ベクレル・キュリー変換ツール
ベクレル系とキュリー系の放射能単位を、同じ NIST の基準で変換します。値、入力単位、出力単位を選ぶと、右側の結果と要約カードがすぐ更新されます。
入力
結果
すぐ使える形で。
- すぐ見える画面入力場所と結果の場所をはっきり分けます。
- 結果を先に大事な数字を先に出し、過程は必要な分だけ見せます。
- 求めるものを減らす登録や余計な入力なしで使えるようにします。
ベクレルとキュリーを同じ放射能の値として読む
この変換ツールは、放射能の大きさをベクレル系とキュリー系の表記に置き換えるためのものです。ベクレルは SI 単位で、1 Bq は 1 秒あたり 1 回の原子核崩壊を表します。キュリーは大きな旧来単位で、医療、産業、研究資料では mCi や μCi の形で今も見かけます。
左側で資料に書かれている値と単位を選び、右側で必要な単位を確認します。Bq、kBq、MBq、GBq、TBq と Ci、mCi、μCi、nCi、pCi は同じ関係式で計算され、下の要約カードでよく使う単位も一緒に確認できます。
画面の順に使う
- まず放射能の値を入力します。37 GBq を Ci に変換するなら、値に 37 を入れます。
- 入力単位は、報告書やラベルに書かれた単位と接頭語まで合わせて選びます。
- 出力単位で必要な単位を選びます。逆向きにしたいときは単位切替を使います。
- 結果を記録するときは、元の単位と変換後の単位を両方残してください。接頭語ひとつで 1000 倍変わることがあります。
単位と基準
- Bq はベクレルです。1 Bq は 1 秒あたり 1 回の崩壊を意味します。
- kBq、MBq、GBq、TBq はそれぞれ 10³、10⁶、10⁹、10¹² Bq です。
- Ci はキュリーです。NIST と SI の資料では 1 Ci = 3.7 × 10¹⁰ Bq と整理されています。
- mCi、μCi、nCi、pCi はそれぞれ 10⁻³、10⁻⁶、10⁻⁹、10⁻¹² Ci です。
計算例
Bq と Ci は桁が大きく離れているため、中間の接頭単位も一緒に見ると読み違いを減らせます。
丸めと注意点
- このページは放射能単位の変換用です。吸収線量、等価線量、生体影響は Gy や Sv など別の単位で扱います。
- 実際の取り扱い判断では、核種、半減期、遮へい、距離、時間の条件も必要です。
- 値を写すときは接頭語を省略しないでください。MBq と GBq、mCi と μCi は大きく違います。
- 非常に大きい値や小さい値は、丸めた数値と一緒に指数表記も残すと桁の誤りを防ぎやすくなります。
FAQ
1キュリーは何ベクレルですか?
1 Ci は 3.7 × 10¹⁰ Bq、つまり 37 GBq です。キュリーは大きな単位なので、実務では mCi、μCi、nCi、pCi で書かれることも多いです。
ベクレルとキュリーは何を表しますか?
どちらも放射能、つまり原子核崩壊が起きる割合を表します。1 Bq は 1 秒あたり 1 回の崩壊で、1 Ci は 3.7 × 10¹⁰ Bq に当たります。
放射能単位と線量単位は同じですか?
違います。Bq と Ci は線源の放射能を表します。人や物質が受ける線量はグレイ(Gy)やシーベルト(Sv)などの別単位で扱います。
医療資料で mCi と MBq が一緒に出るのはなぜですか?
国や施設によって、従来単位の mCi と SI 単位の MBq が併記されることがあります。比較するときは 1 mCi = 37 MBq で単位をそろえます。
小さい値が指数表記になるのはなぜですか?
Bq と Ci は大きさが大きく離れています。たとえば 1 Bq は約 2.7027×10^-11 Ci なので、長い小数より指数表記の方が読みやすくなります。
参考にした情報
ベクレルとキュリーの関係は、NIST SP 811 Appendix B.9 と NIST SP 330 Appendix 1 の記載に基づいて整理しました。