必要なツールを、すぐ使えるように

エイジグレード計算(ランニング)

性別・年齢・種目・記録を入れると、年齢と性別を考慮したエイジグレード(%)とオープン換算記録がすぐに表示されます。ロード種目はUSATF 2025ロード表、トラック種目はWMA 2023係数と世界記録で計算し、次の区分まで縮めるべきタイム、同じグレードの年齢別・距離別の記録、複数の記録を比べる記録ボードも合わせて表示します。

最終更新 2026-10-19計算はブラウザ内だけで処理
エイジグレード

—

性別
記録

グラフをタップするかマウスを重ねると、その年齢の記録が表示されます。

年齢別の表で見る

    同じ年齢・性別で、グレードが同じになる記録です。距離ごとに向いた練習が異なるため、実際の記録とは差が出ることがあります。

    マイ記録ボード年齢や距離の違う記録を、グレードで並べて比べます。

      記録はこのブラウザにだけ保存され、追加ボタンを押したときだけ保存します。

      最終更新 2026-10-19入力値は保存しません

      ROBERINの基準必要なツールを、
      すぐ使えるように。
      • ひと目で分かる画面入力と結果の位置をはっきり分けます。
      • 結果が先主要な結果を先に示し、過程は必要なときだけ。
      • 求めない登録や不要な入力なしですぐ使えます。

      45歳の男性がフルマラソンを4時間00分で走ると、エイジグレードは53.60%です

      エイジグレード(年齢別グレード)は、自分の記録が同じ年齢・性別の基準記録にどこまで近いかを百分率で表した値です。45歳男性のフルマラソンの基準記録は2時間8分39秒なので、4時間00分で走ると 7,719.0秒(約2時間8分39秒)÷ 14,400秒 = 53.60%になります。年齢による遅れの分を取り除くと、全盛期の年齢で3時間44分57秒で走ったのと同じ水準で、この値をオープン換算記録と呼びます。

      上の計算機は、ロード22種目に米国陸上競技連盟のマスターズ長距離委員会(USATF MLDR)が2025年に承認したロード表を、トラック9種目に世界マスターズ陸上(WMA)の2023年の1歳刻み係数と現在の世界記録を使います。グレードに加えて、次の区分まで縮めるべきタイム、同じグレードで走った場合の年齢別・距離別の記録を表示し、複数の記録を記録ボードに集めてグレードで比べられます。

      エイジグレードはどんなときに役立つか

      年齢を重ねると同じ努力でも記録は遅くなり、男女でも記録に差があります。タイムだけを並べても実力の変化は読み取りにくいため、エイジグレードでこの差を除き、同じ物差しで比べます。

      • 昔の記録と今の記録を比べるとき: 30歳で10Kを45分で走った記録は58.67%、50歳で50分で走った記録は59.42%です。タイムは5分遅くなりましたが、年齢を考えるとむしろ少し良くなっています。
      • 年齢・性別の違う人どうしを比べるとき: ハーフマラソンを45歳男性が1時間50分、42歳女性が2時間で走った場合、エイジグレードは56.53%と55.33%でほぼ同じです。夫婦やランニング仲間の記録を公平に比べられます。
      • 得意な距離を知りたいとき: 10Kとフルマラソンのように距離の違う記録も、グレードにすれば同じ行に並べて見られます。グレードが高いほうの距離が、今の体に合っている距離です。
      • 大会結果の「Age Grade」の数字を読むとき: 米国の大会登録サイトRunSignUpは標準距離の大会結果にエイジグレード(Age Percentage)を載せ、英国発の週末5km走parkrunも結果にエイジグレードを表示します。海外の大会やparkrunの結果表を受け取ったときに、数字の意味を確かめられます。
      • 次の目標を決めるとき: ラダーで次の区分(例: 60% → 70%)まで縮めるべきタイムがすぐ出るので、年齢に合った現実的な目標記録を立てやすくなります。

      計算機の使い方

      1. 性別と年齢を入れる: 年齢は大会当日の満年齢を入れます。誕生日が大会より後なら、まだ1歳若い年齢です。
      2. 種目を選ぶ: よく走る5K・10K・ハーフ・フルは下のボタンで選べます。15K・30K・100Kなどのロード種目と、100m〜10000mのトラック種目はリストから選びます。
      3. 記録を入れる: 時間・分・秒の欄に公式記録を入れます。トラックの短距離は、秒の欄に12.34のように小数も入れられます。
      4. 結果を読む: ゼッケン形のカードの大きな数字がエイジグレードです。右側のラダーで、60〜100%の区分ごとの記録と、次の区分までの残りタイムを確認します。
      5. さらに詳しく見る: 年齢カーブで、同じグレードで別の年齢に走ると何分になるかを、距離別カードで同じグレードの別の距離の記録を確認できます。「今の記録を追加」を押すと記録ボードに溜まり、複数の記録を棒グラフで比べられます。

      計算方法

      エイジグレード(%) = 年齢基準記録 ÷ 自分の記録 × 100 · 年齢基準記録 = オープン基準 ÷ 年齢係数 · オープン換算記録 = 自分の記録 × 年齢係数

      オープン基準はその種目で人が出せる最速に近い基準記録で、年齢係数は年齢・性別ごとに、その基準の何倍の速さを出せるかを表す1以下の値です。ロード表は年齢別の最高記録のデータに曲線を当てはめて5km・10km・ハーフ・フルの基準を先に作り、そのほかの距離は距離の対数比で補間して作られています。下の表は、45歳男性のフルマラソン 4:00:00 を計算した過程です。

      段階計算45歳男性 · フル · 4:00:00
      オープン基準USATF 2025 男性フル2:00:35(7235秒)
      年齢係数45歳男性 フル0.9373
      年齢基準記録7235 ÷ 0.93737719.0秒(2:08:39)
      エイジグレード7719.0 ÷ 14400 × 10053.60%
      オープン換算記録14400 × 0.937313497.1秒(3:44:57)

      エイジグレードの区分の読み方

      エイジグレードの区分の解釈は大会の規定ではなく、長く使われてきた目安です。parkrunは下の区分を世界マスターズ陸上(WMA)の指針として紹介し、Runner’s Worldは米国陸上競技連盟(USATF)のサイトに載った成績基準として同じ区分を掲載しています。表の記録は45歳男性のフルマラソンの基準です。

      グレード区分英語表現45歳男性 フル
      100%世界記録レベルApproximate world record level2:08:39
      90%以上ワールドクラスWorld class2:22:57
      80%以上ナショナルクラスNational class2:40:49
      70%以上リージョナルクラスRegional class3:03:47
      60%以上ローカルクラスLocal class3:34:26

      リージョナルクラスは広い地域の大会の上位、ローカルクラスは地元の大会の上位くらいに捉えれば十分です。60%未満には、決まった名前がありません。基準記録がその年齢の世界最高水準なので、60%に届かなくても平均より遅いという意味ではありません。基準がきわめて高い数字だと心に留めて、自分のグレードが時間とともにどう変わるかを見るほうが役に立ちます。

      年齢別の基準記録(100%)

      下の2つの表は、USATF 2025 ロード表の年齢別基準記録です。この記録で走ればエイジグレード100%で、基準記録 ÷ 0.7 がおよそ70%になる記録です。基準が最も速い年齢(年齢係数が1になる年齢)は距離によって少し異なり、男性は19〜35歳、女性は19〜27歳の間です。その後は基準が少しずつ遅くなっていきます。

      男性の年齢別基準記録
      年齢5K10Kハーフフル
      20歳12:4926:2957:312:01:33
      30歳12:4926:2457:312:00:35
      40歳13:3127:2359:402:03:15
      50歳14:3629:421:04:552:14:32
      60歳15:5232:271:11:102:28:05
      70歳17:2535:441:18:452:44:40
      80歳20:4241:541:32:593:13:54
      女性の年齢別基準記録
      年齢5K10Kハーフフル
      20歳13:5428:491:03:222:16:01
      30歳13:5728:491:03:002:10:09
      40歳14:3829:531:05:282:14:14
      50歳16:1032:361:11:492:24:24
      60歳18:1436:451:21:272:43:08
      70歳20:5442:051:34:043:09:26
      80歳24:3850:041:53:113:53:49

      年齢別フルマラソンのグレード記録

      人気の高いフルマラソンを、年齢別に60%・70%・80%の記録としてまとめました。たとえば50歳の男性が3時間12分12秒で完走すれば70%でリージョナルクラス、同じ年齢の女性は3時間26分18秒が70%です。

      年齢男性 60%男性 70%男性 80%女性 60%女性 70%女性 80%
      30歳3:20:592:52:162:30:443:36:563:05:562:42:42
      40歳3:25:262:56:052:34:043:43:433:11:462:47:47
      50歳3:44:143:12:122:48:104:00:413:26:183:00:30
      60歳4:06:493:31:333:05:064:31:543:53:033:23:55
      70歳4:34:273:55:153:25:505:15:454:30:383:56:48

      ロード表とトラック係数の違い

      ロード種目は、USATF MLDRが2025年1月10日に承認したロード表を使います。1マイルから200kmまでの22距離と5〜100歳を収めており、2025年7月には男子1マイルの基準が甘すぎるという指摘を受けて男性の表が修正されました。この計算機は修正版(2025-07-27)の係数を使います。

      トラック種目は、世界マスターズ陸上が2023年1月1日から施行した1歳刻みの係数を使います。この係数は30〜110歳しかなく、オープン基準記録も定められていないため、この計算機はWorld Athleticsの現在の屋外世界記録をオープン基準とし、係数を掛けて年齢基準を作ります。20〜29歳は係数を1とみなして世界記録とそのまま比べ、19歳以下はトラック係数がないため、ロード種目でのみ計算します。

      同じ距離でも、ロードとトラックでは基準が違います。男性5kmのロード基準は12分49秒、トラック5000mの世界記録は12分35秒36です。そのため45歳男性が18分で走ると、ロード5Kでは78.03%、トラック5000mでは75.21%になります。競技を行った場所に合う種目を選んでください。

      間違えやすい点

      • 年齢を間違える: 表は大会当日の満年齢が基準です。フルマラソン 4:00:00 でも、44歳は53.14%、45歳は53.60%、46歳は54.08%と、1歳ごとに約0.5ポイントずつ変わります。
      • 時計の距離で種目を選ぶ: ウォッチに10.3kmと出ても、大会が公認10kmコースなら10Kを選びます。エイジグレードは公式の距離と公式の記録で計算する値です。
      • ネットタイムとグロスタイムを混ぜる: スタートラインまでの時間を除いたネットタイムを入れると、その分グレードが高く出ます。大会結果のエイジグレードと照らし合わせるなら、結果表が使った記録を入れます。
      • ほかの計算機と数字を比べる: 使う表の版が違うと、同じ記録でも数字が変わります。45歳男性の10K 50:00は、2010年の表で59.02%、2015年の表で57.66%、2020年と2025年の表で57.01%です。計算機や結果表がどの年の表を使っているか、先に確認してください。
      • トラックの記録をロード種目で入れる: トラック5000mの記録をロード5Kで計算すると、基準が違うためグレードが高く出ます。

      限界と注意点

      • 基準記録は年齢別の最高記録に合わせた値なので、一般のランナーの平均ではありません。同じレベルのランナーの中での自分の位置を示す統計ではありません。
      • 表は男性と女性の2通りでのみ作られています。
      • コースの上り下り、気温や風、標高は反映しません。同じ人でもコースによってグレードが数ポイント変わることがあります。
      • トラックのオープン基準は世界記録なので、新記録が承認されれば基準も変わります。2026年10月19日時点で、男子1マイルは3分42秒66の記録が承認待ちのため、承認済みの3分43秒13を使いました。
      • 100%を超える結果は、その年齢の基準記録より速いという意味で、parkrunはこれを、その年齢・距離の記録を塗り替えるほどの水準と説明しています。実際にそうした記録でなければ、入力した記録と種目を確かめてください。計算機は150%を超えるか5%に届かない場合、入力ミスとして扱います。

      基準日 この計算機は、USATF MLDR 2025 ロード表(男性は2025-07-27版)、WMA 2023係数、World Athleticsの世界記録を、2026-10-19に確認した内容で計算します。

      出典

      よくある質問

      ランニングのエイジグレード(Age Grade)とは何ですか?

      自分の記録が、同じ年齢・性別の基準記録にどこまで近いかを百分率で表した値です。年齢基準記録 ÷ 自分の記録 × 100で計算するので、年齢や性別の違う人の記録や、自分の昔の記録と今の記録を同じ物差しで比べられます。

      エイジグレードは何%ならよく走れていると言えますか?

      一般に100%は世界記録レベル、90%以上はワールドクラス、80%以上はナショナルクラス、70%以上はリージョナルクラス、60%以上はローカルクラスと読まれます。基準がその年齢の世界最高記録なので、60%未満でも平均より遅いという意味ではありません。

      45歳の男性がフルマラソンを4時間で走ると、エイジグレードはいくつですか?

      USATF 2025ロード表で45歳男性のフルマラソンの基準記録は2時間8分39秒なので、エイジグレードは53.60%です。オープン換算記録は3時間44分57秒で、60%になるには3時間34分26秒、70%になるには3時間3分47秒で走る必要があります。

      年齢は何歳を入れればよいですか?

      大会当日の満年齢を入れます。1歳違うだけで結果が変わり、同じフルマラソン 4:00:00でも44歳は53.14%、45歳は53.60%、46歳は54.08%です。

      オープン換算記録とは何ですか?

      自分の記録に年齢係数を掛けて、年齢による遅れの分を取り除いた記録です。全盛期の年齢で同じグレードで走ったときに出る記録と考えれば分かりやすいでしょう。45歳男性のフルマラソン 4:00:00は、4:00:00 × 0.9373 = 3:44:57です。

      ほかの計算機や大会の結果表と数字が違うのはなぜですか?

      使っている表の版が違うためです。45歳男性の10K 50:00は、2010年の表で59.02%、2015年の表で57.66%、2020年・2025年の表で57.01%です。ネットタイムと公式記録を混ぜて入れても数字が変わります。

      トラックの記録も計算できますか?

      100mから10000mまでのトラック9種目を、20〜100歳で計算します。30歳からは世界マスターズ陸上(WMA)の2023年係数を使い、20〜29歳は世界記録と直接比べます。19歳以下はトラック係数がないため、ロード種目で計算してください。

      エイジグレードが100%を超えたらどういう意味ですか?

      その年齢の基準記録より速いという意味で、おおむねその年齢・距離の最高記録を塗り替えるほどの水準です。そうした記録でなければ、時・分・秒の欄と種目(ロード・トラック)をもう一度確かめてください。150%を超えると入力ミスとして扱います。