必要なツールを、すぐ使えるように

マイクテスト

「マイク開始」を押すと、今入っている音を直近10秒の波形と周波数マップ(スペクトログラム)に描き、音声の大きさ、背景ノイズ、その差、音割れを判定します。10秒録音は、使ったマイクと音声処理の設定をいっしょに残して並べるので、聞き比べに使えます。音はこのブラウザの中だけで処理し、どこにも送信しません。

最終更新 2026-10-22計算はブラウザ内だけで処理
波形
周波数 (Hz)

サンプル表示

音割れ
0−6−12−24−36−48−60
dBFS
音声
— dBFS
 
背景ノイズ
— dBFS
 
ノイズとの差
— dB
 
ピーク
— dBFS
 

サンプル表示です。「マイク開始」を押すとブラウザがマイクの許可を求め、ご自身のマイクの音で同じ判定を行います。音はどこにも送信しません。

10秒録音最長10秒まで録音します。マイクがオフのときは先にオンにします。マイクや音声処理を変えて同じ文を録音すると、下に並んで溜まるので聞き比べられます。

音声処理(ノイズ抑制・エコー除去・自動音量)

マイクをオンにすると、ブラウザが伝えた接続設定(サンプルレート、チャンネル、音声処理)がここに表示されます。権限を許可する前は、マイク名が一覧に出ないことがあります。

最終更新 2026-10-22入力値は保存しません

ROBERINの基準必要なツールを、
すぐ使えるように。
  • ひと目で分かる画面入力と結果の位置をはっきり分けます。
  • 結果が先主要な結果を先に示し、過程は必要なときだけ。
  • 求めない登録や不要な入力なしですぐ使えます。

マイクの音が入っているか、どう入っているかを1画面で確認

マイクテストは、ノートPC内蔵マイク、ヘッドセット、USBマイク、スマートフォンのマイクの音がブラウザに届いているかをその場で表示し、入ってきた音を4つの項目で判定します。音声は直近10秒のうち大きい側の音量、背景ノイズは話していない瞬間に流れている音の大きさです。ノイズとの差は2つの値の開きで、声がノイズに埋もれていないかがわかります。ピークは、いちばん大きな瞬間がデジタルの最大値に達して割れていないかを示します。

画面の上部には、直近10秒の波形と周波数マップ(スペクトログラム)が並んで流れます。波形は音の大きさを、周波数マップは低い音から高い音までどの高さに音があるかを色で表します。10秒録音は、録音時に使ったマイクと音声処理の設定、判定値をいっしょに残すので、マイク同士を聞き比べられます。ページを開いただけではマイクはオンになりません。音はこのブラウザの中だけで処理し、どこにも送信しません。

事前にマイクを確認しておきたい場面

マイクの問題は、相手から「音が聞こえません」と言われて初めて気づくことが多いものです。そこから権限、デバイス選択、ミュート、Bluetooth接続を1つずつ調べていると、会議や授業の最初の数分が過ぎてしまいます。次のような場面では、数分前に確認しておくと安心です。

  • オンライン会議・Web面接の前: 音が入っているか、違うマイクが選ばれていないか、扇風機やエアコンの音が声を覆っていないかを見ます。面接のようにやり直せない場面では、録音して自分の耳で聞くところまでしておきましょう。
  • オンライン授業・講義をするとき: 長く話す人は、口とマイクの距離が少し変わるだけで音量が大きく変わります。普段の姿勢で話して、音声欄が「ちょうどよい」に入るか確認します。
  • 新しいヘッドセットやUSBマイクを買ったとき: デバイスが一覧に出るか、入ってくる音の帯域が足りているかを周波数マップで見ます。これまでのマイクと同じ文を録音しておけば、何が良くなったかを耳で比べられます。
  • ゲームのボイスチャットや配信の前: 大笑いしたり叫んだりしたときに音が割れないかを、ピークと音割れ表示で確認します。割れた音は、あとで音量を下げても元に戻せません。
  • Bluetoothイヤホンをマイクとして使うとき: 音楽はきれいに聞こえるのに通話の音質が悪いなら、接続方式が原因かもしれません。周波数マップの上側が空いているかを見ると、原因を絞り込めます。

初めて確認するときの手順

  1. マイク開始を押し、ブラウザが表示するマイク許可のダイアログで「許可」を選びます。以前に許可していれば、ダイアログなしですぐにオンになります。
  2. 普段通話するときの距離で1文話します。声に合わせて波形が大きくなったり小さくなったりし、周波数マップに横縞(声の倍音)が出ていれば、音が入っています。
  3. 判定欄を見ます。音声が「ちょうどよい」、ノイズとの差が「クリア」になっているか、ピーク欄に音割れがないかを確認します。判定の一文は、今の状態でまず見る場所を教えてくれます。
  4. マイクが複数あるときは、下の設定行のマイクの一覧から切り替えます。オンの間に切り替えると、すぐに再接続します。
  5. 10秒録音を押して同じ文を話し、再生ボタンで聞いてみます。再生している間はマイクをオフにします。
  6. 会議アプリで聞こえる音と比べたいときは、音声処理を「オン」に切り替えてもう一度録音します。2つの録音を並べて聞くと、ノイズ抑制が声をどれだけ変えるかがわかります。

判定欄4つと読み方の基準

4つの欄はすべて、直近10秒間に20ミリ秒(0.02秒)ごとに測った音量500個から計算します。音量の単位はdBFSで、デジタルで扱える最大の大きさを0とし、それよりどれだけ小さいかをマイナスの値で表します。下の基準は、このツールが見やすいように区切った目安であり、マイクの品質スコアや標準規格ではありません。

判定欄の計算方法とこのツールの読み方の基準
欄計算方法読み方の基準
音声直近10秒のうち、大きいほうから10%の区間が始まる音量(L10)。ノイズとの差が10 dB未満なら、音声が見つからないものとして「—」にします。−50.0未満 とても小さい、−50.0以上 −35.0未満 やや小さい、−35.0以上 −10.0未満 ちょうどよい、−10.0以上 大きい
背景ノイズ直近10秒のうち、時間の90%で上回っていた音量(L90)。話の合間の静かな瞬間の大きさに近い値です。−60.0未満 静か、−60.0以上 −45.0未満 普通、−45.0以上 うるさい、サンプルがすべて0なら無音
ノイズとの差小数第1位に丸めた音声から、背景ノイズを引いた値30.0以上 クリア、15.0以上 30.0未満 ノイズが混じる、15.0未満 ノイズが多い
ピーク直近10秒でいちばん大きいサンプル1つの音量。下の行は、0 dBFSまでの余裕、またはサンプルの絶対値が0.999以上だった20ミリ秒区間の数(音割れ)音割れが1回でもあれば警告。余裕が大きいほど、大きな音を収める余地がある

ノイズとの差で15 dBを境にしているのは、米国言語聴覚協会(ASHA)の教育環境の音響に関する技術報告書が、話し声は背景騒音より少なくとも15 dB大きいことを勧めているのを参考にしたためです。教室での実際の音圧を扱った基準なので、マイクの判定にそのまま当てはめることはできませんが、ノイズの中でも言葉を聞き取りやすい差の目安としては役立ちます。

10秒間の判定例

同じ人が同じマイクで話しても、周囲の音や距離によって判定は変わります。下の表は、20ミリ秒区間500個を単純な音量で埋めて計算した結果です。音声を「大きいほうの10%」と定義しているため、10秒のうち1秒より短くしか話さないと音声が見つからない点にも注目してください。

直近10秒を単純な音量で埋めたときの判定
状況音声背景ノイズノイズとの差判定
静かな部屋で、3秒間 −20 dBFSで話した−20.0−62.042.0クリア
扇風機の音が −38 dBFS、3秒間 −20 dBFSで話した−20.0−38.018.0ノイズが混じる
マイクが遠く、音声が −46 dBFS−46.0−62.016.0音声がやや小さい
話していない(−62 dBFSのみ)—−62.0—音声が見つからない
0.5秒だけ短く話した—−62.0—音声が見つからない

周波数マップ(スペクトログラム)の読み方

周波数マップは、横軸が時間(左が10秒前、右が現在)、縦軸が音の高さです。下側が低い音で、上へ行くほど高い音になります。人の耳が高さを感じる仕方に近づけるため、対数目盛りで描いています。暗い部分はほとんど音がない場所で、オレンジから明るいクリーム色になるほど、その高さの音が大きいことを表します。

声は、何本もの横縞として見えます。声帯が振動する基本周波数と、その整数倍(倍音)がいっしょに現れるためで、いちばん下の縞が基本周波数です。成人の基本周波数はおおよそ男性で90〜155 Hz、女性で165〜255 Hzで、語尾を上げ下げすると縞もいっしょにカーブします。「さ行」や「しゃ行」のような摩擦音は、縞にならずに4 kHzより上へ、ぼんやりしたノイズの塊として現れます。

周波数マップに見える形ごとの原因と対処
見える形よくある原因対処
話すときだけ現れる、カーブした横縞正常な声(基本周波数と倍音)判定欄で音量とノイズとの差だけ確認する
50 Hz・100 Hz付近、または60 Hz・120 Hz付近に途切れず続く細い横線電源から入るハム音。日本の電源周波数は東日本が50 Hz、西日本が60 Hz(例:東京は50 Hz、大阪は60 Hz)で、その倍数の位置に線が出ます。ノートPCの充電器を抜いて見直す、USBハブではなく本体の端子に挿す、マイクのケーブルを電源コードから離す
話していなくても広い明るい帯が続く扇風機、エアコン、PCの冷却ファンなどの広帯域ノイズ音源を止めるか距離を置き、マイクを口に近づける
短い縦線がときどき入るキーボードやマウスの音、机を叩く音、マイクのケーブルがこすれる音マイクをキーボードから離すか、スタンドを使う
約8 kHzより上が空いているBluetooth通話接続の広帯域音声(サンプルレート16 kHz)、またはマイクやOSの処理有線マイクなど別の接続で同じ文を録音して比べる
約4 kHzより上が空いているBluetooth通話接続の狭帯域音声(サンプルレート8 kHz)上と同じ。「さ行」の音がこもって聞こえる原因になります。
画面全体が暗く、波形が平らミュート、別のマイクの選択、サンプルがすべて0のデジタル無音下の「エラーメッセージ別の原因と対処」を確認

電話品質の音声の帯域は300〜3,400 Hzで、広帯域音声符号化(ITU-T G.722)は50〜7,000 Hzを収録します。サンプルレートは収録できる最高音の2倍が必要なので、8 kHzで読むと4 kHzまで、16 kHzで読むと8 kHzまでしか収録できません。設定行のサンプルレートの横にある「kHzまで収録」が、この限界を表します。ただし、そのサンプルレートはブラウザが伝えた値です。Bluetoothデバイスの内部ですでに帯域が狭められた音は、周波数マップで確かめるほうが正確です。

dBFS、RMS、ピークの計算

このツールは、20ミリ秒区間のサンプルを2乗して平均した値を、10 × log10(2乗平均)に変換します。2乗平均の平方根がRMS(実効値)なので、同じ値を20 × log10(RMS)と書いても同じです。ピークは、その区間で絶対値が最大のサンプル1つを20 × log10(|サンプル|)に変換した値です。すべてのサンプルが0なら計算上は負の無限大になるため、「無音」と表示します。

RMSとdBFSの対応(20 × log10(RMS))
RMSdBFS意味
1.00.0デジタルの最大値と同じ大きさが続く音
0.707−3.0振幅が最大値のサイン波
0.5−6.0RMSが半分になると6 dB小さくなる
0.1−20.0RMSが10分の1になると20 dB小さくなる
0.01−40.0小さめの話し声
0.001−60.0メーターの下端

振幅が最大値のサイン波は、この計算では−3.0 dBFSになります。サイン波を0 dBFSに合わせる慣例(AES17)を使うソフトと数値を比べると3 dBの差が出るので、他の録音ソフトのメーターと数字が少し違っても、どちらかが間違っているわけではありません。dBFSはデジタル信号の大きさなので、部屋の騒音のデシベル(dB SPL)には換算できず、同じ声でもマイクの感度やOSの入力音量によって変わります。部屋の騒音の大きさを見たいときは、デシベル測定器を使ってください。

音声処理をオフ・オンにして比べる

ブラウザや会議アプリは、声を聞きやすくする処理を3つ使えます。このツールは、初期状態では3つともオフを要求して、マイクに入った音に近い状態で判定します。「オン」を選ぶと3つともオンを要求して、会議アプリに近い条件にします。要求と実際の適用は異なることがあるため、設定行にブラウザが伝えた実際の値を表示し、要求と違うときは「要求と異なる設定で適用」と表示します。

3つの音声処理が判定に与える影響
処理働きオンにしたときの判定の変化
ノイズ抑制声ではない一定の音(ファン、エアコン)を減らす背景ノイズが大きく下がり、ノイズとの差が広がる。語尾がつぶれていないか、録音で確認する
エコー除去スピーカーから出た相手の声が、再びマイクに入るのを消すひとりで話すときは変化が小さい。スピーカーから音を出しながら話すと差が出る
自動音量入力の大きさに合わせて、音量を自動で上げ下げする小さな声でも音声が大きくなり、静かなときは背景ノイズも持ち上がることがある

処理をオフにした判定は悪いのに、オンにした判定は良い場合、会議なら問題なく聞こえますが、録音や配信ではマイクの位置や周囲の騒音を先に直したほうがよい、という意味です。オフにしても、OSやデバイス自体の処理が残ることがあるため、「オフ」がスタジオの原音と同じとは保証できません。

Bluetoothヘッドセットで確認すること

Bluetoothクラシックオーディオには、音楽用の接続(A2DP)と通話用の接続(HFP)があります。WindowsのBluetoothオーディオを説明したMicrosoftのドキュメントによると、A2DPは高音質のステレオ再生だけを行い、マイクは使えません。そのため、アプリがヘッドセットのマイクを開くと、デバイスはHFPに切り替わります。HFPは1チャンネル(モノラル)で聞くことと話すことを両方行い、広帯域(16 kHz)または狭帯域(8 kHz)のサンプルレートで動作します。Philipsのサポート文書も、マイクを使っている間は帯域が狭くなって音質が下がるのは不具合ではなく、Bluetooth技術の限界だと説明しています。

  • マイクテストをオンにした瞬間に、ヘッドセットで聞いていた音楽が急にこもったなら、HFPに切り替わったのです。このツールが録音の再生前にマイクを先に切るのも、マイクがオンのまま聞くと通話用の音質で再生され、録音が実際より悪く聞こえるからです。
  • 周波数マップの上側が8 kHzや4 kHzの付近で空いていれば、通話用接続の帯域で入っています。同じ文をノートPCの内蔵マイクでも録音して比べてみてください。
  • 音楽がヘッドセットから聞こえているからといって、ヘッドセットのマイクが選ばれているとは限りません。設定行のデバイス名と、チップに表示されるマイク名を確認してください。

10秒録音と比較

10秒録音は、マイクがオンでなければ先にオンにしてから始まり、10秒で自動的に終了します。それより前に終えるには、同じボタンをもう一度押してください。録音ごとに、そのときのマイク名、音声処理の設定、長さ、波形、音声とノイズの判定がいっしょに残り、6件まで溜まります。

ファイル形式は、ブラウザが録音できる形式のうち、WebM(Opus)、MP4オーディオ(M4A)、Oggの順で最初に対応しているものを選ぶため、ブラウザによって拡張子が異なることがあります。拡張子は実際の録音形式に合わせます。MP3には変換しません。拡張子だけを.mp3に変えても、形式は変わりません。録音機能のないブラウザでも、波形と判定はそのまま使えます。

比較するときは、一度に1つだけ変えてください。同じ場所、同じ距離、同じ文で、マイクだけを替える。あるいはマイクはそのままで、音声処理だけを切り替えて録音する。そうすれば、差がどこから来たかがわかります。録音の行にある音声とノイズの差の数字は、その録音の10秒全体で計算した値です。

エラーメッセージ別の原因と対処

マイクがオンにならない、または音が出ないとき
表示原因対処
許可待ちで止まる権限ダイアログに応答していない。応答がないと、リクエストは終わらずに待ち続けます。アドレスバー付近の許可ダイアログを探して応答するか、ボタンをもう一度押してキャンセルしてからやり直す
マイクの許可が拒否されたブラウザのサイト設定、またはOSのマイクアクセスがブロックされている(NotAllowedError)両方で許可する。片方だけでは使えません。
マイクが見つからない接続されたマイクがない、または選んだデバイスが外れた(NotFoundError)接続とOSの入力デバイス一覧を確認し、一覧から選び直す
マイクを開けなかった許可はされているが、別のアプリが使用中か、デバイスやドライバーの不具合(NotReadableError)会議・録音ソフトを閉じてやり直す、デバイスを抜き差しする
このページではマイクを使えない安全な接続(https)ではない、またはメッセンジャー内ブラウザのようにマイク機能がない環境アドレスを確認し、通常のブラウザで開き直す
背景ノイズ欄が「無音」、サンプルがすべて0OSの入力ミュート、ヘッドセットのミュートスイッチ、音が出ない仮想デバイスの選択ミュートを解除し、OSの入力音量と選んだマイクを確認する
波形は動くのに音声が見つからないノイズしか入っていない、または10秒のうち1秒より短くしか話していない普段の声の大きさで、2〜3文を続けて話す

ここでは入るのに会議アプリで入らないとき

ここで音が入っているなら、マイクデバイスとブラウザの権限は正常です。会議アプリは、入力デバイスの選択、権限、音量、ミュート、音声処理を個別に持っているため、残りの確認はアプリ側になります。Zoom、Discord、Google Meet、Microsoft Teamsなどが該当します。

  1. アプリのオーディオ設定で、入力デバイスがここで確認したデバイス名と同じか見ます。
  2. OSの設定で、そのアプリのマイクアクセス権限を確認します。ブラウザの権限とは別です。
  3. アプリ内のミュート、入力音量、プッシュトゥトークの設定を確認します。
  4. このページのマイクを切ってから、アプリのマイクテストでもう一度確認します。2つのプログラムが同じマイクを同時に開くと、片方が失敗するデバイスがあります。

会議アプリは独自のノイズ抑制と自動音量を使うため、同じマイクでも、ここで聞いた音とは違って相手に届くことがあります。ここで作った録音は、原因を切り分けるための材料であり、相手に届く最終的な音をそのまま再現するものではありません。

音が残る場所とマイクが切れるとき

音の分析と録音はすべてこのブラウザの中で処理し、音やデバイス情報をサーバーに送ったり、ブラウザのストレージに保存したりしません。録音は、今開いているページのメモリにだけあるので、再読み込みしたりページを閉じたりすると消えます。残したい録音は先にダウンロードしてください。録音行の削除ボタンはページ内の録音だけを消し、すでにダウンロードしたファイルは消しません。

マイクは、マイクを切るを押したとき、録音を再生するとき、マイクや音声処理を変えて再接続するとき、別のタブに移動したりページを離れたりしたときに切れます。入力中は、入ってくる音をスピーカーからそのまま出さないので、スピーカーの音が再びマイクに入って大きくなるハウリングは起きません。

よくある読み間違い

  • 波形が動けば自分の声が入っていると思う: 波形は入ってきたすべての音を描きます。話をやめても波形と周波数マップが同じように残っているなら、ノイズが入っています。
  • dBFSを部屋の騒音の大きさとして読む: −20 dBFSは、デジタルの最大値より20 dB小さいという意味で、20デシベルの音ではありません。入力音量を上げれば、同じ部屋でも数字は大きくなります。
  • 音声処理をオンにした結果をマイクの性能と見なす: ノイズ抑制をオンにすると、背景ノイズが−90 dBFSを下回ることもあります。マイク自体を比べるときは、処理をオフにした判定を使ってください。
  • サンプルレートが高ければ良いマイクだと思う: 48,000 Hzや2チャンネルは接続設定にすぎません。感度、ノイズ、距離、部屋の響きのほうが、音に大きな影響を与えます。
  • 音割れがなければ音がきれいだと思う: 音割れ表示は、デジタルの最大値に達したかどうかしか見ません。マイク内部のアナログアンプで生じた歪みは拾えないので、録音を聞いて確かめてください。

限界

  • 判定は、ブラウザが受け取ったデジタル音声から計算します。マイクの感度、指向性、周波数特性を測定したり、品質のランクを付けたりはしません。
  • 音声と背景ノイズは、直近10秒の音量の分布で分けた値なので、声とノイズを実際に聞き分けているわけではありません。大きな音楽や他の人の会話が混じると、その音も音声として数えます。
  • 周波数マップは、サイズ2048のFFTで20ミリ秒ごとに1行ずつ描いた図です。とても低い音(約100 Hz未満)は枠が広いためぼやけて見え、精密な音響測定には専用の機器が必要です。
  • 音声処理の実際の適用値とサンプルレートは、ブラウザが伝えた値です。伝えないブラウザでは「確認できません」と表示します。
  • 会議アプリが送る音、ネットワークの品質、相手側の再生デバイスは、このツールでは確認できません。

確認日 出典の文書は2026-10-22に確認しました。

出典

よくある質問

ページを開くと、すぐにマイクがオンになりますか?

いいえ。最初に表示されるのはサンプル画面で、「マイク開始」か「10秒録音」を押して初めて、ブラウザがマイクの許可を求めます。以前に許可したことがあっても、ページを開くだけではオンにならず、別のタブに移動するとマイクを切ります。

音声欄が「—」になり、話してみてくださいと表示されます。

直近10秒のうち、大きい側と静かな側の音の差が10 dB未満だと、音声が見つからないものとして扱います。話していないとき、1秒より短くしか話していないとき、ノイズが声と同じくらい大きいときにこうなります。普段の声の大きさで、2〜3文を続けて話してみてください。

−20 dBFSは、何デシベルの大きさの音ですか?

わかりません。dBFSは、デジタルで扱える最大値よりどれだけ小さいかを表す値なので、部屋の音の大きさであるdB SPLには換算できません。同じ声でも、マイクの感度やOSの入力音量によって数字が変わります。

話しているのにスピーカーから自分の声が出ないのは正常ですか?

はい。入ってきた音をそのままスピーカーから出すと、その音が再びマイクに入ってハウリングが起きることがあるため、出力しません。10秒録音をしてから、再生ボタンで聞いてください。再生している間は、マイクをオフにします。

録音をMP3で保存できますか?

いいえ。ブラウザが録音できるWebM、MP4オーディオ(M4A)、Oggのうちの1つで保存し、拡張子は実際の形式に合わせます。拡張子だけを.mp3に変えても形式は変わらないので、MP3が必要なときは変換ソフトを使ってください。

Bluetoothイヤホンのマイクの音がこもって聞こえます。

マイクを使っている間、Bluetoothヘッドセットは通話用の接続(HFP)に切り替わり、このときサンプルレートが16 kHzや8 kHzに下がって、それぞれ8 kHz、4 kHzより上の音を収録できなくなります。周波数マップの上側が空いていれば、これが原因です。有線マイクや内蔵マイクで同じ文を録音して、比べてみてください。

音声処理をオンにすると背景ノイズが大きく下がります。マイクが良くなったのですか?

いいえ。ノイズ抑制が、声ではない音を消した結果です。会議アプリも似た処理をするので、会議でどう聞こえるかを推測するには使えますが、マイク自体を比べるときは、音声処理をオフにした判定と録音を使ってください。

ここでは音が入るのに、ZoomやDiscordでは入りません。

ここで音が入るなら、マイクとブラウザの権限は正常です。会議アプリの入力デバイスの選択、OSのアプリ別マイク権限、アプリ内のミュートと入力音量を確認してください。このページのマイクを切ってから、アプリのマイクテストで確認し直すのも有効です。