必要なツールを、すぐ使えるように

自動車ローン計算|残クレと通常ローンの毎月払い・総利息を比較

車両価格、頭金、実質年率、支払期間、最終回に据え置く残価を入力すると、毎月の支払額と総利息がすぐに出ます。300万円の車を頭金60万円・実質年率5.0%・60か月で買うと、毎月45,291円で利息は317,457円です。別の条件(B)をオンにすれば、残クレや84か月払いなど別の見積と、毎月・最終回・総支出を並べて比べ、ローン残高が何か月後にいくら残るかをグラフで確認できます。

最終更新 2026-10-24計算はブラウザ内だけで処理
最終回にまとめて払うために据え置く元本(残価)です。0なら通常のローンで、%チップは車両価格に対する割合です。
例
毎月の支払額

      自動車税、自賠責・任意保険、登録や納車にかかる諸費用は含まれていません。実際の支払額は、信販会社・金融機関の支払予定表が優先されます。

      最終更新 2026-10-24入力値は保存しません

      ROBERINの基準必要なツールを、
      すぐ使えるように。
      • ひと目で分かる画面入力と結果の位置をはっきり分けます。
      • 結果が先主要な結果を先に示し、過程は必要なときだけ。
      • 求めない登録や不要な入力なしですぐ使えます。

      300万円の車を頭金60万円・実質年率5.0%・60か月のローンで買うと、毎月45,291円です

      自動車ローンは、車両価格から頭金を引いたローン元本を決めた期間で分けて返す方法です。車両価格300万円から頭金60万円を払うとローン元本は240万円で、これを実質年率5.0%で60か月かけて返すと、毎月の支払額は45,291円です。60回払った利息は合計317,457円で、最初に払った頭金を含む総支出は3,317,457円になります。

      同じ条件で車両価格の30%にあたる90万円を最終回に据え置く残価設定型クレジット(残クレ)にすると、毎月の支払額は32,057円で13,234円少なくなります。ただし最終回には932,050円をまとめて払う必要があり、元本を長く残す分だけ利息が105,956円増えます。上の計算機は2つの条件を並べて、毎月の支払額・最終回・総利息・総支出を一度に比べます。

      ローン条件を先に計算しておくとよい場面

      • 見積書を2通もらったとき: 販売店ごとに頭金・期間・金利・残価が違うと、毎月の支払額だけでは安いほうが分かりません。条件Bに別の見積を入れると、頭金を含む総支出の差がすぐに出ます。
      • 残クレを勧められたとき: 毎月の支払額は大きく下がって見えますが、残価は免除される金額ではありません。最終回に準備する額と、増える利息を先に確認します。
      • 頭金をいくら入れるか決めるとき: 頭金を増やすと借りる額と利息は減ります。ただし登録費用や保険料のように、契約時に別に出ていくお金も残しておく必要があります。
      • 36か月と60か月、84か月で迷うとき: 期間を延ばすと毎月は軽くなり、利息は増えます。同じ金利でどれだけ増えるかは、下の表で確認できます。
      • 数年後に乗り換えるつもりのとき: 途中で手放すときは、その月の残債を先に返す必要があります。計算機の残高グラフで、何か月後にいくら残るかが分かります。

      計算方法

      1. ローン元本を求めます。ローン元本 P = 車両価格 − 頭金です。利息は車両価格全体ではなく、この金額にかかります。
      2. 月利を決めます。見積書の実質年率を12で割ります(r = 年率 ÷ 12)。年5.0%なら月0.4167%です。
      3. 毎月の支払額を求めます。残価がなければ元利均等の式 A = P × r ÷ (1 − (1 + r)−n) を使います。残価 B があるときは、残価の現在価値を引いて A = (P − B ÷ (1 + r)n) × r ÷ (1 − (1 + r)−n) で計算します。無金利なら A = (P − B) ÷ n です。計算機は A を1円単位に丸めます。
      4. 毎回の利息と元本を分けます。その月の利息は直前の残債 × r を1円に丸めた値で、残りが元本です。最終回には残債のすべて(残価を含む)とその月の利息を払います。残価がなくても、最終回の金額が数円ずれるのはこのためです。
      5. 総支出を足します。頭金込みの総支出 = 頭金 + ローンで返す額 = 車両価格 + 利息です。最終回の金額にはその月の通常分が入っているので、残価をもう一度足してはいけません。

      販売店のクレジットで金利を表示するとき、割賦販売法施行規則第69条第1項第4号は、手数料の料率を年利建てで少なくとも0.1%の単位まで示し、それ以外の料率を示してはならないと定めています。手数料には金利のほか、信用調査費・集金費・事務管理費・貸倒補てん費などが名目を問わず含まれます(登記等手数料を含めない旨を明示したときは除きます)。見積書にある「実質年率」をそのまま年率の欄に入れてください。この計算機は年率を12で割った月利で計算するため、契約書の支払予定表とは細部で差が出ることがあります。

      残価は最終回に据え置いた元本です

      残価設定型クレジットは、契約期間が終わったときの車の価値を残価として決め、その分を最終回の支払いに据え置いて、残りだけを毎月分けて返す方式です。据え置いた元本にも最後まで利息がかかる計算なので、金利が同じなら残価が大きいほど毎月の支払額は減り、総利息は増えます。下の表は、車両価格300万円・頭金60万円・実質年率5.0%・60か月で残価だけを変えた値です。

      残価(車両価格比)毎月最終回総利息12か月後の残債
      0円(0%)45,291円45,288円317,457円1,966,666円
      30万円(10%)40,880円340,850円352,770円2,020,829円
      60万円(20%)36,468円636,481円388,093円2,075,003円
      90万円(30%)32,057円932,050円423,413円2,129,167円
      120万円(40%)27,645円1,227,678円458,733円2,183,339円
      150万円(50%)23,234円1,523,242円494,048円2,237,501円

      残価を50%にすると毎月の支払額は23,234円まで下がりますが、1年たっても残債は2,237,501円残り、利息は176,591円増えます。トヨタファイナンスの案内(TS CUBIC)では、最終回に「乗り換え」「返却」「買い取り」のどれかを選びます。乗り換えと返却は最終回の支払いが不要ですが、車両の状態が事前に定めた規定外だと別に精算金がかかることがあります。買い取りは残価を一括で払うか再クレジットにする方法で、再クレジットは再審査があり、当初の分と合わせて84回(7年)までです。同じページは、残価として据え置いた金額にも金利(分割払手数料)がかかると説明しています(2025年12月2日付のコラム)。この計算機も残価に利息をかけて計算します。

      残価の割合・金利・走行距離などの条件は、車種と販売店ごとに違います。見積書の値をそのまま入れて計算してください。

      期間を延ばすと毎月は減り、利息は増えます

      ローン元本240万円を同じ年5.0%で返す場合、期間を36か月から84か月に延ばすと、毎月の支払額は38,009円減りますが、利息は259,913円増えます。実際の商品は期間が長いほど金利が高くなることも多く、差がさらに開く場合があります。

      支払期間毎月総利息頭金込みの総支出
      24か月105,291円126,990円3,126,990円
      36か月71,930円189,487円3,189,487円
      48か月55,270円252,976円3,252,976円
      60か月45,291円317,457円3,317,457円
      72か月38,652円382,930円3,382,930円
      84か月33,921円449,400円3,449,400円

      表は車両価格300万円、頭金60万円、残価なし、年5.0%の場合です。36か月と60か月を比べると、毎月は26,639円減り、利息は127,970円増えます。TS CUBICの案内では、残価設定型クレジットの支払回数は12〜84回です。

      頭金は借りる額と利息を同時に減らします

      頭金を増やすとローン元本が減り、毎月の支払額と利息が一緒に減ります。ただし頭金は最初に現金で出ていくお金なので、総支出にはそのまま入ります。車両価格300万円、年5.0%、60か月、残価なしの場合です。

      頭金ローン元本毎月総利息頭金込みの総支出
      0円(0%)3,000,000円56,614円396,822円3,396,822円
      30万円(10%)2,700,000円50,952円357,143円3,357,143円
      60万円(20%)2,400,000円45,291円317,457円3,317,457円
      90万円(30%)2,100,000円39,630円277,770円3,277,770円
      150万円(50%)1,500,000円28,307円198,413円3,198,413円

      頭金0円と90万円では、利息が119,052円違います。その90万円を預金に置いたときの利息のほうが大きければ、頭金を減らす選択もありえます。預金金利とローン金利を並べて考えてください。頭金の割合で金利が変わる商品もあるため、頭金を変えた見積は金利も取り直します。

      金利の目安と出典

      日本には、新車ローンの金利を全社横並びで公表する公的な一覧がありません。ここでは、公式ページで確認できた例だけを並べます。

      • 銀行のマイカーローン: 三菱UFJ銀行ネットDEマイカーローンの通常タイプは、変動金利(保証料込)で年2.375%〜3.50%です。借入額が200万円以下は3.50%、201万〜500万円は2.95%、501万〜1,000万円は2.45%、1,001万〜3,000万円は2.375%で、新車・中古車・バイクとも同じ金利が適用されます(2026年10月1日現在)。借入期間は6か月以上10年以内です。
      • 販売店のクレジット: TS CUBICに掲載されたトヨタ系クレジットの計算例では、期間5年(60回払い)で残価設定型クレジットが実質年率5.0%、通常の分割払いが6.0%でした(2025年5月21日掲載)。同じ記事は、金利(分割払手数料)が販売店によって異なると注記しています。

      計算機の金利チップは、この3つの例(2.95%、5.0%、6.0%)です。実際に適用される金利は、販売店・契約日・審査で変わります。ローン元本240万円を60か月で返す場合の差は次のとおりです。

      実質年率毎月総利息
      無金利(0%、計算のみ)40,000円0円
      2.95%43,072円184,293円
      3.5%43,660円219,612円
      5.0%45,291円317,457円
      6.0%46,399円383,923円

      2.95%と6.0%では、毎月3,327円、5年間の利息で199,630円の差が出ます。銀行ローンの金利は保証料込みですが、販売店のクレジットと条件(借入額・期間・審査)が同じではないため、金利の数字だけで優劣は決められません。必ず頭金込みの総支出で比べてください。

      ローン計算に入っていないお金

      計算機の総支出は、車両価格とローンの利息を足した値です。車を買って使うには、次のお金が別にかかります。

      項目内容メモ
      自動車税環境性能割令和8年3月31日に廃止廃止前は環境性能などに応じて0〜3%(登録車)でした。廃止後は課税されません
      自動車税・自動車重量税排気量・車両の重さ・登録時期などで異なる見積書の諸費用欄とカタログで確認します
      自賠責・任意保険運転者・車種・補償内容で異なるローン期間中、毎年かかります
      登録・納車などの諸費用販売店・地域で異なる見積書の諸費用の内訳を確認します

      見積書で諸費用を車両価格にまとめてローンにすると書かれているときは、まとめた金額を車両価格の欄に入れてください。そうしないと、実際のローン元本と合いません。すでにまとめた費用を後から別に足すと、二重に数えます。

      途中で返すとき、車を手放すとき

      途中で車を手放したり、まとまったお金で返したりするときは、その月の残債を返します。手数料の扱いは契約ごとに違います。三菱UFJ銀行のネットDEマイカーローンは、インターネットでの繰上返済(一部返済・一括返済)が手数料無料で、窓口では5,500円(税込)です。TS CUBICの案内では、通常の分割払いは全額繰上返済で未経過手数料部分が減額されます。残価設定型クレジットの一部繰上返済は、返済額の変更だけで契約期間は短縮できず、最終回の残価は対象になりません。

      たとえば通常の60か月ローン(元本240万円、年5.0%)は12か月後の残債が1,966,666円で、残価30%の場合は2,129,167円です。残価が大きいほど、途中で手放すときに返す額は多く残ります。手数料や精算金の条件は契約書で確認してください。

      よくある間違い

      • 毎月の支払額だけを比べる: 残価や長い期間で毎月を下げた見積は、総利息が多くなることがほとんどです。頭金込みの総支出も見ます。
      • 残価を元本からただ引いて計算する: 240万円から90万円を引いて150万円だけをローンとして計算すると、据え置いた90万円に5年間かかる利息が抜けて、総利息を少なく見積もります。
      • 最終回は残価だけ払えばよいと考える: 最終回にはその月の通常分と残価を一緒に払います。残価30%の例では、90万円ではなく932,050円です。
      • 最終回の「返却すれば払わなくてよい」を無条件と考える: 車両の状態が規定外だと精算金がかかることがあります。走行距離や傷の条件を契約書で確認します。
      • 名目金利や別の方式の率を年率の欄に入れる: この計算機は元利均等の年率を受け取ります。残高にかからない定額の手数料率などをそのまま入れると結果が変わります。
      • 頭金を出しきって生活費が足りなくなる: 頭金を最大にすると利息は減りますが、登録費用や保険料、予備費まで使ってしまうことがあります。契約時に必要な現金の総額を先に数えます。

      限界と注意

      • 1つの年率を12で割った月利で、毎月同じ期間が過ぎるものとして計算します。実際の商品は初回支払日までの日数や月ごとの日数で利息を計算するため、数円から数千円の差が出ることがあります。
      • ボーナス併用払いは入力できません。ボーナス月に多く払う契約は、毎月払いに直した近似にしかなりません。
      • 変動金利や、一部の期間だけの優遇金利は、1つの金利では計算できません。
      • 条件Bは車両価格がAと同じとみなします。値引き額が違う見積は、値引き後の車両価格でそれぞれ計算して比べます。
      • 税金・保険・手数料・精算金は結果に入っていません。実際の支払額は、信販会社・金融機関の支払予定表が優先されます。

      基準日 割賦販売法施行規則(e-Gov、令和7年6月24日施行の現行版)、TS CUBICの案内とコラム、三菱UFJ銀行の商品ページ、東京都主税局・千葉県の案内は、2026-10-17に原文を確認しました。

      出典

      よくある質問

      自動車ローンの毎月の支払額はどう計算しますか。

      車両価格から頭金を引いたローン元本に、元利均等の式を使います。月利 r = 実質年率 ÷ 12、毎月の支払額 = ローン元本 × r ÷ (1 − (1 + r)^−期間)です。300万円の車を頭金60万円・実質年率5.0%・60か月で買うと、ローン元本240万円で毎月45,291円、利息は合計317,457円です。

      残価設定型クレジット(残クレ)にすると利息は増えますか。

      金利が同じなら増えます。据え置いた残価にも最終回まで利息がかかる計算になるためです。上の例で車両価格の30%にあたる90万円を据え置くと、毎月は32,057円で13,234円減りますが、総利息は423,413円で105,956円増え、最終回に932,050円を払います。

      最終回は残価だけ払えばよいのですか。

      いいえ。最終回にはその月の通常分と残価を一緒に払います。90万円を据え置いた60か月ローンなら、最終回は通常分を足した932,050円です。トヨタファイナンスの案内では、最終回に乗り換えか返却を選べば最終回の支払いは不要ですが、車両の状態が規定外のときは精算金がかかることがあります。

      支払期間を36か月から60か月に延ばすと、どれだけ変わりますか。

      ローン元本240万円、年5.0%で同じなら、毎月の支払額は71,930円から45,291円へ26,639円減り、総利息は189,487円から317,457円へ127,970円増えます。実際の商品は期間が長いほど金利が高いことがあるため、見積書の金利をそれぞれ入れて比べます。

      頭金を多く入れると、利息はどれだけ減りますか。

      車両価格300万円、年5.0%、60か月なら、頭金0円の利息は396,822円、90万円(30%)の利息は277,770円で、119,052円減ります。頭金は最初に現金で出ていくお金なので、登録費用や保険料、予備費を残せるかも合わせて確認します。

      自動車ローンの金利はどのくらいですか。

      公式ページで確認できた例は次のとおりです。三菱UFJ銀行ネットDEマイカーローン通常タイプは変動金利(保証料込)で年2.375%〜3.50%(2026年10月1日現在、借入額により異なる)です。TS CUBICのトヨタ系クレジットの計算例(2025年5月21日掲載)は、残価設定型が実質年率5.0%、通常の分割払いが6.0%でした。実際の金利は販売店と審査で変わります。

      途中で繰り上げ返済すると手数料はかかりますか。

      契約によって違います。三菱UFJ銀行のネットDEマイカーローンは、インターネットでの繰上返済が手数料無料で、窓口では5,500円(税込)です。TS CUBICの案内では、残価設定型クレジットの一部繰上返済は返済額の変更だけで期間は短縮できず、最終回の残価は対象外です。契約書で確認してください。

      自動車税の環境性能割は、ローンの計算に入っていますか。

      入っていません。環境性能割は令和8年3月31日をもって廃止されました(東京都主税局・千葉県の案内)。廃止前は、環境性能等に応じて登録車で0〜3%の税率でした。この計算機の総支出は車両価格と利息だけで、自動車税・重量税・保険・登録諸費用は含みません。