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日焼け時間計算機

都市と日付、外に出る時刻と戻る時刻を入力すると、その日の時刻別UVインデックスから肌が浴びる量を1分ごとに足し合わせ、素肌と日焼け止めありの計画それぞれで、いつ赤くなり始めるかを表示します。塗る量と塗り直しで変わる実効SPF、砂浜や雪の照り返し、標高も一緒に計算します。

最終更新 2026-10-19計算はブラウザ内だけで処理
この計画で赤くなり始める時刻

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    赤みやひりひり感は、日光を浴びて数時間たってから出はじめ、8〜24時間でピークになります(環境省)。ひりひりしてから屋内に入っても手遅れです。赤くならなくても紫外線は肌に蓄積するため、UVインデックスが3以上の日は日よけと日焼け止めを使いましょう(WHO)。

    肌タイプ

    日焼け止め

    SPF
    塗る量
    塗り直し

    空と周りの環境

    足元の地面

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    晴れた夏の昼前なら、素肌は18分ほどで赤くなり始めます

    この計算機で、東京の晴れた日の午前11時に素肌で外に出ると入力すると、肌タイプIII(赤くなったあと、まずまず黒くなる肌)は、7月15日で18分後(11:18)、10月15日で36分後、1月15日で71分後に赤くなる境目へ達します。同じ7月の日に11時から15時まで外にいる場合、SPF 50+を推奨量で塗って2時間ごとに塗り直せば、戻る時点で境目の23%にとどまります。ところが同じ日焼け止めを半分の量しか塗らないと13:06に、推奨量でも1回しか塗らないと13:17に赤くなり始めます。

    赤くなる時刻は、その日の紫外線の強さ、肌タイプ、日焼け止めを塗る量と塗り直しのタイミングによって何倍も変わります。都市と日付、外に出る時刻と戻る時刻を入力すると、その日の時刻別UVインデックスから肌が浴びる量を1分ごとに足し合わせ、素肌と日焼け止めありの計画を並べて表示します。

    赤くなる時刻を先に見積もる理由

    サンバーン(日焼けによる炎症)は、浴びている最中ではなく数時間後に表れます。環境省の「紫外線環境保健マニュアル2020」は、サンバーンは日光にあたって数時間後から赤くひりひりとした炎症が起こり、8時間から24時間でピークとなり、2、3日で消えると説明しています。ひりひりしてから日陰に入っても手遅れなので、外に出る前に、何時までいるか、いつ塗り直すかを決めておくほうが安全です。

    • 海・プール・川遊びのとき: 水に入ると日焼け止めが落ち、砂や波しぶきは紫外線を反射します。塗り直しの間隔と周りの環境を入力すれば、何時まで持つかがすぐ見えます。
    • 登山やスキーのとき: 標高が高く雪がある場所ほど、同じ空でも浴びる紫外線が増えます。冬だから大丈夫と考えがちな季節です。
    • 屋外イベント・スポーツ・屋外作業のとき: 何時間も外にいる場合は、日焼け止めを塗る量と塗り直す間隔が結果を最も大きく左右します。
    • 子どもと出かけるとき: WHOは、子どもや若いころに紫外線を何度も浴びて日焼けした経験が、皮膚がん、特に命に関わる悪性黒色腫の重要な危険因子だと述べています。肌が白いお子さんは肌タイプI・IIで計算してみてください。

    ただし、この時刻は「ここまでは安全」という時間ではありません。WHOは、「赤くなるまでの時間」を日焼け止めなしで安全に過ごせる時間だと受け取られることを警戒し、赤くならなくても積み重なる紫外線が皮膚がんの大きな要因になると強調しています。計算結果は、その時刻より前に日陰へ入ったり、塗り直したりするための目安としてだけ使ってください。

    計算機の使い方

    1. いつ・どこで: 都市と日付、外に出る時刻と屋内に戻る時刻を選びます。今を押すと、その都市の現在時刻から同じ長さで予定を組み直します。
    2. 肌タイプ: 日光に初めて当たったときの肌の反応で選びます。各ボタンには、その外出の最大UVインデックスで素肌のまま赤くなるまでの時間も表示されます。
    3. 日焼け止め: SPF、塗る量、塗り直す間隔を選びます。塗る量のボタンには、その量で得られる実効SPFが出ます。SPFをなしにすると、素肌の行だけを描きます。
    4. 空と周りの環境: 空欄なら快晴日の推定値で計算します。曇りや雨の日は、天気予報アプリで今日の最大UVインデックスを調べて入力してください。砂浜・海・雪なら足元の地面を、山やスキー場なら標高を入れます。
    5. タイムラインの見方: 上の曲線がその日の時刻別UVインデックス、下の2本が素肌と日焼け止めありで浴びた量です。色が濃いほど境目に近く、斜線は境目を超えた区間です。グラフをタップするか矢印キーを押すと、その時刻のUVインデックスと浴びた量が出ます。

    計算のしくみ

    計算は、肌が1分間に浴びる紫外線の量を足し合わせ、その合計が肌タイプごとの赤くなる境目(最小紅斑量、MED)に初めて達する分を探す方法です。

    1分に浴びる量(J/m²)= 1.5 × その分のUVインデックス × 反射 × 標高 ÷ 日焼け止めの実効SPF
    実効SPF = 表示SPF(塗った量 ÷ 2 mg/cm²)
    赤くなり始める時刻 = 浴びた量の合計 ≥ MED となる最初の分
    • UVインデックスと浴びる量: UVインデックス1は、紅斑を起こす紫外線0.025 W/m²にあたるため、1分(60秒)で1.5 J/m²を浴びます(WHO)。
    • 赤くなる境目(MED): 肌タイプごとの値は、下の表のとおり200〜1,000 J/m²として計算します。
    • 快晴日のUVインデックス: 太陽の高さは米国海洋大気庁(NOAA)の太陽位置の式で、UVインデックスはMadronich(2007)の式 12.5 × cos(天頂角)2.42 で求めます。オゾン量は300 DUとし、雲は考えません。天気予報アプリの今日の最大値を入力した場合は、その日の曲線の最高点がその値になるよう、曲線全体を同じ比率で調整します。
    • 日焼け止めを塗る量: SPFは、肌1 cm²に2 mgを塗って測った値です。Faurschou・Wulf(2007)は、塗る量とSPFが指数の関係にあり、1 mg/cm²なら平方根、0.5 mg/cm²なら4乗根までSPFが下がると報告しました。計算機はこの関係から実効SPFを出し、小数第1位に丸めて使います。SPF 50+は50として扱います。
    • 塗り直し: 2時間ごと(水遊びなら40分ごと・80分ごと)に塗り直せば、保護が続くものとします。1回だけを選ぶと、塗ってから2時間たった時点で汗・水・摩擦で落ちたものと見なし、素肌として計算します。実際には徐々に落ちますが、いつどれだけ落ちるかは分からないため、慎重な側に仮定しています。
    • 判定: 浴びた量を境目に対する割合に直して小数点以下を切り捨て、100%以上になる最初の分を赤くなり始める時刻とします。画面に「戻る時点で99%」と出れば赤くならず、「100%」なら赤くなる、と判定が食い違いません。
    肌タイプ日光に初めて当たったときの反応(フィッツパトリック分類)計算に使うMEDUV 3UV 6UV 8UV 11
    I必ず赤くなり、ほとんど黒くならない200 J/m²45分23分17分13分
    II赤くなりやすく、わずかに黒くなる250 J/m²56分28分21分16分
    III赤くなったあと、まずまず黒くなる300 J/m²67分34分25分19分
    IVあまり赤くならず、黒くなりやすい450 J/m²100分50分38分28分
    Vめったに赤くならず、とても黒くなる600 J/m²134分67分50分37分
    VI赤くならず、とても濃く黒くなる1,000 J/m²223分112分84分61分

    UVインデックスが一定だと仮定したとき、素肌のまま赤くなる境目に達するまでの分数(境目の100%で終わる最初の1分)です。MEDの値はScientific Reports(2024)の表3に従いました。同じ肌タイプでも、境目には個人差があります。

    季節と日焼け止めの使い方による違い

    次の表は、東京の晴れた日の各月15日、午前11時に素肌で外に出たときに、肌タイプIIIが赤くなり始める時刻です。同じ午前11時でも、1月と6月では4倍近い差があります。

    月(15日)快晴日の最大UV素肌で赤くなるまで赤くなる時刻
    1月2.971分12:11
    2月4.646分11:46
    3月7.030分11:30
    4月9.622分11:22
    5月11.219分11:19
    6月11.818分11:18
    7月11.618分11:18
    8月10.520分11:20
    9月8.325分11:25
    10月5.736分11:36
    11月3.559分11:59
    12月2.581分12:21

    雲のない快晴日の推定値です。梅雨や曇りの日は実際のUVインデックスがこれより低いことが多いため、その日の天気予報アプリの最大値を入力すると、より近い結果になります。5月は気温が低くても、7月とほぼ同じ強さの紫外線が降り注ぎます。

    次の表は、同じ東京の7月15日に、肌タイプIIIが11時から15時までの4時間外にいる場合の結果を、日焼け止めの使い方別に比べたものです。

    日焼け止めの計画実効SPF赤くなり始め15時までに浴びた量(境目に対する割合)
    素肌—11:181,177%
    SPF 50+ 推奨量、2時間ごと50赤くならない23%
    SPF 50+ 半分、2時間ごと約7.113:06165%
    SPF 50+ 4分の1、2時間ごと約2.711:48436%
    SPF 50+ 推奨量、1回だけ50(2時間後から素肌)13:17510%
    SPF 30 半分、2時間ごと約5.512:36214%
    SPF 15 推奨量、2時間ごと15赤くならない(19:00まででも92%)78%

    SPFの数字よりも、塗る量と塗り直しのほうが結果を大きく変えます。SPF 15を推奨量で欠かさず塗り直す計画のほうが、SPF 50+を半分しか塗らない計画よりも、浴びる量が少なくなります。

    日焼け止めの量と塗り直しの間隔

    日焼け止めのSPFは、肌1 cm²に2 mgを塗った状態で測った値です(米国FDA 21 CFR 201.327)。EU委員会勧告(2006/647/EC)は、この量が平均的な大人の全身でローション約36 g(ティースプーン6杯)にあたると記し、オーストラリアのCancer Councilは全身に約35 mL(ティースプーン7杯ほど)を勧めています。環境省は、顔にはクリーム状ならパール粒1個分、液状なら1円硬貨1個分を手のひらに取って塗り、そのあともう一度同じ量を重ねづけするよう案内しています。

    実際には、これよりずっと少ない量しか塗られていません。Petersen・Wulf(2014)は、実生活での塗布量を0.39〜1.0 mg/cm²と整理し、Faurschou・Wulf(2007)は、日光浴をする人が試験量の4分の1ほど(0.5 mg/cm²)しか塗らないと述べています。EU勧告も、塗る量が半分になると保護効果が最大で3分の2まで落ちうると警告しています。

    表示SPF推奨量(2 mg/cm²)半分(1 mg/cm²)4分の1(0.5 mg/cm²)
    SPF 1515約3.9約2.0
    SPF 3030約5.5約2.3
    SPF 50・50+50約7.1約2.7

    実効SPF = 表示SPF(塗った量 ÷ 2)で計算した値です(Faurschou・Wulf 2007の指数関係)。この研究はSPF 4の製品で測定したため、高いSPFでは研究によって下がり方が異なる可能性があり、計算機はそのうち慎重な側の値を使っています。

    • いつ塗るか: 米国FDAは、日光を浴びる15分前に十分な量を塗るよう定めています。Cancer Councilは外に出る20分前を勧めます。計算機は、外に出る時刻にすでに塗ってあるものとして扱います。
    • どれくらいで塗り直すか: 米国FDAは少なくとも2時間ごと、環境省は2、3時間おきの塗り直し(重ね塗り)を勧めています。汗をかいたあと、水に入ったあと、タオルで拭いたあとは、すぐに塗り直してください。
    • 耐水性の表示: 米国FDAの表示は「Water Resistant (40 minutes)」と「(80 minutes)」です。水遊びをするときは、その時間ごとに塗り直してください。
    • 最初に重ねて塗る: Petersen・Wulf(2014)は、日光を浴びる前に塗り、1時間以内にもう一度塗るよう勧めています。最初に不足した分を補う方法です。
    • SPFとPAの表示: EU勧告は、ラベルの最高表示を「50+」とし、SPF 50を超えても保護は大きくは増えないと述べています。PAは紫外線A波を防ぐ程度を表す指標で、環境省の資料では4段階とされています。赤くなる反応は主にB波によるため、この計算機はSPFだけを使います。

    海辺・スキー場・山で変わる量

    同じUVインデックスでも、足元の地面が紫外線を反射したり、標高が高かったりすると、肌が浴びる量は増えます。計算機は、WHOが示す反射率の最大値をそのまま加えて、多めに見積もります。

    状況根拠計算で加える量例(肌タイプIII、素肌)
    砂浜WHO: 乾いた砂は約15%反射(環境省は10〜20%)+15%那覇 7月15日 11時:19分 → 17分
    波しぶきWHO: 海の波しぶきは約25%反射+25%那覇 7月15日 11時:19分 → 16分
    新雪WHO: 新雪は最大80%反射(環境省も新雪80%)+80%札幌 1月15日 10時:136分 → 80分
    標高が高い場所WHO・環境省: 標高が1,000 m上がるごとに約10%(環境省は10〜12%)標高km × 10%東京の空と同じ条件で標高2,000 m、7月15日 11時:18分 → 15分

    標高の例は、東京と同じ空の状態を仮定し、標高だけを2,000 mに変えて計算した値です。実際の山では天気も気温も異なります。

    • 雲: WHOは、薄い雲ならば紫外線の80%まで通り抜けると述べています。環境省も、薄い雲ではUV-Bの80〜90%が透過するとしています。曇りだからと素肌で長くいると日焼けするので、その日の天気予報アプリの最大値で計算してください。
    • 日陰: 環境省の資料は、日陰の紫外線を日向の50%ほどとして示しています。砂や水から反射した紫外線は日陰にも届くため、計算機は日陰を別に差し引きません。WHOは、日陰が太陽の放射を防ぐ最良の手段のひとつだと述べています。
    • 水の中: WHOは、水は紫外線をほとんど防がず、水面の反射がかえって浴びる量を増やすと述べています。
    • 窓の内側: 肌を赤くするUV-Bはガラスを通りません(米国国立衛生研究所)。室内の窓際や車内なら、この計算機を使う場面ではありません。

    UVインデックスの段階と並べて見る

    UVインデックスは、WHOの区分で「弱い」から「極端に強い」までの5段階に分かれます。下の表は、各段階の下側の境目の値で、この計算機が素肌の場合に出す時間を並べたものです。

    段階(UVインデックス)WHOの案内肌タイプIII肌タイプIV
    弱い(2以下)———
    中程度(3〜5)3を超えると保護が必要67分(UV 3)100分(UV 3)
    強い(6〜7)3を超えると保護が必要34分(UV 6)50分(UV 6)
    非常に強い(8〜10)保護が必要で、8以上では特に強く呼びかける25分(UV 8)38分(UV 8)
    極端に強い(11以上)保護が必要で、8以上では特に強く呼びかける19分(UV 11)28分(UV 11)

    WHOは、UVインデックス3を超えたら保護が必要で、8以上ではそのメッセージをさらに強めるべきだとしています。表の分数は肌タイプごとの境目から計算した値で、肌が白いほど、目安の言葉より早く赤くなることがあります。

    すでに赤くなってしまったら

    環境省の資料によると、サンバーンは日光にあたって数時間後から赤くひりひりした炎症が起こり、8時間から24時間でピークとなり、2、3日で消えます。広い範囲が赤くなったり、痛みが強かったりして不安なときは、医療機関や薬局に相談してください。次に外出するときは、赤くなった肌を直射日光にさらさず、この計算機で外にいる時間と塗り直しを決めておくと安心です。

    よくある思い違い

    • 「SPF 50なら50倍長くいられる」: 試験と同じ量(2 mg/cm²)を塗り、落ちなかった場合の話です。半分の量しか塗らなければ実効SPFは約7で、塗り直さなければ2時間ほどたつと素肌に近づきます。「素肌の時間 × SPF」という昔の計算では、かなり遅い時刻が出てしまいます。
    • 「ひりひりしたら戻ればいい」: 赤みは数時間たってから出ます。感じたときには、境目をはるかに超えていることがあります。
    • 「曇りなら焼けない」: 薄い雲は紫外線を80%まで通します(WHO)。
    • 「春や冬は大丈夫」: 東京の晴れた日は、5月の昼前でも7月とほぼ同じ強さです。雪のあるスキー場では、反射によって浴びる量が大きく増えます。
    • 「日陰にいるから大丈夫」: 日陰でも、空や砂・水から届く紫外線を浴びます。
    • 「顔だけ塗ればいい」: 耳、首の後ろ、足の甲など、塗り忘れやすい場所があります。露出する肌全体に塗ってください。

    限界と注意

    • 快晴日のモデル: UVインデックスの推定は、雲のない空とオゾン量300 DUを仮定しています。Madronich(2007)の式の誤差は、天頂角0〜60°で10%以内です。曇りの日や、黄砂・PM2.5が濃い日は、天気予報アプリの値を入力してください。
    • 人によって違う境目: MEDは、同じ肌タイプの中でも個人差が大きい値です。計算機は代表的な値を使うため、実際にはこれより早く、あるいは遅く赤くなることがあります。
    • 日焼け止めのモデル: 塗る量と実効SPFの関係は、低いSPFの製品を測定した研究から得た慎重な式です。「1回だけ」の2時間後から素肌とする仮定も単純化です。実際の製品や、汗・摩擦の程度によって変わります。
    • 体の向き: UVインデックスは、空に向いた水平面が受ける量です。立っているときの体の側面はこれより少なく、寝ているときに上を向いた肌はほぼそのまま受けます。
    • 医学的な判断ではありません: 皮膚の病気がある方や乳幼児は、この結果よりも慎重に行動し、専門家の案内に従ってください。

    出典

    よくある質問

    UVインデックスがいくつなら、何分で日焼けしますか?

    UVインデックスが一定と仮定すると、肌タイプIIIの素肌は、UV 6で約34分、UV 8で約25分、UV 11で約19分で赤くなる境目に達します。肌が白いタイプIは、UV 8で約17分です。実際の1日は時刻ごとにUVインデックスが変わるため、計算機に外に出る時刻と戻る時刻を入力してみてください。

    SPF 50なら、素肌の50倍長く外にいても大丈夫ですか?

    いいえ。SPFは肌1 cm²に2 mgを塗って測った値ですが、実際にはその半分や4分の1ほどしか塗らない人が多くいます。塗る量とSPFは指数の関係にあるため、半分の量だとSPF 50は約7まで下がります。汗・水・摩擦でも落ちるので、2時間ごとの塗り直しが前提です。

    日焼け止めはどれくらい塗ればいいですか?

    試験の基準は肌1 cm²あたり2 mgです。EU委員会の勧告は平均的な大人の全身でローション約36 g(ティースプーン6杯)、Cancer Council Australiaは約35 mLを勧めています。環境省は、顔にはクリーム状ならパール粒1個分を塗り、そのあと同じ量をもう一度重ねづけするよう案内しています。

    日焼け止めは何時間おきに塗り直しますか?

    米国FDAは少なくとも2時間ごと、環境省は2、3時間おきの塗り直しを勧めています。汗をかいたあとや水に入ったあと、タオルで拭いたあとは、すぐに塗り直してください。水遊びをする場合は、耐水性の表示に合わせて40分または80分ごとに塗り直す計画で計算してみてください。

    曇りの日でも日焼けしますか?

    します。WHOは、薄い雲なら紫外線の80%まで通り抜けると述べています。曇りの日は、天気予報アプリで調べた今日の最大UVインデックスを入力すると、その日の空に合わせて計算し直します。

    海やスキー場では、なぜ早く焼けるのですか?

    足元の地面が紫外線を反射するためです。WHOは、新雪は最大80%、乾いた砂は約15%、波しぶきは約25%を反射し、標高が1,000 m上がるごとに紫外線が約10%増えると述べています。計算機で足元の地面と標高を選ぶと、この分を加えて計算します。

    サンバーンはいつ赤くなり、いつ一番ひどくなりますか?

    環境省の資料によると、サンバーンは日光にあたって数時間後から赤くひりひりした炎症が起こり、8時間から24時間でピークとなり、2、3日で消えます。広い範囲が赤くなったり痛みが強かったりして不安なときは、医療機関や薬局に相談してください。

    自分の肌タイプはどう選びますか?

    日光に初めて当たったときの肌の反応で選びます(フィッツパトリック分類)。必ず赤くなり、ほとんど黒くならないならI、赤くなりやすく、わずかに黒くなるならII、赤くなったあと、まずまず黒くなるならIII、あまり赤くならず、黒くなりやすいならIVです。