弦の音を聴いて、音の高低を針で示します
楽器チューナーは、スマートフォンやパソコンのマイクで楽器の音を聴き、今の音が目標の音よりどれだけ高いか低いかを針と数字で示します。ギター、ベース、ウクレレ、バイオリン・ビオラ、チェロを選ぶと、その楽器の弦のうち今の音に最も近い弦を自動で探します。「クロマチック」を選ぶと12の半音から最も近い音を探すので、歌や管楽器のように弦のない音も確認できます。
針が中央の「合っている」ゾーンに入ると色が変わり、同じ弦で合っている状態が0.5秒続くと、弦レールのその弦に合った印が付きます。メーターの下にあるストロボ帯は、音が低ければ左へ、高ければ右へ流れ、目標に近づくほど遅くなるので、数セントの差も目で見分けられます。いちばん下の記録ラインは直近10秒の音程を描き、弦を締めている間に音が目標へ近づく様子と、音の揺れの大きさを同時に示します。音はこの端末の中だけで解析し、録音もサーバーへの送信もしません。
チューナーが必要になる場面
弦は一度合わせたあとも少しずつ動きます。ギター部品メーカーの StewMac は、新しい弦は最初に弾いている間に伸びて落ち着くため、その間は音が下がり続け、気温や湿度、強く弾く癖もチューニングを変えると説明しています。そのため、練習を始めるたびに、そして次のような場面では、もう一度合わせるのがおすすめです。
- 新しい弦に替えたとき:弦が伸びて音が下がり続けるので、合わせて数分弾いてからまた合わせる、という作業を何回か繰り返します。
- ほかの楽器と一緒に演奏するとき:全員が同じ基準音に合わせないと、和音がずれます。一緒に弾くピアノやオーケストラが442 Hz を使うなら、基準音 A4 の欄を442に変えます。
- 曲に合わせてチューニングを変えるとき:ドロップD、半音下げ、DADGAD、オープンGのように、いくつかの弦を別の音に変えるチューニングへ移るとき、弦ごとの新しい目標の音をすぐに確認できます。
- 耳だけで合わせにくいとき:楽器を始めたばかりだと、数セントの差は聞き分けにくいものです。針とストロボ帯がその差を目で見える形にします。
- マイクが使えないとき:弦を押して「音を聴く」を押すと目標の音が鳴るので、基準音を聴きながら耳で合わせられます。
使い方
- 楽器とチューニングを選びます。最初はギターのレギュラーチューニング(E A D G B E)が選ばれています。ピアノやオーケストラと合わせるなら、基準音 A4 もそちらに合わせます。
- 「マイクをオンにして開始」を押します。ブラウザがマイクの使用を確認してきたら許可し、スマートフォンやノートパソコンを楽器の胴の近くに置きます。
- 弦を1本ずつ弾き、音を響かせたままにします。ほかの弦は手で軽く押さえて共鳴しないようにすると、判定がより安定します。
- 針を見ながらペグを回します。針が左(♭)なら弦を締め、右(♯)なら少し緩めてから下側からもう一度上げて合わせます。数字が0付近になって針の色が変わったら合っています。
- すべての弦に合った印が付いたら、もう一度確認します。最初の弦から順に弾き直してみてください。大きくずれた弦は、弦レールでその弦を押して固定すると、隣の弦と取り違えません。
楽器別のレギュラーチューニングと周波数
下の周波数は A4 = 440 Hz を基準にした平均律の値で、太い弦(番号の大きい弦)から順に載せています。ギターは最も高い弦が1弦、最も低い弦が6弦です。
| 楽器・チューニング | 音(太い弦 → 細い弦) | 周波数(Hz) |
|---|---|---|
| ギター レギュラー | E2 A2 D3 G3 B3 E4 | 82.41 · 110.00 · 146.83 · 196.00 · 246.94 · 329.63 |
| ベース 4弦 | E1 A1 D2 G2 | 41.20 · 55.00 · 73.42 · 98.00 |
| ベース 5弦 | B0 E1 A1 D2 G2 | 30.87 · 41.20 · 55.00 · 73.42 · 98.00 |
| ウクレレ レギュラー(high G) | G4 C4 E4 A4 | 392.00 · 261.63 · 329.63 · 440.00 |
| ウクレレ low G | G3 C4 E4 A4 | 196.00 · 261.63 · 329.63 · 440.00 |
| バリトンウクレレ | D3 G3 B3 E4 | 146.83 · 196.00 · 246.94 · 329.63 |
| バイオリン | G3 D4 A4 E5 | 196.00 · 293.66 · 440.00 · 659.26 |
| ビオラ | C3 G3 D4 A4 | 130.81 · 196.00 · 293.66 · 440.00 |
| チェロ | C2 G2 D3 A3 | 65.41 · 98.00 · 146.83 · 220.00 |
ウクレレのレギュラーチューニングは、4弦の G4 が3弦の C4 より高い「リエントラント」チューニングです。このチューナーは弦の順番に関係なく目標の音を探すので、使っている弦に合わせてレギュラー(high G)と low G のどちらかを選べば、4弦を1オクターブ間違えて合わせることはありません。5弦ベースの B0 は約31 Hz と非常に低く、スマートフォンのマイクには弱くしか入りませんが、同時に鳴る倍音が同じ周期で繰り返されるため、音程は読み取れます。
ギターのチューニングの種類
| チューニング | 音(6弦 → 1弦) | レギュラーから変える弦 |
|---|---|---|
| レギュラー | E2 A2 D3 G3 B3 E4 | – |
| ドロップD | D2 A2 D3 G3 B3 E4 | 6弦だけ全音下げ(E2 → D2) |
| 半音下げ | E♭2 A♭2 D♭3 G♭3 B♭3 E♭4 | すべての弦を半音下げ |
| 全音下げ | D2 G2 C3 F3 A3 D4 | すべての弦を全音下げ |
| DADGAD | D2 A2 D3 G3 A3 D4 | 6弦・2弦・1弦を全音下げ |
| オープンG | D2 G2 D3 G3 B3 D4 | 6弦・5弦・1弦を全音下げ |
チューニング欄を切り替えると、弦レールの目標の音と周波数がすぐに変わります。変える弦が複数あるときは、大きく動かす弦から大まかに合わせ、すべての弦を変えたあとで最初の弦からもう一度確認してください。
画面の読み方:セントと判定
セントは2つの音の高さの差を表す単位で、1オクターブを1,200セント、平均律の半音1つを100セントとします。この体系は、エリス(Alexander J. Ellis)が1885年の論文で正式に紹介しました。計算式はセント = 1200 × log₂(検出した周波数 ÷ 目標の周波数)で、検出した音が目標より低ければ負、高ければ正の値になります。
このチューナーは、画面に表示される四捨五入したセントが−3から+3の間なら「OK」と判定します。人が聞き分けられる音程の差は約5〜6セントという説明があるため、それより狭く設定しました。50セント(半音の半分)を超えてずれると、針は端に止まり、目標より何半音低いか高いかを数字で知らせます。
| 検出した周波数 | 目標の音 | セント | 画面の判定 |
|---|---|---|---|
| 108.61 Hz | A2 (110.00 Hz) | −22 | 低い · 弦を締める |
| 110.20 Hz | A2 (110.00 Hz) | +3 | OK |
| 82.00 Hz | E2 (82.41 Hz) | −9 | 低い · 弦を締める |
| 335.00 Hz | E4 (329.63 Hz) | +28 | 高い · 少し緩めて下から合わせる |
| 98.00 Hz | A2 (110.00 Hz) | −200 | 目標より2.0半音低い · 締める |
最後の行は、5弦(A2)を固定したまま G2 の音が入ってきた場合です。周波数の行には、今の音に最も近い半音が「検出音」として一緒に表示されるので、弦を固定した状態でも、どの弦の音が入ったのかが分かります。記録ラインでは、線が中央の帯(±3セント)の中にとどまっているかを見てください。線が上下に均等に波打っているなら、ビブラートのように音が揺れているということです。
基準音 A4 を変える
国際標準化機構(ISO)は、中央のドの上のラ(A4)を440 Hz とする基準を1955年に採用し、1975年に ISO 16 として再確認しました。実際の演奏現場の基準は少しずつ異なります。1964年にはアメリカの主要オーケストラ31団体のうち19団体が440 Hz、残りは441〜442 Hz を使っており、ベルリン・フィルハーモニーは443 Hz を使うことで知られています。バロック音楽の演奏団体では415 Hz を使うこともあります。
基準音を変えると、すべての弦の目標周波数が同じ比率で動きます。目標の周波数 = A4 × 2(n − 69) ÷ 12で、n は音の MIDI 番号(A4 = 69、中央のド C4 = 60)です。A4 を1 Hz 上げると、すべての音が約3.9セントずつ高くなります。
| 基準音 A4 | ギター6弦 E2 | ギター5弦 A2 | ギター1弦 E4 | チェロ1弦 A3 |
|---|---|---|---|---|
| 415 Hz | 77.72 | 103.75 | 310.90 | 207.50 |
| 440 Hz | 82.41 | 110.00 | 329.63 | 220.00 |
| 442 Hz | 82.78 | 110.50 | 331.13 | 221.00 |
| 443 Hz | 82.97 | 110.75 | 331.88 | 221.50 |
より正確に合わせるコツ
- 下から合わせます。StewMac は、目標より少し低いところから弦を締めて上げながら合わせ、行き過ぎたら一度下げてからまた上げるよう案内しています。ペグのギアや弦に残った遊びのせいで、上から下げて合わせた弦は少しずつまた下がることがあるためです。このチューナーも、高いときは「少し緩めて下から合わせる」と表示します。
- 一度に鳴らすのは1本だけにします。複数の弦が一緒に鳴ると、そのうち1つの音だけを読み取ったり、2つの音が重なってできる周期のせいで弾いていない音として読み取ったりすることがあります。合わせていない弦は手のひらで軽く押さえておきましょう。
- 弾いた直後より、音が続いているときに見ます。太い弦は倍音が整数倍より少し高く鳴る「非調和性」が大きく、弾いた瞬間と音が減衰していく間では、読み取られる値が少し違うことがあります。このチューナーは直近0.35秒の値を集めて中央値で表示するので、音が続いている間の数字を基準にしてください。
- バイオリンはペグとファインチューナーを使い分けます。バイオリンは、ヘッド側のペグを回すか、テールピースのファインチューナーのネジを回して調弦します。ファインチューナーがない楽器もあります。大きくずれた弦はペグで近くまで合わせ、残りの数セントをファインチューナーで合わせると楽です。
- 大きく緩んだ弦は固定します。自動検出は最も近い弦を選ぶので、半音いくつか分緩んだ弦は隣の弦と読み取られることがあります。弦レールで合わせたい弦を押すとその弦だけを基準に判定し、もう一度押すと自動に戻ります。
- 静かな場所で、マイクを近くに置きます。エアコン、話し声、音楽などの周りの音が大きいと、音の周期がはっきりせず、針が止まります。
音程を測る方法
このチューナーは、マイクの音の直近約0.085秒(48 kHz で4,096サンプル)を、1秒に30回以上読み取って基本周波数を求めます。方法は、マクラウド(McLeod)とワイヴィル(Wyvill)が提案した正規化二乗差関数(NSDF)です。音を τ だけずらして元の音と比べた値 n(τ) = 2r(τ) ÷ m(τ) を求めると、音が1周期分ずれたときに1に近いピークができます。複数のピークのうち、最大値の0.9倍を超える最初のピークを1周期とし、放物線補間でサンプルの間の位置まで求めます。そのあと、同じ周期の遠い整数倍のピークをもう一度測り、倍数で割って誤差をさらに小さくします。
自己相関をもとに基本周波数を求める方式は、音声や音楽で広く使われており、ド・シュヴェニェ(de Cheveigné)とカワハラ(Kawahara)が発表した YIN も同じ系統の方法です。楽器を選ぶと、いちばん低い弦より完全5度を超えて低い音は判定せず、周期の候補が複数あるときは、そのチューニングの弦から50セント以内にある候補を先に選びます。2本の弦が一緒に鳴ったときにできる低い共通の周期を、別の弦として読み取らないためです。判定に使う基準は次のとおりです。
| 項目 | 基準 | 意味 |
|---|---|---|
| 音量の下限 | −58 dBFS | これより小さいと、音が検出されないものとして扱います |
| 周期の明瞭さ | 0.85 | NSDF のピークがこれより低いと判定しません |
| 判定範囲 | 25〜2,200 Hz | 5弦ベースの B0(30.87 Hz)から C7(2,093 Hz)を少し超えるあたりまで |
| OK | ±3セント | 画面に表示される四捨五入したセントが基準 |
| 合った印 | 0.5秒 | 同じ弦で「OK」が続いた時間 |
間違えやすいケース
- 6弦と1弦の取り違え:どちらも E ですが、2オクターブ違います(E2 82.41 Hz、E4 329.63 Hz)。音名の横の小さな数字(オクターブ)も一緒に確認してください。
- 半音下げの曲をレギュラーで合わせる:一緒に弾く曲が半音下げなら、すべての弦が半音ずつずれます。チューニング欄で「半音下げ」を選ぶと、目標が E♭ A♭ D♭ G♭ B♭ E♭ に変わります。
- ウクレレの4弦を1オクターブ低く合わせる:high G の弦を G3 に合わせると、弦が緩すぎます。レギュラー(high G)を選べば、4弦の目標は G4(392.00 Hz)と表示されます。
- 基準音の違う楽器との合奏:自分だけ440 Hz に合わせて442 Hz のピアノと弾くと、すべての音が約8セント低く聞こえます。合奏の前に基準音を揃えましょう。
- ドロップDに下げた弦をレギュラーで判定する:チューニング欄がレギュラーのままだと、D2 に下げた6弦は E2 より「2.0半音低い」と表示されます。曲がドロップDなら、チューニング欄で「ドロップD」を選んでください。
限界
- 一度に読み取れる音は1つだけです。複数の弦を同時に弾いたコードは、判定しないか、そのうち1つの音、または弾いていない音として読み取ることがあります。
- Bluetooth イヤホンのマイクやビデオ会議用の機器は、機器の中で音を別に処理するため、低い音が弱くなることがあります。このチューナーはブラウザにノイズ抑制と自動音量調整をオフにするよう求めますが、機器によっては反映されないことがあります。
- スマートフォンは、画面が消えたりほかのアプリに切り替えたりすると、マイクが止まることがあります。聴いている間は画面が消えないよう要求しますが、この機能に対応していないブラウザもあります。
- 判定範囲は25〜2,200 Hz です。それ以外の非常に低い音や高い音は読み取らず、範囲内でもマイクの性能によっては低い音が弱くしか入らないことがあります。
- 目標の音は平均律が基準です。純正律のようにほかの音律で合わせる場合には対応していません。
基準日 出典の文書は2026-10-27に確認しました。
出典
- 01Wikipedia: Guitar tuningsレギュラーチューニング E2–A2–D3–G3–B3–E4、最も高い弦が1弦・最も低い弦が6弦、ドロップDは6弦だけ全音下げ、オープンGは D–G–D–G–B–D、すべての弦を半音下げた E♭ チューニング
- 02Wikipedia: DADGAD低い弦から D2 A2 D3 G3 A3 D4
- 03Wikipedia: Bass guitar4弦ベースは E1–A1–D2–G2、5弦は低い B 弦を追加
- 04Wikipedia: Ukuleleレギュラー G4–C4–E4–A4(high G、リエントラント)、low G は G3–C4–E4–A4、バリトンは D3–G3–B3–E4
- 05Wikipedia: Violin · Viola · Celloバイオリン G3 D4 A4 E5、ペグまたはテールピースのファインチューナーで調弦(ファインチューナーはオプション部品)、ビオラ C3 G3 D4 A4、チェロ C2 G2 D3 A3
- 06Wikipedia: Cent (music)1オクターブ1,200セント、平均律の半音100セント、Ellis(1885)が正式に紹介、人が聞き分ける音程の差は約5〜6セント
- 07Wikipedia: Concert pitchISO が A440 を1955年に採用し1975年に ISO 16 として再確認、1964年のアメリカの主要オーケストラ31団体のうち19団体が440 Hz(残りは441〜442 Hz)、ベルリン・フィル 443 Hz、バロックの演奏団体 415 Hz
- 08StewMac: 5 Reasons Your Guitar Won’t Stay In Tune新しい弦は落ち着くまで音が下がる、気温・湿度・弾き方の癖がチューニングを変える、目標より低いところから上げて合わせる(ギアや弦の遊び)
- 09McLeod and Wyvill, A Smarter Way to Find Pitch(オタゴ大学、Web アーカイブ PDF)正規化二乗差関数 n′(τ) = 2r′(τ) ÷ m′(τ)、ピーク(key maximum)のうち最大値 × k 以上の最初のピーク、k は通常0.8〜1.0、放物線補間
- 10de Cheveigné and Kawahara (2002), YIN, a fundamental frequency estimator for speech and music, JASA 111(4)よく知られた自己相関法に、誤りを防ぐ複数の修正を加えた、音声・音楽の基本周波数推定
- 11Wikipedia: Inharmonicity硬い弦の振動は正確な整数倍の倍音からずれ、太い低音弦ではその差が大きい
- 12MDN: AnalyserNode.getFloatTimeDomainData()今入ってきている音の直近のサンプルを配列にコピーする Web Audio の機能
よくある質問
ギターのレギュラーチューニングの音と周波数を教えてください。
6弦から順に E2(82.41 Hz)、A2(110.00 Hz)、D3(146.83 Hz)、G3(196.00 Hz)、B3(246.94 Hz)、E4(329.63 Hz)です。A4 = 440 Hz を基準にした値で、1弦が最も高く細い弦です。
マイクを許可すると、音は録音されたり送信されたりしますか?
いいえ。音はブラウザの中で高さを計算して破棄するだけで、録音ファイルを作ったりサーバーへ送ったりはしません。「マイクをオフ」を押すかページを閉じると、マイクは止まります。このブラウザに保存するのは、最後に選んだ楽器・チューニング・基準音だけです。
針が揺れる、または「音が検出されません」と表示されます。
1本だけ弾き、ほかの弦は手で軽く押さえてください。楽器をマイクに近づけ、弾いた直後よりも音が続いている間に針を見ると安定します。周りの音が大きいときや Bluetooth イヤホンのマイクを使っているときは、判定が止まることがあります。
針が左なら弦を締めればよいのですか?
はい。左(♭、マイナスのセント)は目標より低いという意味なので、弦を締めて音を上げます。右(♯)のときは、弦を少し緩めて目標より低くしてから、もう一度締めて合わせてください。下から合わせると、ペグのギアや弦に残った遊びのせいで音がまた下がるのを減らせます。
ウクレレのG弦がC弦より高いのは正しいのですか?
はい。レギュラー(high G)は4弦の G4(392.00 Hz)が3弦の C4(261.63 Hz)より高いリエントラントチューニングなので正しい状態です。太い low G 弦を張っている場合は、チューニング欄で low G を選んでください。4弦の目標が G3(196.00 Hz)に変わります。
A4 = 442 Hz はどんなときに使いますか?
一緒に演奏するピアノやオーケストラが442 Hz に合わせているときに使います。国際標準は440 Hz ですが、オーケストラでは441〜443 Hz を使うこともあります。基準音を変えると、すべての弦の目標周波数が同じ比率で変わり、1 Hz ごとに約3.9セント動きます。
何セントまで合わせればよいですか?
このチューナーは、画面のセントが−3〜+3なら「OK」と判定します。半音は100セントで、人が聞き分けられる音程の差は約5〜6セントという説明があります。同じ弦で0.5秒間「OK」が続くと、弦レールに合った印が付きます。
マイクなしで耳だけで合わせることもできますか?
はい。弦レールで合わせたい弦を押してから「音を聴く」を押すと、その弦の目標の音を約2.4秒間鳴らします。基準音と弦の音を交互に聴いて合わせてください。マイクがオンのときは、基準音が鳴っている間だけマイクの判定を止めます。