央の音がそちらに寄って聞こえます。放送用のマルチチャンネル音響の配置基準である ITU-R BS.775 では、前方の左右のスピーカーを、聞く位置から見て中央からそれぞれ 30°(2 台の間で 60°)に開いた位置に置きます。2 台のスピーカーと聞く位置が正三角形に近いとき、中央の音がいちばんはっきり定位します。ノートパソコンのように 2 台のスピーカーが手のひらほどの幅に並んだ機器では、左右の差が小さく聞こえるのが普通です。

位相(極性)の比較でわかること

A は、同じ音を左と右にそのまま送ります。B は、右の音の符号だけを反転し、左が押すときに右は引くようにします。これを極性反転といい、全周波数で位相が 180° ずれているのと同じです。このツールは、1,200 Hz より下に絞ったピンクノイズを使い、違いが出やすい低い音を中心に鳴らします。

機器A(同じ位相)B(片側反転)B のほうがはっきりしている場合
スピーカー2 台の真ん中にまとまり、低音が充実する定位がぼやけ、低音が弱くなる片側のスピーカーの + 線と − 線が入れ替わっている可能性
イヤホン・ヘッドホン頭の真ん中にはっきりまとまる定位がぼやける、または頭の中で広がるような不自然さ珍しい結果なので、聞き直して別の機器でも確認

スピーカーでは、2 つの音が部屋の中で出会って低い周波数が互いに打ち消し合うため、低音が減ります。スピーカーメーカー Lithe Audio のサポート文書は、片側のケーブルの + と − が入れ替わると、低音が弱く空洞のような音になってステレオの定位がぼやけ、両側とも入れ替わっていれば大きな問題はないと説明しています。イヤホンとヘッドホンでは、2 つの音が頭を挟んで別々に耳へ入るため、低音は打ち消されず、音の位置感がぼやける違いとして現れます。

左右を 1 つにまとめて出力する環境(モノラルオーディオ、Bluetooth の通話モード、スピーカーが 1 つしかない機器)では、B の 2 つの音が足し合わされて打ち消し合うため、B はほとんど聞こえません。このときは「B がほぼ無音」を選ぶとモノラルと判定します。A と B がまったく同じに聞こえるときは、片側からしか音が出ていない可能性があるので、① 左右・中央の結果とあわせて見てください。

低音スイープの読み方

低音スイープは、サイン波が 20 Hz から 320 Hz まで 16 秒かけて上がっていく音です。4 秒ごとに周波数が 2 倍(1 オクターブ)になるように上げているので、画面の目盛りも同じ間隔の対数目盛りです。「聞こえ始めた」を押した瞬間に機器が出力していた周波数を記録し(Bluetooth の遅延は一部含まれないことがあります)、画面に表示される整数の Hz で判定します。

開始からの時間周波数目盛りに示した基準
0 秒20 Hzスイープ開始
4 秒40 Hz4 弦ベースの最低音(41.2 Hz)のすぐ下
8 秒80 Hzギターの最低音(82.4 Hz)のすぐ下
12 秒160 Hz男性の声の基本周波数帯(90〜155 Hz)のすぐ上
16 秒320 Hzスイープ終了

最初に聞こえた周波数は、次のように読み取ります。楽器の音は、標準の音高(A4 = 440 Hz)に基づく平均律の値です。

最初に聞こえた周波数解釈
27 Hz 以下ピアノの最低音 A0(27.5 Hz)まで出る深い低音
28〜41 Hz4 弦ベースの最低音 E1(41.2 Hz)まで聞こえる
42〜82 Hzギターの最低音 E2(82.4 Hz)は聞こえるが、ベースの最低音は弱いか聞こえない
83 Hz 以上音楽の低音は弱い。話し声は電話の帯域(300〜3,400 Hz)だけでも聞き取れるので、通話や会議には支障が少ない
320 Hz まで押せなかった音量を上げるか出力機器を確認してから再試行

ボタンを押すまでにかかる時間の分だけ、記録値は実際より少し高くなります。0.3 秒遅れて押すと、周波数が約 5% 上がったあとなので、40 Hz で聞こえ始めていても 42 Hz と記録されます。2〜3 回繰り返して、いちばん低い値を見ると、より正確です。イヤホンは、イヤーピースが耳をしっかりふさいでいないと低音が十分に聞こえません。Apple は、イヤーピースが耳に合っていると音楽の低音が豊かになると案内しています。

低い音ほど聞こえ始めが遅くなる理由

低音スイープの結果には、機器の性能だけでなく耳の感度も反映されます。人の耳は低い音ほど鈍く、ぎりぎり聞こえる大きさ(可聴閾値)が周波数によって大きく変わります。国際規格 ISO 226:2023 の値は次のとおりです(正面から来る音、若い健聴者が基準)。

周波数可聴閾値(dB SPL)1,000 Hz より大きくする必要がある量
20 Hz78.175.7 dB
31.5 Hz59.557.1 dB
40 Hz51.148.7 dB
63 Hz37.535.1 dB
80 Hz31.529.1 dB
125 Hz22.119.7 dB
200 Hz14.412.0 dB
315 Hz8.66.2 dB
1,000 Hz2.40 dB

たとえば 20 Hz は、1,000 Hz より約 76 dB 大きくないとかろうじて聞こえません。そのため、同じイヤホンでも音量を「小」にすると最初に聞こえる周波数が上がり、「大」にすると下がります。機器どうしを比べるときは、音量の段階と機器の音量を同じにそろえてください。

ビビり・ノイズの記録

低音が特定の周波数に達すると、スピーカーの近くの物、机、モニター、スピーカーの箱そのものが一緒に共振し、ビリビリ震えたりジリジリ鳴ったりすることがあります。その瞬間に「ビビり・ノイズ」を押すと、周波数の目盛りに印が残ります。印を付けた周波数でくり返し鳴るなら、周囲の物をどかすか、置き台を変えてみてください。周囲を片づけても同じ場所でジリジリするなら、振動板(ユニット)が裂けたり、ゆるんだりしている可能性があります。イヤホンでジリジリ聞こえるときは、音量を 1 段階下げてもう一度聞いてみてください。音量が大きすぎると、正常なイヤホンでも音が歪みます。

このツールが出す音

段階音長さ送る先
左・中央・右E5(659.3 Hz)・G5(784.0 Hz)・C6(1,046.5 Hz)の 3 音の信号音を 2 回約 1.7 秒左チャンネルのみ、両チャンネル、右チャンネルのみ
左右に移動ピンクノイズ8 秒左端 → 右端 → 左端(等パワーパンニング)
位相 A・B1,200 Hz より下に絞ったピンクノイズ3 秒、交互は 2 秒ずつ 4 回A は両チャンネルが同じ波形、B は右の符号を反転
低音スイープサイン波 20 → 320 Hz16 秒両チャンネルが同じ波形

音量ボタンは 3 段階で、1 段階ごとに 6 dB の差があります。低音スイープのサイン波の最大レベルは、「小」で −20.0 dBFS、「標準」で −14.0 dBFS、「大」で −8.0 dBFS です。dBFS はデジタルで扱える最大値を 0 とした値なので、実際に耳に届く大きさは、機器の音量とイヤホン・スピーカーによって変わります。左・右の信号音は Web Audio のチャンネル結合(ChannelMerger)で片側のチャンネルだけに入れ、左右の移動は 等パワーパンニング(StereoPanner)で動かしています。

音量と耳の保護

テストの音は短いものの、イヤホンを着けたまま機器の音量が最大になっていると、急に大きな音が聞こえることがあります。機器の音量は中くらいにして「標準」から始め、聞こえにくいときだけ「大」に上げてください。世界保健機関(WHO)は、成人は 80 dB の音を週に 40 時間まで聞いても安全としています。音が大きいほど安全に聞ける時間は短くなるので、テストが終わったら機器の音量をふだんの水準に戻しておきましょう。

判断を誤りやすいケース

  • スピーカーが 1 つしかない機器を故障と見なす: 多くのスマートフォンや Bluetooth スピーカーは、スピーカーが 1 つか、2 つが並んでいて、左右の区別がほとんどありません。こうした機器で「モノラル」と判定されるのは正常です。
  • 会議アプリを開いたままテストする: Bluetooth ヘッドセットが通話モード(HFP)に切り替わり、モノラルと判定されます。会議アプリを閉じてからもう一度聞いてください。
  • 片耳だけで判断する: イヤホンを片側しか着けずに聞けば、反対側の音は当然聞こえません。両耳に着けた状態で判定してください。
  • 低音の結果を機器の性能だけで決めつける: 最初に聞こえる周波数は、音量、イヤーピースの密着度、耳の感度によって変わります。機器どうしを比べるときは、同じ音量で、同じ人が聞いてください。
  • 位相の比較を 1 回聞いただけで結論づける: A と B の違いは微妙なことがあります。「A・B 交互」を 2〜3 回聞き、同じ答えが続いたときに結果としてください。

できないこと

  • 音が出る機器(内蔵スピーカー、イヤホン、モニターのスピーカーなど)は、OS やブラウザの出力設定に従います。このツールで出力機器を切り替えることはありません。
  • 確認するのは左右 2 つのチャンネルだけです。5.1・7.1 サラウンドの中央、後方、低音専用チャンネルからは、個別に音を出しません。
  • 判定は、利用者が選んだ答えに基づきます。測定用マイクで周波数特性を測る機器計測ではなく、低音の結果は耳の感度と反応時間の影響を受けます。
  • 出力チャンネル数は、ブラウザが報告した既定の出力機器の最大チャンネル数です。2 チャンネルと表示されても、実際のイヤホンやスピーカーの接続状態までは保証しません。
  • Bluetooth 機器は音が遅れて出るため、ボタンを押してから少し遅れて聞こえることがあります。

基準日 出典の文書とメニュー名は 2026-10-27 に確認しました。OS のアップデートでメニュー名が変わる場合があります。

出典

よくある質問

左の音が右から聞こえます。何が原因ですか?

イヤホンなら、L と R の表示と逆に着けていないか、まず確認してください。スピーカーなら、左のスピーカーがアンプやパソコンの R 端子につながっている可能性が高いです。表示どおりにつないでも逆になるときは、別のスマートフォンやパソコンで同じテストをしてみましょう。別の機器でも逆ならイヤホン・スピーカー側の問題で、その機器だけで逆なら、その機器の設定や接続の問題です。

左の音も右の音も、両側から同じように聞こえます。

音が 1 チャンネル(モノラル)にまとめられている状態です。スマートフォンやパソコンのアクセシビリティ設定にあるモノラルオーディオがオンになっていないか確認してください。Bluetooth ヘッドセットは、マイクも使う通話モード(HFP)ではモノラルで再生するため、会議アプリを閉じてからもう一度聞いてみましょう。スピーカーが 1 つしかないスマートフォンや Bluetooth スピーカーは、もともとこのように聞こえます。

片側からしか音が出ず、反対側はまったく鳴りません。

ワイヤレスイヤホンなら、両方を充電ケースに戻して取り出し、接続し直してください。有線ならプラグが奥まで差さっているかを確認します。OS の左右バランスが片側の端に振り切れていても、反対側は消えます。スピーカーは、電源、ケーブル、アンプの端子を確認してください。別の機器でも同じ側が鳴らないなら、イヤホンやスピーカーの故障の可能性が高いです。

中央の音が片側に寄って聞こえます。

まず OS の左右バランス設定が中央になっているか確認してください。イヤホンは、両耳に同じ深さで着けているか、イヤーピースやメッシュが詰まっていないかを確かめます。スピーカーは、座る位置から 2 台までの距離が同じかを確認してください。イヤホンを替えても常に同じ側に寄るなら、片耳の聴力が低下している可能性があるため、聴力検査を受けることをおすすめします。

位相の比較で B のほうがはっきり聞こえたら、どうすればよいですか?

スピーカーなら、片側のスピーカーの + 線と − 線がアンプの端子と逆につながっている可能性があります。極性が片側だけ逆だと低音が弱くなって音の位置がぼやけますが、両側とも逆なら大きな差は出ません。ケーブルの色や縞模様の表示を見て、2 台のスピーカーを同じ向きでつなぎ直してください。イヤホン・ヘッドホンでは珍しい結果なので、あと 2〜3 回聞き直してみましょう。

低音スイープは、何 Hz から聞こえれば正常ですか?

決まった正常値はありません。同じ機器でも、音量やイヤーピースの密着度によって変わります。人の耳は低い音ほど鈍く、20 Hz は 1,000 Hz より約 76 dB 大きくないとかろうじて聞こえません(ISO 226:2023 基準)。結果は、ピアノの最低音 27.5 Hz、ベースの最低音 41.2 Hz、ギターの最低音 82.4 Hz と見比べてください。同じ音量で機器どうしを比べると、違いがよくわかります。

Bluetooth イヤホンで会議を始めると、急に音が悪くなります。

Bluetooth オーディオは、音楽を聞くときはステレオ再生方式(A2DP)を使いますが、アプリがマイクを開くと通話方式(HFP)に切り替わります。HFP はモノラルで、サンプルレートも 16 kHz や 8 kHz と低いため、音が狭くこもって聞こえます。会議中もステレオで聞きたい場合は、マイクを別に用意するか、有線のヘッドセットを使う方法があります。

ボタンを押しても、まったく音が出ません。

機器の音量とミュート、ブラウザのタブのミュートを先に確認してください。音が別の機器(接続が切れていない Bluetooth 機器やモニターのスピーカーなど)から出ている可能性もあるので、OS の出力デバイスも確認しましょう。それでも出ないときは、音量を「大」に変えるか、別のブラウザで試してください。このツールはマイクを使わないので、権限を許可する必要はありません。